【ジブリ×ウェディング】結婚式・披露宴を彩るジブリの名曲を厳選
一生に一度の晴れ舞台である「結婚式」でジブリの名曲を使いたいという皆さん!
本記事では、挙式や披露宴にピッタリのジブリソングをピックアップしました。
楽しい宴を演出する華やかな曲や、涙のシーンを彩る感動的な曲、子供たちが大活躍する時間を盛り上げてくれるかわいらしい曲など、テイストの異なる楽曲を幅広く選曲しましたので、ぜひBGM選びの参考にしてみてくださいね。
この記事が、温かみあふれるステキなお式を作り上げる手助けとなりますように。
となりのトトロ(1〜10)
スタジオジブリ作品の代表格といっても過言ではない『となりのトトロ』。
テーマソングや劇中歌のなかには、結婚式や披露宴にピッタリの曲がたくさんあります。
『となりのトトロ』や『さんぽ』『ネコバス』は、新郎新婦の入退場にはもちろん、リングガール、リングボーイなど子供たちが活躍するシーンにも最適!
アットホームで楽しいひとときを演出できますよ。
五月の村久石譲

自然との共生をテーマにした映画『となりのトトロ』の世界観を優しいサウンドで表現したこの作品は、ピアノソロやオーケストラなど、さまざまな形で演奏されています。
1988年8月にリリースされたサウンドトラックに収録されており、映画では冒頭シーンや田舎の風景が映るシーンで使用されていました。
シンプルで美しいメロディが特徴的なこの楽曲は、結婚式の挙式や披露宴でも使いやすく、温かみのある雰囲気を演出したい方にピッタリです!
ネコバス久石譲

ジブリ作品のなかでも特に印象的なキャラクターであるネコバスをモチーフにした楽曲。
軽快で陽気なメロディが特徴的で、聴くだけで楽しい気分になれる1曲です。
映画『となりのトトロ』の劇中では、サツキがネコバスに乗って迷子のメイを探しに行くシーンで使用されています。
2004年8月にリリースされたこの曲は、ドラムスやベースが加わったバンドサウンドのアレンジも人気です。
結婚式の余興や子供たちが活躍するシーンのBGMとしてもピッタリ。
ぜひ披露宴を盛り上げる1曲としてもオススメですよ。
となりのトトロ井上あずみ

井上あずみさんの透き通る歌声が印象的なジブリの名曲。
森に住む不思議な生き物、トトロとの出会いを描いた歌詞は、自然のなかでの小さな冒険心を呼び起こします。
1988年3月に映画『となりのトトロ』の主題歌としてリリースされ、『さんぽ』とともに大ヒットを記録。
以来、長年にわたり多くの人々に愛され続けています。
結婚式のBGMとしても人気が高く、幅広い年齢層の心に響く楽曲です。
温かみのある歌詞と優しいメロディは、新郎新婦の門出を祝福するのにピッタリ。
大切な人との絆を感じさせる、心温まる1曲です。
さんぽ久石譲

明るく元気な雰囲気いっぱいのメロディに、誰もが自然と笑顔になってしまう、魅力あふれる楽曲。
1988年7月に発売されたこの曲は、映画『となりのトトロ』のサウンドトラックとして大ヒット。
その後、小学校の音楽の教科書に掲載されるなど、多くの人に親しまれてきました。
結婚式の入場や退場の曲として使用されることも多く、華やかな雰囲気を演出したい新郎新婦に選ばれています。
久石譲さんの音楽の素晴らしさを改めて感じられる1曲です。
風の通り道久石譲

久石譲さんが映画『となりのトトロ』のために制作した、インストゥルメンタルの楽曲です。
穏やかで懐かしい雰囲気を持つこの作品は、自然への敬愛をピアノ、ストリングス、フルートなどを用いて表現しています。
自然の美しさや不思議な出会いを思わせるメロディがちりばめられていますね。
本作は1988年に『となりのトトロ』のサウンドトラックとしてリリースされ、久石譲さんの音楽的才能を世に知らしめました。
結婚式のBGMとしても人気の高い、幻想的な雰囲気を演出したい方にオススメの1曲です。
おかあさん井上あずみ

