風立ちぬの歌。主題歌・挿入歌
2013年に公開されたジブリ映画「風立ちぬ」。
当時を知っている人なら、監督宮崎駿がこれを最後に引退、というニュースが世間を騒がせたこと、覚えてらっしゃるのではないでしょうか。
飛行機作りに没頭する主人公、堀越二郎。
そして病気と闘うヒロイン、里見菜穂子。
2人の関係性、物語自体、時代背景ふくめて、全てが心に染み込んでくるような作品です。
観終わったあと泣き崩れてしまったという方も多いでしょう。
この記事ではそんな「風立ちぬ」で使用された名曲の数々をまとめてあります。
どれもこれも心揺さぶられるものばかりです。
風立ちぬの歌。主題歌・挿入歌(1〜10)
ユンカース久石譲

こちらは映画「風立ちぬ」の劇中で使用された「ユンカース」という楽曲です。
物語に登場するドイツの飛行機製造会社「ユンカース社」からタイトルがつけられました。
戦争の背景には航空会社たちの情熱がありました。
ドイツの誇り高さやきぜんとした態度がこの楽曲からよく感じられます。
また、戦争によって揺らぐ国同士の関係もうかがえる1曲ですね。
ひこうき雲荒井由実

「風立ちぬ」主題歌。
映画製作段階で主題歌はこの曲と決めていただけあって、世界観、雰囲気は文句の言いようのないマッチ具合!
この映画はファンのあいだでいろいろと物議を醸しましたが、個人的には「紅の豚」が子供でも楽しめる要素を入れていたのに対して、「風立ちぬ」は「男のロマン」を追求した映画だと感じます。
宮崎駿の男、人生の哲学はこの作品を見れば伝わってきます。
菜穂子(めぐりあい)久石譲
こちらは「菜穂子(めぐりあい)」という楽曲です。
タイトルには「めぐりあい」とありますが、そこから想像されるようなハッピーな楽曲ではないですよね。
戦争に震災。
菜穂子と二郎が出会ったのは激動の時代の真っただ中でした。
誰もが世の中の不幸を嘆いていたとき、二人は運命に負けずに一緒になりました。
人とのめぐりあいの大切さを再確認させてくれる1曲です。
風起久石譲

「風立ちぬ」で使用されている美しいメロディーが印象的な曲です。
作品名とリンクする曲名で、作品の裏のテーマ曲とも言えるでしょう。
飛行機は風に乗るもの。
その風の持つ不確性と爽やかさが同時に表現されているかのようですね。
カストルプ(魔の山)久石譲

主人公、堀越二郎がホテルで出会ったドイツ人、カストルプ。
曲名と同じ名前の登場人物ですが、これはトーマス・マンの代表作である「魔の山」という小説の主人公、ハンス・カストルプからきています。
どこか切なげな楽曲です。



