RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【ウェーバーのピアノ曲】ドイツオペラの創始者が手掛けた珠玉の名曲

オペラ『魔弾の射手』や『オベロン』の作曲者として知られ「ドイツロマン派の重要作曲家」「ドイツオペラの創始者」などと称される1786年生まれの音楽家、カール・マリア・フォン・ウェーバー。

彼はオーケストラで初めて指揮棒を用いた人物ともいわれており、オーケストラの配置を現在に近い形に改めたことでも知られています。

本記事では、オペラ作品や管弦楽曲が取り上げられることの多いウェーバーの作品のなかから、ピアノ独奏曲やピアノを含む編成で演奏される作品を厳選してご紹介します!

【ウェーバーのピアノ曲】ドイツオペラの創始者が手掛けた珠玉の名曲(11〜20)

華麗なるポロネーズ「笑いこける」Op.72Carl Maria von Weber

『華麗なるポロネーズ「笑いこける」Op.72』は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが1819年に作曲したピアノ独奏曲で、明るく楽しげな印象を与える作品です。

ウェーバーがオペラ作曲家としても活躍したことから、その華やかでロマンティックな作風が感じられる一方、技巧的にも非常に優れた曲として知られています。

軽快なポロネーズのリズムとウェーバーの独特なハーモニーが組み合わさって生まれる音楽は、演奏する喜びと聴く楽しさを同時に味わえるでしょう。

ピアノの演奏に挑戦してみたい方、特に華やかな曲が好きな方にオススメしたい1曲です。

おわりに

華やかさのなかに上品さや楽曲形式へのこだわりを感じさせる、ウェーバーのピアノ曲。

いずれの作品からも、古典派からロマン派への移行期に精力的に活動していたウェーバーらしさを感じられますよね。

お気に入りの作品が見つかった方は、ぜひ演奏にもチャレンジしてみてください!