2人で遊べるトランプゲーム
遊びの定番「トランプ」どの家にも必ず1個はありますよね。
手軽に遊べるので会社の休憩時間や学校の放課後に遊んでいるという方もいらっしゃるかもしれませんね!
また旅をしている時のヒマつぶしや、外に出れない時などにもトランプがあれば一気に盛り上がっちゃいます。
この記事では2人で遊べる簡単でおてがるなトランプゲームを紹介していきます。
小さなお子さんから遊べるトランプを幅広く厳選したので、きっと「やってみたい!」と思う盛り上がりそうなゲームが見つかると思いますよ!
戦略・駆け引きが熱いトランプゲーム・ポーカー特集(11〜20)
マージャンポーカー

麻雀とポーカーの役を組み合わせたマージャンポーカーは、2人でじっくり楽しめる頭脳系トランプゲームです。
親には5枚、子には4枚のカードを配り親が1枚切った後、子が1枚引いて1枚切るという流れでゲームが進行します。
手札を整えて役を完成させる点は麻雀に通じつつ、ポーカーの役が得点源になるのがポイント。
ただし1ペアや2ペアでは上がれないため、より高得点の役を狙う戦略が求められます。
点数は完成させた役に応じて設定されており、例えばストレートフラッシュや4カードなら一気に高得点も可能です。
お互いの思惑を読み合いながら、どのカードを切るかが勝敗を分ける重要なカギになります。
駆け引きの面白さが詰まったゲームです。
クライスート

トランプでトレーディングカードゲーム風の遊び方ができるクライスート。
プレイヤーはスペードとクラブの黒いカード、ダイヤとハートの赤いカードをそれぞれデッキとして持ち、どちらにもジョーカーを入れます。
ジャック、クイーン、キング、ジョーカーの7枚が「ファイターカード」、Aから10までのカードが「パワーカード」となり、プレイヤーは場に出した3枚のファイターカードに対して1ターンに1度だけ同じマークのパワーカードを使い、その数字の分だけ強化できます。
場に出ている自分のファイターと相手のファイターを選択してバトルをおこない、数が大きい方が勝利になります。
最終的に相手を全滅させた方が勝利になりますが、カードは最初裏向きでセットされるため、心理戦の要素もあり盛り上がりますよ。
ミッチ

1980年代に、カリフォルニア大学で教鞭をとるMitch Gunzlerさんによって開発されたトランプゲーム、ミッチ。
ジョーカーを除いた52枚のトランプからAを抜いた状態でプレイヤーに5枚のカードを配り、山札にAを3枚戻したらゲームスタートです。
順番に山札からカードを引き、手札からカードを自分の場に出すか、捨てるかを決めます。
このとき山札からAが出たら避けておき追加でもう一枚山札から引きます。
3枚目のAが引かれたらゲーム終了です。
その時点で自分が場に出したカードを点数化し、一番得点が高いプレイヤーが勝利となります。
自分の場に出したカードはマークごとに並べておき、次にカードを出す場合は同じマークのより少ない数字のカードしか出せません。
どの順番でカードを出せばより多くのカードを使えるか、頭をフル回転する必要があるトランプゲームです。
クリベッジ

海外では一般的なカードゲームとして親しまれているクリベッジ。
2人のプレイヤーが手札から交互にカードを出していき、そのカードの数字の合計が31を超えないようにするのが基本ルールです。
そして、その最中にさまざまな役が用意されており、役を満たせば得点を獲得できるほか、最初に山札から出したスターターと呼ばれる1枚のカードや、最初に手札から捨てる2枚のクリブというカードの数字によっても得点が与えられます。
この勝負を繰り返しおこない、最終的に121点を獲得したプレイヤーが勝者となります。
ジンクリーク

縦横3マスずつの合計9マスを戦場に、トランプで戦うゲーム、ジンクリーク。
お互い場にジョーカーを置き、その上に盾となるAを置いたら準備が完了です。
先攻は手札からコストエリアにカードを置き、その置いてあるカードの枚数と同じ数字のカードで相手を攻撃します。
自分のカードが攻撃対象になっている相手のカードより数字が同数か上であれば、そのカードを破壊できます。
この場合、最初にジョーカーの上に置いたカードと先行のコストエリアに置かれたカードの枚数が1枚であるため、同数となり先攻の勝利となります。
このとき破壊されたカードはコストエリアに置かれ、さらにもう1枚をコストエリアに置けるため、後攻が出せるカードが2となるため、先の先行のカードを破壊できます。
これを繰り返し、最終的に相手のジョーカーに4回攻撃を仕掛けられた方が勝利となります。
コストの使い方など複雑な面はありますが、その分戦略の幅も広いため、ぜひ挑戦してみてほしいトランプゲームです。
シュナプセン

シュナプセンはオーストリア発祥のトランプゲームで、4つのマークのA、10、J、Q、Kの合計20枚のカードを使います。
まずは20枚のうち5枚ずつをプレイヤーに配ります。
そして残りの10枚のカードを山札として場に置きましょう。
準備ができたら、始めに山から1枚のカードを表向きで取り出し、次に先手のプレイヤーが手札からカードを出します。
そして後手のプレイヤーも手札から1枚のカードを出すと勝負。
同じマークであればA、10、K、Q、Jの順で強く、山札から出したカードのマーク、先手プレイヤーが出したカードのマーク、それ以外のマークの順番で強さが決まっています。
これを1セットとして、繰り返していき、最終的に得点をより多く獲得したプレイヤーが勝ちとなるルールです。
ほかにも、ゲームをより複雑にするルールがいくつもあり、シンプルですが奥の深いゲームといえるでしょう。
テキサス・ホールデム

テキサス・ホールデムは、ポーカーのルールの1種で、もっともポピュラーなポーカーとして知られています。
5枚のカードを使って役を作りその強さを競うのですが、特徴的なのはプレイヤーには2枚しかカードが配られないということ。
では残りの3枚はどのカードを使うかというと、場に出される5枚のコミュニティカードを使うのです。
コミュニティカードはすべてのプレイヤーが共有するカードで、最初に3枚が公開され、その後はゲームが進行するごとに1枚ずつ順番に公開されていきます。
コミュニティカードが公開される度にプレイヤーはゲームを続けるか降りるかを選択していきます。
こうしてゲームを繰り返し、最も多くの得点を獲得したプレイヤーが勝ちというルールです。
チップをどれだけ賭けるのか、勝負を続けるのか降りるのかなど、かけひきが魅力のゲームです。
おわりに
2人で遊べる簡単&おてがるなトランプゲームを紹介しました。
どうでしたか?
どれも楽しくて盛り上がるトランプゲームばかりなので、「やってみたい!」と思うトランプゲームがあったのではないでしょうか。
場所をとわず2人なら誰とでも手軽に楽しめるので、いろいろなトランプゲームを楽しんでくださいね。