母と子の深い絆を優しく温かく描いた楽曲。
井上あずみさんの透き通る歌声が、心に染み渡ります。
子供の目線から母への感謝と愛情を表現した歌詞は、多くの人の心を打つことでしょう。
2004年8月にリリースされた本作は、映画『となりのトトロ』のイメージソングとして制作されました。
ピアノや弦楽器のシンプルで美しいアレンジが、歌詞の感情を引き立てていますよね。
結婚式で両親への感謝の気持ちを伝えたい方や、家族の絆を大切にしたい方にオススメの1曲です。
魔女の宅急便(1〜10)
魔女を目指す少女が、修行として魔女の居ない街で生活するなかでの出来事を描いた『魔女の宅急便』。
戦いや冒険をテーマにした作品ではないので、穏やかな曲や壮大で美しい楽曲が多いですよね。
松任谷由実さんの楽曲は、結婚式や披露宴で大人気!
インストの曲は、迎賓はもちろん、プロフィール紹介や歓談中の使用にもオススメです。
かあさんのホウキNEW!久石譲

世界で活躍する久石譲さんによる本人指揮でスタジオジブリによる珠玉の映画『魔女の宅急便』から「かあさんのホウキ」が外国のオーケストラで演奏されています。
映画内で流れる「海の見える街」を思わせるようなイントロからすてきなヴァイオリンソロに移っていきます。
両親や友達に見送られて旅立つ場面に流れる曲で、お母さんのやさしさや、故郷の温かさを感じる名曲です。
演奏からもやさしさや温かさが伝わり、心が癒されますね。
パン屋の手伝い久石譲

キキの成長を見守るような温かな雰囲気が魅力的な『魔女の宅急便』の挿入曲。
久石譲さんが作曲を手がけた本作は、映画の世界観を見事に表現した楽曲として、ジブリファンのみならず多くの人々に愛されています。
キキがパン屋で働くシーンがよみがえってくる!
という方も多いのではないでしょうか。
新しい人生の門出を祝福するような明るく希望に満ちた雰囲気で、結婚式や披露宴にもピッタリ。
ピアノ連弾譜も出版されているので、友人や家族と一緒に演奏するのもオススメです。
やさしさに包まれたなら松任谷由実

映画『魔女の宅急便』のエンディングテーマに起用された、松任谷由実さんの名曲。
優しく温かみのある歌声とメロディが、聴く人の心を包み込むような感覚を与えてくれます。
1974年4月にリリースされたこの曲は、アルバム『MISSLIM』にも収録され、長年にわたり愛され続けています。
子供の頃の純粋な気持ちや、大切な人との出会いの素晴らしさを歌った歌詞は、大人になった今聴くと、また違った味わいがあるかもしれません。
結婚式のBGMとしても人気が高く、新郎新婦や参列者の皆さんの心に響く1曲となること間違いなしです。
晴れた日に…久石譲

軽やかなピアノとストリングスのアンサンブルが特徴的な、映画『魔女の宅急便』の劇中曲。
晴れ渡った空を思わせる爽やかな雰囲気が印象的で、聴いていると心がふっと軽くなるような感覚を味わえますよね。
本作は、主人公キキの新生活への期待と希望を音楽で表現しており、聴く人に明るく穏やかな印象を与えます。
結婚式などのイベントでも人気があり、特に迎賓や歓談の場面で使用されることが多いようです。
新しい出発や希望に満ちた瞬間を演出したい方にピッタリの1曲ですね。
旅立ち久石譲

