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耳をすませばの歌。主題歌・挿入歌

今回はジブリ映画「耳をすませば」の主題歌、挿入歌を特集させていただきます。

「耳をすませば」と言えば「カントリー・ロード」ですよね。

ふとした拍子に口ずさみたくなるあのメロディー。

特に作品を観たことのある人なら思い出深い曲ではないでしょうか。

主人公の雫と天沢聖司の甘酸っぱい関係性。

こうして紹介文を書いているだけで、私はまた観たくなってきました。

この記事にまとめられた曲を聴けば、きっとあなたもそうなるでしょう。

耳をすませばの歌。主題歌・挿入歌(1〜20)

エルフの女王野見裕二

“エルフの女王” from “耳をすませば” played by ocha
エルフの女王野見裕二

こちらは「エルフの女王」という楽曲です。

坂の上にあるふしぎなアンティークショップ「地球屋」の古びた時計の中にいる「ドワーフの王」と「エルフの女王」。

時計の針が重なる12時の時だけ二人は会うことが許されています。

感情的なピアノの演奏に、二人の悲しく、切ないラブストーリーを思わず想像してしまう一曲です。

カノン野見裕二

カノン (『耳をすませば』より)
カノン野見裕二

私たちにとってもとてもなじみの深い楽曲ではないでしょうか。

その美しいメロディはとても心地よく、世代や国境をこえて愛されてきた「カノン」の劇中バージョンです。

本作の中ではリコーダーで奏でられており、アコースティックの音楽や手作りの楽器が登場するこの映画にぴったりの、木のぬくもりを感じられるアレンジの名曲です。

丘の上,微風あり野見裕二

丘の上、微風あり (『耳をすませば』より)
丘の上,微風あり野見裕二

「耳をすませば」のロケーションといえば坂道や階段、山際のカーブの道、そんなような印象はないでしょうか。

こちらは涼やかな丘の上の景色や気候を感じられるような1曲です。

ジブリ映画ではたくさんの国がモチーフにされていますが、こちらは日本の東京をモチーフにした作品ですので、現代の日本の風景も悪くないなと思わせてくれます。

地球屋野見裕二

「耳をすませば」より 地球屋
地球屋野見裕二

骨董店やバイオリンの工房がある天沢聖司の住む家、「地球屋」そのヨーロピアンでアンティーク感ただよう作りの丘の上の建物は「耳をすませば」の世界の中でもとりわけ印象的だったのではないでしょうか。

猫を追いかけてあの洋館にたどり着いた時のワクワク感をもり立てる反響の長い音色、そして張りのある弦楽器の音が心地よい1曲です。

夏の終わり野見裕二

「耳をすませば」より 夏の終わり
夏の終わり野見裕二

「夏の終わり」というと少し寂しような、情緒あふれるタイトルのこの1曲。

ウッドベースやバイオリンなど弦楽器が印象的なオーケストラアレンジの曲で、「耳をすませば」のあの街の、世界の夏の終わりの雰囲気が表現されていますね。

この楽曲を聴いてタイトルを思い返せば、また映画を見て皆に会いに生きたくなるようなすてきな曲です。