TikTokで「エモい」とにわかに人気、注目されている昭和の名曲たち。
ヒットした当時を知る世代の方とはまた違った感性で、そしてとても新しい気持ちで過去の名曲に向き合えるのはSNSが普及した今の時代ならではなのでは?
TikTokのダンス動画などで使用されてバズったもの、今聴きたいマストソングとして挙げられている昭和ソングをご紹介したいと思います。
名曲と呼ばれるものは時がたってもまた認知され、広まっていくものなんだなと思わされますね。
その世代の方もそうでない方も、ぜひ全曲聴いてみてください!
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TikTokでバズった昭和ソング・リバイバルヒットソング(1〜10)
プレイバックPart2山口百惠
今のアイドル像とはまたちょっと違う昭和のアイドル山口百恵さんの代表曲にして大ヒット曲。
『赤い衝撃』に続き50万枚以上のセールを記録しました。
相手をにらみつける表情から無表情なままで振り付けに入る、そんなTikTokがリバイバルヒットしましたのでこの曲を知っている若い方も多いと思います。
NHKでこの歌を披露する際には、曲に出てくる「ポルシェ」のところを「車」に歌詞を替えて歌ったことも話題となりました。
要所に入るブレイクがかっこいい懐かしの1曲です。
Fly-day Chinatown泰葉

『フライディ・チャイナタウン』もTikTokでバズっていますよね。
こちらはシンガソングライターの泰葉さんが、1981年にリリースされた、横浜をテーマにした曲を集めたアルバム『横浜幻想(ヨコハマ・ファンタジー)』に収録されている楽曲。
異国情緒あふれる歌詞や、妖艶な雰囲気のサウンドが多くの人に支持されています。
そのミステリアスな雰囲気をたんのうしてほしいと思います。
ちなみに、タイトルにある「フライディ」とは「金曜日」ではなく「飛ぶ」の方を指す造語なんですよ。
FANTASY中原めいこ

ポジティブな失恋ソング、『FANTASY』を紹介します。
こちらはシンガソングライターの中原めいこさんが歌う楽曲。
2ndアルバム『2時までのシンデレラ-FRIDAY MAGIC-』に収録されています。
その歌詞は、失恋してしまった女性が、新しい恋を見つけるまでを描くものです。
ダンスをテーマにしている曲でもあり、サウンドはゆるくおどれるものに仕上がっていますよ。
また、オリジナルの振り付けを加えやすい曲ともいえるでしょう。
プラスティック・ラブ竹内まりや

竹内まりやさんの魅力が詰まった1曲です。
過去の恋愛で傷ついた女性の心情を繊細に描き出し、リスナーの心に深く響きます。
昼夜逆転の生活を送りながら、ディスコで踊り明かす主人公。
表面的な関係を続けながらも、どこかで本当の愛情を求める姿が切なく伝わってきます。
1984年にリリースされたアルバム『VARIETY』に収録されたこの曲は、山下達郎さんのプロデュースで制作されました。
2010年代後半には海外でも人気が爆発し、2019年には新たなプロモーション・ビデオも制作されています。
孤独を感じている時や、心に傷を負った時に聴きたい1曲です。
なんてったってアイドル小泉今日子

80年代アイドルポップの代表作として知られるこの曲。
赤いコンバーチブルから飛び降りるシーンから始まる歌詞は、アイドルの日常と心情を描き出しています。
「清く 正しく 美しく」というフレーズはアイドルとしてのイメージ管理の重要性を強調。
1985年11月にリリースされ、富士写真フィルム「カルディア」のCMソングとしても使用されました。
2006年には富士重工業「スバル・ステラ」のCMソングにも起用。
小泉今日子さんのクリアでチャーミングなボーカルは今聴いてもその魅力が色褪せません。
アイドル時代を振り返りたい方や、80年代の音楽に興味がある方にオススメの1曲です。
真夜中のドア松原みき

TikTokでバズっているシティポップといえば、『真夜中のドア〜Stay With Me』を思い浮かべる方も多いでしょう。
こちらは、シンガーの松原みきさんが1979年にリリースした1曲。
コーラスを取り入れたムーディなサウンドに合わせて、真夜中に1人で過ごす女性の孤独を歌っています。
トランペットのソロが入るなど大人な雰囲気なのが、支持されている要因ではないでしょうか。
ちなみに、TikTokではインドネシアのシンガー、レイニッチさんによるカバーも話題です。
ラムのラブソング松谷祐子

松谷祐子さんのデビュー曲、1981年10月に放送開始したアニメ『うる星やつら』の主題歌として大変有名になりましたね。
色っぽい声やくすくす笑いが印象的で、聴くと当時を思い出す人も多いのではないでしょうか?
恋愛感情をストレートに表現した歌詞は、今聴いても新鮮でノスタルジックな気持ちにさせてくれます。
テレビドラマ『WATER BOYS2』のシンクロ曲としても使用され、多くの人に愛されてきた1曲。
恋に悩む人はもちろん、昭和の雰囲気を感じたい人にもおすすめの楽曲です。