ジブリ映画『魔女の宅急便』の挿入曲として知られる、久石譲さんの心温まる楽曲。
主人公キキの旅立ちの場面を彩るピアノの優しい旋律が印象的です。
1989年6月から7月にかけて録音されたこの作品は、キキの不安と希望が織りなす繊細な心情を見事に表現しています。
結婚式や卒業式など、人生の新たな一歩を踏み出す場面で使用すれば、きっと温かな雰囲気を演出できるはずです。
映画のサウンドトラックとしてCDでリリースされていますが、ピアノ演奏用の楽譜も販売されているので、自分で弾いて楽しむのもオススメですよ。
海の見える街久石譲

ジブリ映画『魔女の宅急便』の挿入歌として親しまれている久石譲さんの名曲。
物語の舞台となる架空の街「コリコ」を表現した、ノスタルジックな雰囲気とクラシカルな曲調が特徴的です。
後半には躍動感あふれる展開があり、新しい環境での自己成長や挑戦、そしてその過程で感じる喜びや懐かしさを音楽で巧みに表現しています。
結婚式や披露宴のBGMとして使われることも多い本作は、温かみのある雰囲気作りにピッタリ。
新たな人生の門出を祝福するにふさわしい、心温まる1曲といえるでしょう。
千と千尋の神隠し(1〜10)
劇中に登場する銭湯、油屋は愛媛の道後温泉がモデルになったと言われているように、昔ながらの日本を思わせるようなレトロな空気感が魅力的な『千と千尋の神隠し』。
その雰囲気は、各楽曲にもよく表れています。
作品の世界観に合わせてえ会場の装飾をほどこせば、とても美しい結婚式、披露宴になりそうですね。
竜の少年NEW!久石譲

スタジオジブリの超有名作品『千と千尋の神隠し』から「竜の少年」です。
「竜の少年」の竜とは、ハクのことで、ハクと千尋が出会い、湯屋から離れるシーンで使用されます。
映画のシーンでは新日本フィルハーモニー交響楽団が担当し、ハープとピアノを重ねた神秘的な音色からホルンが吹き流し、木管が4度の音程で重なって和の雰囲気を醸し出しています。
こちらの演奏は劇中よりも長くなったバージョンで、より迫力が増した「竜の少年」になっていますね。
あの夏へ久石譲

映画の世界観を切ないサウンドで表現したこの作品は、ピアノソロや合唱、合奏など、さまざまな形で演奏されています。
2001年7月に発表されたこの楽曲は、映画『千と千尋の神隠し』の冒頭シーンで使用され、観客の心をつかみました。
さまざまな編成による音源があるため、結婚式のBGMとしても大変人気です。
壮大な雰囲気を演出したいならオーケストラバージョン、しっとりとした空気を作りたいならピアノバージョンなど、シーンや理想の雰囲気に合わせて選んでみてください。
美しいメロディと和声によって聴いている人に感動を与えるところも、本作のオススメポイントですよ。
ふたたび久石譲

映画『千と千尋の神隠し』のイメージアルバムに収録されたこの楽曲。
インストゥルメンタル版と平原綾香さんが歌うボーカル版があり、どちらも聴く人の心に深く響きます。
純粋なメロディが、主人公の成長と再生を象徴し、希望に満ちた未来への期待を感じさせてくれる本作は、これから新たなステージへと進んでいく新郎新婦の門出を祝うのにピッタリ!
大切な人とともに聴きたい心温まる1曲を結婚式のBGMに加えてみてはいかがでしょうか。
いつも何度でも木村弓
映画『千と千尋の神隠し』の主題歌として2001年7月に発表された木村弓さんの代表作。
優しい歌声とライアーの美しい音色が、映画の不思議な世界観をより引き立てていましたよね。
夢や希望、人生の繰り返しをテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
「悲しみを乗り越えた先に希望がある」というメッセージが込められた本作は、結婚式でも人気の楽曲。
新たな人生の門出を祝福する温かな雰囲気は、大切な1日を彩るのにピッタリといえるのではないでしょうか。
いのちの名前木村弓

