TikTokでバズった昭和ソング・リバイバルヒットソング
TikTokで「エモい」とにわかに人気、注目されている昭和の名曲たち。
ヒットした当時を知る世代の方とはまた違った感性で、そしてとても新しい気持ちで過去の名曲に向き合えるのはSNSが普及した今の時代ならではなのでは?
TikTokのダンス動画などで使用されてバズったもの、今聴きたいマストソングとして挙げられている昭和ソングをご紹介したいと思います。
名曲と呼ばれるものは時がたってもまた認知され、広まっていくものなんだなと思わされますね。
その世代の方もそうでない方も、ぜひ全曲聴いてみてください!
TikTokでバズった昭和ソング・リバイバルヒットソング(1〜20)
なんてったってアイドル小泉今日子

80年代アイドルポップの代表作として知られるこの曲。
赤いコンバーチブルから飛び降りるシーンから始まる歌詞は、アイドルの日常と心情を描き出しています。
「清く 正しく 美しく」というフレーズはアイドルとしてのイメージ管理の重要性を強調。
1985年11月にリリースされ、富士写真フィルム「カルディア」のCMソングとしても使用されました。
2006年には富士重工業「スバル・ステラ」のCMソングにも起用。
小泉今日子さんのクリアでチャーミングなボーカルは今聴いてもその魅力が色褪せません。
アイドル時代を振り返りたい方や、80年代の音楽に興味がある方にオススメの1曲です。
4:00 A.M.大貫妙子

シンガソングライターとして活躍している大貫妙子さん。
彼女の3枚目のアルバム『MIGNONNE』から、『4:00 A.M.』を紹介します。
こちらはジャズの雰囲気がただようポップソング。
午前四時に、女性が愛する人を引きとめるかいなか迷う様子を描いています。
そんな本作は歌声もさることながら、間奏も素晴らしいんです。
その厚みのあるサウンドが感傷的な気分を高めてくれますよ。
ぜひTikTokでだけでなく、フルでも聴いてみてほしいと思います。
ラムのラブソング松谷祐子

松谷祐子さんのデビュー曲、1981年10月に放送開始したアニメ『うる星やつら』の主題歌として大変有名になりましたね。
色っぽい声やくすくす笑いが印象的で、聴くと当時を思い出す人も多いのではないでしょうか?
恋愛感情をストレートに表現した歌詞は、今聴いても新鮮でノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
テレビドラマ『WATER BOYS2』のシンクロ曲としても使用され、多くの人に愛されてきた1曲。
恋に悩む人はもちろん、昭和の雰囲気を感じたい人にもおすすめの楽曲です。
好き好き大好き戸川純

日本だけでなく海外でもトレンドの中心になりつつあるTikTok。
シンガーソングライター戸川純さんが1985年にリリースしたアルバムの表題曲であるこの曲は、唯一無二のサウンドが特徴です。
国外でもバズっており、ボーダーレスな魅力が詰まっています。
エッジの効いたポップなメロディーが印象的です。
ダイナミックなアレンジによってキュートな思いがストレートに伝わってきますね。
少女のように素直に歌う彼女は、時に恐怖を覚えるほどの愛情をみせてくれます。
「好きすぎておかしくなりそう……」と感じたことのある方は共感するでしょう。
飾りじゃないのよ涙は中森明菜

女性の繊細な感情を綴った名曲です。
中森明菜さんの透き通るような歌声が、心の奥底にある感情を引き出します。
涙を飾りとして扱わない強さと、素直に感情を表現する儚さが見事に表現されています。
1984年11月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。
17週連続でトップ100入りを果たすなど、大きな反響を呼びました。
恋愛や人間関係に悩む方にぴったりの1曲。
深夜のドライブや雨の日に聴くと、心に沁みわたる感動を味わえます。