ピアノのために作られた作品でなく、ピアノ用にアレンジされた作品など、ピアノ演奏で親しまれている楽曲は、演奏形態やジャンルを問わず無限に存在します。
本記事では、そんなピアノ音楽のなかから、今日オススメしたい名曲を集めました。
掲載楽曲は毎日更新されますので、さまざまな作品でピアノの音色を存分に楽しみたい方は、ぜひこまめにチェックしてみてください。
たくさんの曲に触れながら、お気に入りリストを増やしていきましょう!
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カノンNEW!Johann Pachelbel

誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、クラシック音楽のなかでも屈指の知名度を誇る名曲。
ヨハン・パッヘルベルによる本作は、バロック時代に書かれた室内楽作品ですが、今やピアノソロの定番として愛されています。
「カノン進行」と呼ばれる和声の流れは、J-POPなど多くの名曲の基礎にもなっていますよね。
繰り返される低音の上で優雅に絡み合うメロディは、春の穏やかな風を感じさせてくれます。
左手のペースを保ちながら、右手で旋律を歌い上げるのが演奏のコツ!
結婚式や卒業式など、人生の節目を彩るシーンにもピッタリなので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
ジュ・トゥ・ヴNEW!Erik Satie

フランスの異端児とも呼ばれる作曲家、エリック・サティさん。
『ジムノペディ』のような静かな楽曲が有名ですが、春の陽気に誘われるような愛らしい作品も残しています。
なかでも春にピッタリな1曲としてオススメしたいのが本作。
元々はシャンソンとして1902年11月ごろに登録された本作ですが、現在ではピアノソロとしても広く愛されています。
「あなたが欲しい」という情熱的な意味を持ちながらも、曲調は優雅で親しみやすいワルツです。
映画『Paris Can Wait』のサウンドトラックにも収録されるなど、映像作品との相性も抜群ですね。
心地よい3拍子のリズムは、春の午後のティータイムにいろどりを添えてくれることでしょう。
五月のそよ風Op62-1NEW!Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの名曲『春の歌』と同じ『無言歌集』第5巻の冒頭に収められた、もうひとつの春らしい名作です。
1844年に刊行されたこの第5巻は、親交の深かったクララ・シューマンへ捧げられたことでも知られています。
本作の魅力は、なんといっても穏やかで美しい旋律!
歌うような右手のメロディと、そよ風のように揺れる伴奏のバランスが絶妙で、聴くだけで暖かな季節の空気を感じられますよ。
練習曲としても、内声の響きを丁寧に整えるのに最適です。
単なる指の運動ではなく、情緒あふれる表現力を磨きたい方は、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。
乙女の祈りNEW!Tekla Bądarzewska

優美で親しみやすい旋律が印象的なテクラ・バダジェフスカの名作。
春の穏やかな日差しのなかで祈りを捧げるような、繊細で感傷的な雰囲気が魅力のピアノ曲です。
主題が変奏されながら繰り返される構成で、きらびやかな装飾音符やオクターブのメロディが多用されており、指先のコントロールが求められますが、その分華やかに響きます。
映画『男はつらいよ』シリーズで使われていることでもおなじみですね。
1859年にパリの音楽雑誌の付録として掲載されたことをきっかけに世界中で大ヒットした本作は、聴く人の心を優しく解きほぐしてくれます。
春の訪れとともに華やかなレパートリーを増やしたい方に、ぜひオススメしたい1曲です。
SpringNEW!久石譲

映画音楽の巨匠として世界的に知られる久石譲。
オーケストラによる壮大な楽曲が印象的ですが、生活に寄り添う親しみやすいピアノ作品にも定評があります。
なかでもオススメしたいのが、アルバム『FREEDOM PIANO STORIES 4』に収録されている本作。
Benesse「進研ゼミ」のCMソングに起用され2005年1月当時に発売された本作は、新しい生活が始まる春の期待と緊張感を見事に表現しています。
軽やかなピアノの音色が心地よく、これから何かが始まる予感に満ちた楽曲なので、勉強や仕事の前のBGMにはもってこいですね。
明るさのなかにほんのりとした切なさも感じられ、春という季節の二面性を描き出しているすばらしい作品です。