映画『千と千尋の神隠し』のテーマソングとして知られる木村弓さんの楽曲は、優しいメロディと心を動かす歌詞で多くの人々に愛されています。
ライアーの音色とともに、生命の尊さや未来への希望を歌い上げた本作は、2003年7月にリリースされ、オリコンチャートで最高6位を記録。
結婚式のBGMとしても人気が高く、大切な人との絆や新たな人生の門出を祝福するのにピッタリの1曲として、多くのカップルに選ばれています。
温かみのある歌声と癒やしの音色が、一生忘れられないステキな瞬間を晴れやかに演出してくれるでしょう。
もののけ姫(1〜10)
『もののけ姫』の壮大な世界観を彩る楽曲は、しっとりとした曲や重厚でおごそかな曲など、セレモニーにふさわしいものばかり。
大自然をイメージさせるような和風な曲調が魅力です。
特に和装の結婚式、披露宴の際には、雰囲気作りのひとつとしてオススメですよ!
アシタカ𦻙記NEW!久石譲

重厚で且つ壮大なオーケストラ作品としても立派なスタジオジブリの長編アニメーション映画『もののけ姫』から「アシタカ𦻙記」です。
1984年3月11日に「風の谷のナウシカ」を公開し、長編アニメーション制作会社としてスタートしたスタジオジブリは『もののけ姫』は10作目にあたり、アニメの立ち位置をただファンが消費するものではなく、「芸術」として昇華させた作品としても知られます。
制作内容は膨大になっており、この頃から収録も生オーケストラによる演奏が増えており、演奏を聞くとアニメーションの背景音楽だけではなく、鑑賞に値する立派なクラシックの新作のようになっています。
管弦楽は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が担当し、臨時の楽団ではなく初めて常設のプロの楽団が起用された作品でもあります。
アシタカ聶記久石譲

映画『もののけ姫』の主人公アシタカの冒険と成長を象徴するこの作品は、ピアノソロや風味あるアレンジが特徴的です。
1997年に公開された映画のために作曲された本作は、エンディングでも使用され、観客に深い印象を与えました。
人間と自然の関係、命の尊さや調和といったテーマを美しいメロディで表現しており、結婚式のBGMとしても人気があります。
ゆったりとした雰囲気で、大切な人との絆を感じさせてくれる曲なので、披露宴の感動的なシーンにピッタリですね。
アシタカとサン久石譲

久石譲さんが手掛けた『もののけ姫』のメインテーマ。
壮大なオーケストレーションと繊細なメロディが特徴的で、自然の美しさと力強さ、人間の感情の複雑さを音楽で伝えています。
1997年7月にリリースされたサウンドトラックに収録され、国内外で高い評価を受けた本作は、映画のキーとなる感動的なシーンで使用されています。
結婚式の挙式や披露宴で使用すれば、新しい人生の門出をよりステキに演出できること間違いなしです!
もののけ姫米良美一

米良美一さんの包み込むような歌声と幻想的なサウンドに、心奪われた方も多いはず!
映画『もののけ姫』の主題歌である本作は、結婚式の感動的なシーンを彩るBGMとしてオススメです!
「映画の世界観そのものの歌詞が、結婚式の雰囲気に合わないかも……」と思われる場合は、インストゥルメンタル版を使うとよいでしょう。
落ち着いた雰囲気を演出したいなら、繊細な音色でしっとりと聴かせるピアノバージョンもよいのではないでしょうか。
旅立ち~西へ~久石譲

