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【水曜日の歌】週の折り返し地点をテーマにした邦楽ソング集

【水曜日の歌】週の折り返し地点をテーマにした邦楽ソング集
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水曜日は不思議な魅力を持つ曜日かもしれません。

一週間のまんなかに位置し、週末までもう少し……という気持ちと、月曜からここまで頑張ってきた達成感が入り混じる特別な日。

この記事では、そんな水曜日をテーマにした楽曲をご紹介します。

アーティストによって水曜日の描き方はさまざま。

ですが、それぞれに共感できるポイントがきっとあるはず。

あなたの「水曜日」に対するイメージと照らし合せながら、珠玉の「水曜日ソング」をお楽しみください。

【水曜日の歌】週の折り返し地点をテーマにした邦楽ソング集(1〜10)

水曜の朝午前3時NEW!THE ALFEE

水曜の深夜にふと聴きたくなる、心に優しく染み渡るようなバラードです。

悲しみで心が押しつぶされそうな夜に、夢でだけ会える恋人のように、そっと寄り添い語りかけてくれる……そんな温かな世界観が描かれています。

この楽曲は、1981年10月発売のアルバム『ALMIGHTY』に収められた1曲。

当時、ラジオ番組『オールナイトニッポン』火曜1部のエンディングを飾っていたことも印象的です。

番組が終わる深夜3時、つまり水曜の朝3時という時間と本作の世界観が絶妙に重なり、多くのリスナーの心に刻まれました。

水曜日に会いましょうNEW!カズン

メナード「ジュピエルリップスティック」のCMソングとしても親しまれた、カズンによるアップテンポなナンバー。

1996年2月に発売された5thシングルで、アルバム『ラブ&スマイル』にも収録されました。

水曜日の約束を心待ちにする主人公のときめきを描いた歌詞と、清水信之さんが手掛けたきらびやかなポップサウンドのコンビネーションが、胸の高鳴りを生み出していますよね。

週末が待ち遠しい水曜日の心に寄り添い、もうひと頑張りする元気をくれる、魅力にあふれたポップチューンです。

水曜日NEW!20th Century

円熟したハーモニーで大人の魅力を放つ音楽ユニット、20th Century。

彼らが2022年10月にリリースした本作は、週の折り返し地点をテーマにした1曲です。

週末まであと少しという気持ちと、週前半の疲れが入り混じる水曜日の心境を、優しく肯定してくれるような歌詞に共感する方も多いでしょう。

花王「ニベアメン アクティブエイジシリーズ」のCMソングにもなりましたね。

心が少し疲れたと感じる水曜日の午後に、肩の力を抜いて聴きたいという方にピッタリの応援歌です。

WednesdayNEW!清春

黒夢やSADSでの活動でも知られるカリスマ、清春さんが2005年11月にソロ名義でリリースした作品で、名盤『官能ブギー』に収録された1曲。

日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のエンディングテーマに起用されました。

ダークでゆったりとしたロックサウンドが、週の折り返し地点の独特な気だるさや内省的な時間を描きだしています。

「週末までもう少し……」と感じる水曜の夜に、ここまで頑張ってきた自分をいたわりながらもの思いにふけたい、そんな方にピッタリの楽曲です。

WednesdayNEW!ビッケブランカ

ハイトーンボイスとピアノをフィーチャーした楽曲で人気を博しているシンガーソングライター、ビッケブランカさん。

本作は2015年8月に発売された2ndミニアルバム『GOOD LUCK』に収録されている楽曲で、どこかものうげな空気を描き出しています。

パリ滞在中に作詞されたという、穏やかで感傷的なメロディと、サビで前向きな熱を感じさせる構成が印象的ですよね。

週の折り返し地点で少し疲れた心にそっと寄り添い、週末までの活力を与えてくれるのではないでしょうか。

自分と向き合う静かな時間に聴きたくなる、優しくも力強い応援歌のようなナンバーです。

ぜんまいじかけの水曜日NEW!荻野目洋子

水曜日の少しアンニュイな気分に寄り添ってくれるのが、荻野目洋子さんの1曲です。

まるでぜんまい仕掛けのように過ぎていく平日のなかで、週末に会える恋人を思う主人公の気持ちが歌われています。

パワフルなイメージとは異なる、繊細で愛らしい歌声がとても魅力的ですね。

この楽曲は1985年11月当時、大ヒットシングル『ダンシング・ヒーロー (Eat You Up)』のB面として世に出た作品で、A面の華やかなダンスチューンとは違った表情を感じさせます。

楽しみな週末を指折り数える帰り道や、自分の部屋でもの思いにふける夜のBGMにオススメですよ!

水曜日のクオレNEW!山口百恵

1979年4月に発売された山口百恵さんのアルバム『A Face in a Vision』に収録された本作は、作詞に阿木燿子さん、作曲に来生たかおさんを迎えています。

図書室の静けさのなか、1冊の本に夢中になる情景が描かれており、アコースティック主体のサウンドが童話のような優しい世界観を演出していますね。

大人になるにつれ忘れかけていた純粋な気持ちや、初恋の輝きを思い出すようなメルヘンな物語は、週の後半に向けて心を穏やかにしてくれるでしょう。