「ぴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ぴ」から始まるボカロ曲には色とりどりの音楽の花が咲いています。
雄之助さんのエレクトロニックな恋の予測から、KEIさんが描く切ないピエロの物語まで。
Kaiさんの数学的ファンタジー、桜餅ルナさんのピンク色に染まる甘美な世界。
そしてナナホシ管弦楽団の織りなすクラシカルな響き。
電子音の海に浮かぶ、個性豊かなボカロPたちの感性が紡ぎ出す音楽の万華鏡へ、あなたを誘います。
「ぴ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
ピエロKEI feat.伊東歌詞太郎

低過ぎず高過ぎず、どの層にもHITしそうな悩殺イケメンボイスシンガーです。
歌唱力おばけと称されているだけあって、音程を一度もはずすことなく力強い声で歌い切るその姿は最早プロ。
悲しいシナリオで構成された歌詞と相まって心を震わせます。
P²Maki

偽善者Pという名義でも知られている、Makiさんによる楽曲です。
2012年に公開されました。
がっつりゆがんだギターの音がかっこいいですね!
ハードなロックが好きな男性にオススメ。
この世の終わりを刹那的に生きる主人公の気持ちを歌った、熱く、エモーショナルな気分に浸れる曲です。
Makiさんの作った他の曲の中に世界線がつながっているものがあるので、気に入ったのならぜひそちらも。
ピグマリオンout of survice

音楽ユニットout of surviceによる『ピグマリオン』です。
『ピグマリオン』のもともとの意味は自分の作った彫像に恋をしてしまった話ですね。
最初にこの曲を聴いたときはだれが歌ってるんだろうと思いました。
これがボカロだなんていまだにに信じられないです。
ボカロの活動の幅を広げる曲になりましたね。
もっと多くの人に知られてもいい曲だと思います。
ぴっぴぴりから、ぴりからこ。カニミソP

アニメ『博多明太!ぴりからこちゃん』のエンディングテーマに起用された、この曲。
大ブームを巻き起こしたがくぽの名曲『ダンシング☆サムライ』の作者としても知られている、かにみそPさんによる楽曲で、2019年に発表。
明太子を題材に制作された、キュート&ポップチューンです。
そのかわいいサウンドは、聴いているだけで心が洗われます。
歌っているミコトとヒメもなんだか楽しそうですね。
明るい気分になりたいときにぜひとも!
ピリカラくりたにか

小気味良い音色が魅力の、踊り出したくなるボカロ曲です。
『アポロ』や『タランタ・ラ・ムジカ』などの作者でもあるボカロP、くりたにかさんによる楽曲で、2023年6月に公開されました。
ダンスロック好きならぜひ押さえておいてほしいのが、この曲。
歌詞の語感の良さやリズムが本当に気持ちいいです。
そしてこの作品の1番のポイントといえば、VOICEVOX春日部つむぎが歌っているところ。
VOICEVOXは打ち込んだ文章を読み上げるソフトですので「歌う」機能はないんですよね。
くりたにかさんの技術力がうかがえます。
PS5が当たらないにっくきゆう

2020年に発売されたゲーム機、PlayStation 5。
発売当初、生産台数の少なさから需要と供給が釣り合わず、数多くのショップで抽選販売がされました。
買えるかどうかが運次第、ということですね。
そしてこの曲は、その抽選販売に当たらない悲しみを歌っています。
ボカロP、にっくきゆうさんの楽曲で、同年公開。
エネルギッシュでありながら切なげなバンドサウンド、そして現実味に肉薄する歌詞が魅力。
にっくきゆうさんさんはPS5、買えたのでしょうか……。