【ウェーバーのピアノ曲】ドイツオペラの創始者が手掛けた珠玉の名曲
オペラ『魔弾の射手』や『オベロン』の作曲者として知られ「ドイツロマン派の重要作曲家」「ドイツオペラの創始者」などと称される1786年生まれの音楽家、カール・マリア・フォン・ウェーバー。
彼はオーケストラで初めて指揮棒を用いた人物ともいわれており、オーケストラの配置を現在に近い形に改めたことでも知られています。
本記事では、オペラ作品や管弦楽曲が取り上げられることの多いウェーバーの作品のなかから、ピアノ独奏曲やピアノを含む編成で演奏される作品を厳選してご紹介します!
- 【ワルツの名曲】ピアノのために書かれたクラシック作品を一挙紹介!
- 後期ロマン派の巨匠~アントン・ブルックナーのピアノ曲まとめ
- 【ビゼーのピアノ曲】カルメンを生んだ作曲家が手掛けた珠玉の名曲たち
- 【本日のピアノ】繊細な音色で紡がれる珠玉の名曲・人気曲
- 【楽劇王】リヒャルト・ワーグナーが遺したピアノ曲を一挙紹介!
- 【ヴェルディのピアノ曲】オペラ王が手掛けた珠玉の名作を厳選!
- 【ロッシーニのピアノ曲】ロマン派オペラの大家が手掛けた名曲を厳選
- 【難易度低め】今すぐ弾ける!シューマンのピアノ作品を一挙に紹介
- 【ブルグミュラーのピアノ曲】定番から隠れた名曲まで一挙紹介!
- 【ロマン派のピアノ曲】発表会や演奏会の人気曲・定番曲を厳選
- 【クラシック】有名ピアノ作品|一生に一度は弾きたい珠玉の名曲たち
- イギリスの国民的作曲家~エドワード・エルガーのピアノ曲まとめ
- 【ベートーヴェン】ピアノで簡単に弾ける珠玉の名曲をピックアップ
【ウェーバーのピアノ曲】ドイツオペラの創始者が手掛けた珠玉の名曲(11〜20)
ワルツ イ長調Carl Maria von Weber
Waltz in A J. 146 (Weber)

ドイツロマン派初期の巨匠、カール・マリア・フォン・ウェーバー。
彼の手によって生み出されたピアノ独奏曲『ワルツ イ長調』は、その華麗なるメロディと軽快なリズムで聴く者を魅了します。
この曲は、ウェーバーがフランス皇后マリー・ルイーズのために作曲した6曲のうちの一つで、上品な雰囲気のなかにも親しみやすさが感じられる作品となっています。
ウェーバーのピアノ曲の特徴である技巧的な難易度と豊かな感情表現が見事に融合した本作は、ピアノ愛好家のみならず、クラシック音楽ファン全般にオススメしたい1曲です。
more_horiz
おわりに
華やかさのなかに上品さや楽曲形式へのこだわりを感じさせる、ウェーバーのピアノ曲。
いずれの作品からも、古典派からロマン派への移行期に精力的に活動していたウェーバーらしさを感じられますよね。
お気に入りの作品が見つかった方は、ぜひ演奏にもチャレンジしてみてください!