「ぴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ぴ」から始まるボカロ曲には色とりどりの音楽の花が咲いています。
雄之助さんのエレクトロニックな恋の予測から、KEIさんが描く切ないピエロの物語まで。
Kaiさんの数学的ファンタジー、桜餅ルナさんのピンク色に染まる甘美な世界。
そしてナナホシ管弦楽団の織りなすクラシカルな響き。
電子音の海に浮かぶ、個性豊かなボカロPたちの感性が紡ぎ出す音楽の万華鏡へ、あなたを誘います。
「ぴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(21〜40)
ピンクシュガークラッシュ桜餅ルナ

桜餅ルナさんによる本作は、2023年3月に発表されたナンバーで、9月にリリースされたアルバム『もちたうん!』に収録されています。
歌詞には、甘い誘惑に溺れながらも幸せを求めて足掻く主人公の姿が描かれており、初音ミクの透明感のある歌声が、その複雑な感情をいっそう引き立てています。
片思いの苦しさや、かなわぬ恋の痛みを感じている方に、ぜひ聴いてほしい1曲。
心の奥底にある本当の気持ちと向き合うきっかけを、この曲が与えてくれるかもしれません。
ピーチプリンセス水雲

ときめきのゆくえを描いた、キラキラしたボカロ曲です。
水雲さんが手がけた本作は、2023年7月に公開されました。
初音ミクの歌声が可愛らしく、プリンセスになりたい少女の気持ちを歌います。
「Chu Chu」というフレーズが印象的で、恋する乙女心が伝わってきますね。
アルバム『Flowers』にも収録されており、花をモチーフにした7曲の1つとなっています。
恋に夢中な10代の女の子にぴったりの1曲。
気分が落ち込んだときにも聴けば、きっと元気をもらえるはずですよ。
ピーキードラマチック雨木青

ギターゆがんだの音がかっこいい、中毒性の高いロックチューンです。
気分屋の心延えという名義でも活動していたボカロP、雨木青さんの楽曲で、2021年に公開。
キレのあるバンドサウンドが魅力の一つで、楽器が趣味の方なら聴いているうちに演奏したくなってしまうんじゃないでしょうか。
答えを探し求める主人公の思いが投影された歌詞は、哲学的な仕上がり。
ぜひとも音量を上げて聴いてみてください。
その方がこの曲の良さがわかっていただけると思います。
P-PANDA鬱P

ガツンと心に食い込むようなサウンドに圧倒されます。
鬱Pさんによる楽曲で、2024年3月にリリースされました。
重音テトSVの特徴的なボーカルが印象的です。
歌詞に込められた、外見重視な社会への皮肉と内面の価値の大切さについて考えさせられますね。
ボカコレランキング参加曲としても話題になりました。
パンダの愛くるしいイメージと、その裏側にある現実……ギャップに驚かされます。
美しさの追求に疑問を投げかける本作、ボリュームを上げて聴くことをおすすめします。
気分転換や自分を見つめ直したい時にぴったりかもしれません。
ピクチュアレンズ糞田舎P

写真を見て、離ればなれになった大切な人を思い出す、切なくもさわやかなボカロ曲です。
2012年に糞田舎Pさんによって公開されました。
別れの季節、春。
あなたにも久しぶりに会いたい人がいるのではないでしょうか。