ベースを始めるにあたって「必要最低限なものは揃えたし弾いてみよう!」とベースを持ってみたものの「何を弾こう?」「最初に調整(チューニング)とかするんじゃなかったっけ?」「どう扱っていいのかわからない!」とお悩みの方もおられるのではないでしょうか。
今回は、ベースを始める上で必要な教則本とバンドスコアについてお話したいと思います。
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教則本選びをしよう
教則本は、初心者を対象としたものでも、安いものから高いものまでありますが、基本的で簡単な内容が掲載されている、価格もリーズナブルな教則本で十分です。
チューニングの仕方や弦の張替え方、ピックアップの説明や各部名称、簡単な練習法が掲載されたものを選びましょう。
内容、価格とともに良いと思った教則本を1つご紹介したいと思います。
いちばんはじめに読むシリーズ 超入門エレキベース塾 / 斎藤 文護 出版社:ヤマハミュージックメディア

http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTL01091370
上達してくると、新たに挑戦したいことやスキルアップする必要も出てくるので、ある程度弾けるようになってステップアップをしたい時に、取り組みたい内容に適した教則本を手に入れることをおすすめします。
バンドスコアを手に入れよう
練習を続けていると「教則本で練習ばかりじゃつまんない!」「早く曲を弾けるようになりたい!」と思うはず。
教則本とは別に、自分が好きなバンド、弾きたい曲のバンドスコアを手に入れましょう。
最近は、初心者でも弾けるようにするために簡単に採譜をしたバンドスコアもあるようですので、ここで1つご紹介したいと思います。
超定番!
初心者のバンドスコア / 出版社:ヤマハミュージックメディア

http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTL01093046
また、バンドスコアは採譜者が耳で聴いたものを譜面に起こしているので、本人が実際に弾いているフレーズと違うことがある、ということは知っておいてください。
教則本とバンドスコアの活用法
最初はこの2つを上手く活用して、練習が苦にならないように工夫して取り組みましょう。
せっかく始めたベースが練習でつまずいて嫌いになってしまったら元も子もありません。
教則本は少しずつで構いませんが、時間は多くとって何度も反復練習し、バンドスコアは気分転換も兼ねてサラっと練習する用として活用しましょう。
そうすると、次第に弾けなかった曲も弾け始めるようになるはずです。
ちなみに私は、楽器を買う前にバンドスコアとピックだけを買いました。
スコアを眺めながら、ピック持ってCD再生しながら何となくピッキング練習、まさにエアベース状態でしたね(笑)。
実際にベースを手にしたのは、1年たってぐらいです。
ベースを手にしてからも、早く曲が弾けるようになりたかったのて、教則本はほとんど見ませんでした。
バンドスコアを見て「何となくこれなら弾けるかも」と思った1曲だけを選んで毎日この曲だけを練習しました。
BOØWY「NO.Newyork」
多分この曲が何とか下手でも自分なりに弾けるようになったのは、1週間くらいかかったと思います。
僕にとってはバンドスコアが、ベースを練習するための教則本になっていたのですが、このような練習方法も例として参考にしてもらえればと思います。
最初は指を開くことやピッキングで指が痛くなったり、皮がむけたりと大変だと思いますが頑張ってください。