映画『もののけ姫』の世界観を見事に表現した楽曲。
壮大なオーケストラサウンドと、ピアノとストリングスの美しい旋律が印象的ですね。
本曲は、1997年7月に発売された『もののけ姫』のサウンドトラックに収録されており、映画の感動的なシーンを呼び起こす1曲として愛され続けています。
結婚式で使用すれば、新郎新婦の新たな旅立ちを象徴するような力強さと優しさを兼ね備えた曲調が、式場の雰囲気を一層盛り上げてくれるでしょう。
ブライダルシーンに限らず、大切な人の門出を祝福したいときにオススメの1曲です。
天空の城ラピュタ(1〜10)
スタジオジブリ初の長編アニメーション映画『天空の城ラピュタ』は、少年たちの冒険を描いた物語です。
ストーリーににピッタリなワクワク、ハラハラするような音楽には、ジブリの世界観がしっかりと表れています。
一方で『ハトと少年』のように明るく華やかな楽曲も!
入場や乾杯など、それぞれのシーンに最適な曲を選んでみてくださいね。
ハトと少年久石譲

映画『天空の城ラピュタ』の世界観を美しく表現したこの楽曲は、シンプルながら力強いメロディが特徴です。
1986年8月に発売されたイメージアルバム『天空の城ラピュタ イメージアルバム~空から降ってきた少女~』に収録され、その後もさまざまな形でリリースされています。
映画本編では使用されていませんが、少年パズーの純粋な冒険心や希望を象徴する曲として位置づけられています。
結婚式や披露宴のBGMとしてもステキですよ。
愛や希望に満ちたサウンドが、温かな空間を演出してくれるはずです。
空から降ってきた少女久石譲

天空の城ラピュタのイメージアルバムに収録された、久石譲さんの楽曲。
主人公シータを象徴する神秘的なテーマとして使用されています。
クラシカルでありながら、壮大で幻想的なオーケストレーションが特徴的。
シンセサイザーとオーケストラの融合が、久石さん独特の音楽スタイルを感じさせますね。
1986年8月に発表され、2004年8月に再リリースされた本作は、結婚式のBGMとしてもピッタリ。
神秘的な雰囲気で新郎新婦の登場シーンを彩ったり、フォトスライドショーの背景音楽として使ったりと、幅広く活用できますよ。
君をのせて井上あずみ
井上あずみさんの透き通る声で歌われる切ないメロディが耳に残る、映画『天空の城ラピュタ』のエンディングテーマ。
宮崎駿さんによる歌詞と久石譲さんの作曲が見事に調和し、パズーとシータの冒険を美しく締めくくります。
1988年3月にシングルとしてリリースされ、その後も2000年版、2004年版と再リリースされるほど、絶大な人気を誇っています。
結婚式の退場曲やファーストダンスにもピッタリ!
幸せな未来への旅立ちを象徴するような歌詞が、新郎新婦の門出を彩ります。
紅の豚(1〜10)
あの有名なセリフがあまりにも印象的な『紅の豚』。
1930年代のイタリアを舞台にしており、かつてイタリア空軍に所属していた豚のポルコが主人公として登場します。
『時には昔の話を』は、これまでの人生を振り返るプロフィールムービーにピッタリ!
爽やかで壮大な『Porco e Bella-Ending-』は、送賓曲や退場曲にいかがでしょうか?
時には昔の話を加藤登紀子

青春時代の思い出を優しく語りかけるような温かな曲調が魅力の本作。
切なさと懐かしさが織りなす歌詞には、加藤登紀子さんの経験が色濃く反映されているのだそうです。
1987年2月にアルバム『MY STORY/時には昔の話を』で発表された後、1992年に宮崎駿監督の『紅の豚』のエンディングテーマに採用され、多くの人々の心に刻まれました。
フォークソングならではのシンプルで力強いメロディは、結婚式での友人紹介や、大切な人との思い出を振り返るシーンにピッタリ。
聴く人の心に寄り添い、共感を呼ぶ楽曲として、幅広い世代に愛され続けている1曲です。
Porco e Bella~Ending~久石譲

