The Ventures(ザ・ベンチャーズ)の名曲・人気曲
アメリカのサーフミュージックの元祖ともいえるバンド、The Ventures(ザ・ベンチャーズ)の楽曲をご紹介します。
どこかゆるさのあるエレキサウンドで海辺のゆったりとした雰囲気が伝わってきますね。
ビートルズに並んでその後の音楽シーンに影響を与えたと言われている偉大なバンドです。
「Diamond Head」などでも有名なトレモロしながらスライドさせるトレモロ・グリスダウン奏法が代名詞的になっていますが、この奏法は「テケテケ」と呼ばれていますね。
しかし実はこの奏法を始めたのは同じくサーフミュージックの元祖であるディック・デイルだとも言われています。
それではThe Venturesの楽曲で海を感じてみてください。
The Ventures(ザ・ベンチャーズ)の名曲・人気曲(21〜30)
ペネトレーションThe Ventures

原曲はピラミッズというグループだそうです。
意味は侵入とか浸透のことで、それが曲とどう結びつくのかわかりませんが、これもサーフィン用語の一つでしょうか。
速いタッチの演奏で若さを感じるベンチャーズでした。
夕陽は赤くThe Ventures

加山雄三さんの曲です。
曲は加山さんの一連の曲の流れで加山さんらしい作りだと思いますが、演奏には加山さんらしさを残しベンチャーズらしさをもそこかしこに感じます。
こういうスローでしみじみとした演奏もフィットするものですね。
The Ventures(ザ・ベンチャーズ)の名曲・人気曲(31〜40)
バットマンのテーマThe Ventures

アメコミをドラマ化したものです。
当時見ていたような気がします。
歌詞はただ「バットマン」の繰り返しでした。
慌ただしいアレンジが緊急事態を告げているようです。
ベンチャーズの演奏でも、歌詞はないのに、バットマン・・と歌っているように聞こえるようです。
ブルドッグThe Ventures

体が動き出しそうな軽快さがいいです。
メンバーも演奏を楽しんでいるように操っていて、まるでギターマジックを見ているようです。
この曲での「テケテケ・・」が三味線のようにも聞こえました。
お茶目な感じで面白いです。
夢のカリフォルニアThe Ventures

ママス&パパスのヒット曲です。
冬のどんよりとした日にカリフォルニアを夢見るという内容です。
ベンチャーズの、軽快ながらもウェットな部分を含んだアレンジが、その憧れる雰囲気にとてもよく表れていると思いました。
アウト・オブ・リミッツThe Ventures

マーケッツというグループが最初に出した曲だそうです。
それにしてもギター演奏もさることながら、蚊が飛んでいるようなシンセサイザーの音も面白いです。
ちょっとした遊び心でしょうか。
さすが余裕の演奏だと思いました。
北国の青い空The Ventures

あまり奥村チヨさんが歌っていたところの記憶はありませんが、「Hokkaido skies」の原題が物語るように、美しく澄んだ北海道の空を見て生まれた曲じゃないかと想像します。
日本びいきになってくれた嬉しさを感じます。