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笑ってしまうおバカな曲まとめ【ユーモア】

世の中には本当にさまざま音楽ジャンルがありますよね。

ラブソングや応援歌、病み曲や切ないバラードナンバーなど、ここには書き切れないぐらいの楽曲が存在しています。

そしてその中にはもちろん、笑える曲も!

今回この記事では聴いていて思わず吹き出してしまう、また作者の頭の中を見てみたくなっちゃうような突拍子もない作品を紹介していきます!

とくに、ヒットチャートをチェックするだけだった方が見れば「こんな世界があったのか……!」なんて驚いてしまうかもですよ!

笑ってしまうおバカな曲まとめ【ユーモア】(1〜10)

人不適合社会なかねかな

なかねかなさんの『人不適合社会』は、社会に適応できない人々の思いを軽快なリズムに乗せて歌い上げる、ユニークな1曲。

2024年8月にリリースされたこの楽曲『人不適合社会』は、TikTokなどのSNSを中心に話題を呼びました。

寝ちゃだめなのに寝てしまう、といったフレーズが印象的で「こういう人いるよなぁ」なんて思ってしまいます。

もしかしたら、社会の常識に縛られず、自分らしく生きたいと思っている方にぴったりなんじゃないでしょうか。

ファミレスボンバーSEX MACHINEGUNS

SEX MACHINEGUNS/ファミレスボンバー(LIVE 2001)
ファミレスボンバーSEX MACHINEGUNS

デートの約束の時間なのに遅刻する彼女、注文を繰り返し間違える店員、なかなか来ない料理……我慢の限界を超えた男性の心情を、ヘヴィメタルでぶちまけた本気のおバカソングです。

愛媛県出身のANCHANGさんを中心としたメタルグループSEX MACHINEGUNSの傑作で、1998年に公開されたアルバム『SEX MACHINEGUN』に収録された作品です。

音楽ゲーム『GUITARFREAKS & DrumMania』『jubeat』にも収録され、ゲームファンからも絶大な支持を得ています。

待ち合わせデートで大切な人を待ちながら、ストレス解消の相棒として聴くことをおすすめしますが、ファミレスで再生するのはお控えめに!

ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴーあやまんJAPAN

あやまんJAPAN「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」
ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴーあやまんJAPAN

意味不明な言葉遊びとパワフルなサウンドで聴く人を驚かせる奇想天外な作品。

下ネタを多用しながらも、ユーモアたっぷりの歌詞とパフォーマンスで、中毒性のある楽曲に仕上がっています。

2010年12月に発売されたシングルで、フジテレビ系「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」のエンディングテーマとして起用され、お茶の間を賑わせました。

あやまんJAPANの代表曲として知られ、オリコン週間チャートで42位を記録するなど、商業的な成功も収めています。

パーティーやイベントで盛り上がりたい時におすすめの一曲。

エネルギッシュな振り付けと共に楽しめば、場の雰囲気が一気に明るくなること間違いなしです。

笑ってしまうおバカな曲まとめ【ユーモア】(11〜20)

告白ブックカバー水野

【恋愛ソング?】ブックカバー水野/告白【有吉の壁】
告白ブックカバー水野

とにかく明るい安村さんがブックカバー水野名義で歌った曲で、2024年6月に発表。

バラエティ番組『有吉の壁』で披露されたこの曲、back numberを彷彿とさせるメロウな曲調と、切ない恋心をまったく口にしない曖昧な歌詞が魅力的。

この曲の話題性として押さえておきたいのが、back numberのボーカルである清水依与吏さんがSNSで絶賛し、カバーまでしたこと。

お笑い企画から生まれた曲がそんな風に広がるなんて、すごいですよね。

銀座あたりでギン!ギン!ギン!けん♀♂けん

銀座あたりでギン!ギン!ギン!  けん♀♂けん
銀座あたりでギン!ギン!ギン!けん♀♂けん

演歌調のイントロから始まり、都会的なポップスへと展開する意外性たっぷりな一曲です。

志村けんさんの「ぶわ~」「アイ〜ン」といったギャグと、研ナオコさんの独特のハスキーボイスが織りなす男女の掛け合いが絶妙。

銀座や六本木など都内の繁華街を舞台にした歌詞と、コント顔負けの展開で、新入社員と女性幹部の恋愛を描いています。

2001年12月に発売されたシングルで、フジテレビ系『変なおじさんTV』のエンディングテーマに起用されました。

バラエティ色の強い内容ですが、つんく♂さんならではのキャッチーなメロディとアレンジが光る作品です。

飲み会や宴会の余興で歌えば、場を一気に盛り上げること間違いなしの一曲といえますよ。

ラーメン大好き小池さんの唄シャ乱Q

SHARAM Q – Shin Ramen Daisuki Koike san no Uta (2000) しんラメン大好き小池さんの唄。シャ乱Q。
ラーメン大好き小池さんの唄シャ乱Q

ラーメンへの愛を恋愛ソングのように歌い上げるユーモラスな楽曲で、藤子不二雄漫画作品のキャラクターにインスパイアされた異色の作品です。

愛するラーメンとの至福の瞬間を、まるで恋人との逢瀬のように表現した巧みな歌詞が思わず笑みを誘います。

一見すると恋愛ソングに聞こえるような艶やかなメロディラインが、ラーメンへの愛に昇華されるという絶妙な味わいを持っています。

本作は1991年のNHK音楽コンテストでグランプリを獲得し、その後2000年3月にはダンス☆マンをプロデューサーに迎えたリメイク版がリリースされました。

アニメ調のミュージックビデオも相まって、シャ乱Qらしい遊び心に富んだ一曲に仕上がっています。

食べ物への偏愛を持つ人や、ユーモアのセンスを大切にする音楽ファンにぜひ聴いてほしい一曲です。

モテ期の歌アイドリング!!!

突然やってくる「モテ期」を題材に、恥じらいと自信が混ざった心境をポップなサウンドと絶妙なテンポで綴ったアイドリング!!!の楽曲。

異性からの熱い視線に戸惑いながらも、心の中では密かに喜ぶ主人公の姿がユーモラスに描かれています。

フォーチュンクッキーなら「運命の出会い」を引き当てるように、主人公はモテグラフ急上昇中。

グラフや山脈、相撲など、様々な分野にモテ期を例えた比喩表現が笑いを誘い、アイドル全盛期のポップカルチャーを象徴する名曲となりました。

2008年1月に発売されたセカンドシングル「Snow celebration」の両A面曲として収録。

オリコンチャート9位を記録し、グループ初のトップ10入りを果たしています。

モテ期に憧れる人、モテ期真っ只中の人、モテ期を懐かしむ人、誰もが共感して笑える1曲です。