「時の扉」「世界が終わるまでは…」など複数の楽曲でミリオンセラーを達成したロックバンド、WANDS(ワンズ)の楽曲をご紹介します。
WANDSは90年代を表すような楽曲が特徴で、当時の所属レーベル、ビーイングを代表するアーティストでした。
そんな彼らは10枚目のシングル「SAME SIDE」で当時海外で主流であったオルタナティブサウンドに転じましたが、当時の国内では評価されず売り上げは伸びませんでした。
しかし、最近になって「SAME SIDE」が再評価され、作曲を行ったVo.上杉も「現在の自分の音楽の原点になっている」と振り返っています。
今聞いても非常にかっこよく、ハスキーな歌声が素敵ですね。
ではこのプレイリストでWANDSの数多くの名曲をお楽しみください。
WANDS(ワンズ)の名曲・人気曲(1〜10)
世界が終るまでは…WANDS

1994年6月8日8枚目のシングルとして発売され、バスケ漫画のアニメ版エンディング曲として使用された曲です。
恋人と永遠を誓った夜の想い出に独り浸っているという情景の歌詞。
ロックバラードの失恋ソングとなっています。
星のない空の下でWANDS

1993年4月17日発売の2枚目のアルバム「時の扉」に収録されている曲。
多感な時代を共に過ごした友人に思いを巡らせている内容の歌詞。
シンセチューンが際立つアップテンポなロックンロールに仕上がっています。
もっと強く抱きしめたならWANDS

1992年7月1日3枚目のシングルとして発売。
生命保険のCMソングとして使用されました。
強く抱きしめれば巡る季節の中も迷うことなくふたりで歩き続けられるだろうという内容のポップミュージックとなっています。
時の扉WANDS

1993年2月26日4枚目のシングルとして発売。
深夜ドラマ枠の主題歌として使用されました。
昔の彼女がくれた腕時計に悲しみを思い起こされる夜も明るく笑い飛ばしながら独り歩いていこうという内容の元気付ける曲となっています。
Jumpin’ Jack BoyWANDS

1993年11月17日7枚目のシングルとして発売。
スキーウェアのCMソングとして使用されました。
クールな女性に恋焦がれる熱い想いを歌った曲。
疾走感のある出だし、盛り上がって飛翔感溢れるロックンロールとなっています。
SAME SIDEWANDS

1995年12月4日10thシングルとして発売。
スポーツ番組のエンディング曲として使用されました。
夕暮れの情景の中でしっとりとした歌い出しから一転しダミ声で激しいロックに変化する戯曲。
夜にかけて物思いに耽ける心情が綴られています。
明日もし君が壊れてもWANDS

1998年6月10日14枚目のシングルとして発売。
カードゲームを扱ったテレビアニメのエンディング曲として使用されました。
失うことへの怖れを抱きながら愛し続ける決意を歌った壮大なロックバラードとなっています。