物語の結末を象徴するかのような繊細で情緒的な旋律によって、ポルコとベラの複雑な感情を見事に表現した美しい1曲。
映画『紅の豚』のエンディングテーマとして使用された本作は、ジブリファンのみならず幅広い層から支持されている楽曲です。
優雅で感動的なメロディが特徴的で、映画の世界観を一層引き立てています。
結婚式の余興や披露宴のBGMにもピッタリ。
新郎新婦の感動的な瞬間を彩る音楽として、一生に一度の結婚式をステキに演出してくれるでしょう。
その他(1〜10)
ここまで紹介した作品のほかにも、ジブリの世界観がステキな作品がたくさんあります。
『風になる』や『カントリーロード』は、結婚式、披露宴で高い人気を誇る定番ソング。
『崖の上のポニョ』は、小さなお子さんが参列される場合にオススメです!
また『愛は花、君はその種子』は、花束贈呈のシーンでの定番曲である『The Rose』の日本語カバーであり、ジブリファンにはぜひ使っていただきたい1曲です。
人生のメリーゴーランド久石譲

スタジオジブリ作品『ハウルの動く城』のメインテーマとして使用された楽曲。
ワルツのリズムに乗せて紡がれる哀愁ただようメロディが特徴的で、映画の世界観を見事に表現しています。
2004年11月に発表されたこの楽曲は、映画全体を通してさまざまなアレンジで使用され、物語の展開に合わせて変化していきます。
結婚式や披露宴のBGMとしても人気が高く、幅広い年齢層に親しまれています。
ピアノソロや合奏など、さまざまな形で演奏されているので、シーンに合ったアレンジを選んでみてくださいね。
風になるつじあやの

つじあやのさんが紡ぎ出す爽やかな青春ソング。
映画『猫の恩返し』の主題歌としても知られるこの楽曲は、2003年5月にリリースされました。
軽やかなウクレレの音色と、つじさんの優しい歌声が印象的ですよね。
恋愛の喜びと切なさ、そして人生の移り変わりを繊細に描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
ハウス食品のCMソングとしても使用された本作は、春風に吹かれながら坂道を駆け上がるような躍動感にあふれており、華やかな結婚式や披露宴を彩るBGMとしてもピッタリ!
大切な人との絆を感じたいときにオススメの1曲です。
カントリーロード本名陽子

ジブリ音楽のなかでも特に人気の高い楽曲の一つ。
映画『耳をすませば』の世界観を切ないサウンドと歌詞で表現したこの作品は、1995年6月にリリースされました。
故郷への思いと自立の決意を描いた歌詞は、映画の主人公、月島雫の心情と重なり、多くの人々の心に響いています。
本作はオリコンチャートで最高22位を記録し、約20万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
結婚式での使用にもピッタリで、新郎新婦の新たな門出を祝福するBGMとしてオススメです。
温かみのある本名陽子さんの歌声が、幸せな雰囲気を演出してくれることでしょう。
ひこうき雲荒井由実

荒井由実さんのデビュー曲として1973年11月にリリースされた本作。
小学生の頃に亡くなった同級生への思いを込めて作られたという切ない物語が、優しいメロディに乗せて歌われています。
2013年には宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の主題歌として起用され、40年のときを経て再び多くの人々の心を揺さぶりました。
亡き友への「すべての痛みから解放され幸せに」というメッセージは、主役の新郎新婦はもちろん、参加するすべての人の幸せを願う結婚式にピッタリといえるのではないでしょうか。
朝ごはんの歌手嶌 葵

朝の温かな雰囲気を優しく包み込む心地よい1曲です。
手嶌葵さんの澄んだ歌声が、家族や大切な人との時間を鮮やかに描き出します。
朝食の準備から食卓を囲む様子まで、日常のささやかな幸せが歌詞に詰まっている本作は、ジブリ映画『コクリコ坂から』の挿入歌として使用され、多くの人々の心に響きました。
温かな朝の光のように、大切な人との時間を彩りたい方にオススメの曲です。
結婚式や家族の集まりなど、心温まる場面で流すのにピッタリですよ。
鳥の人久石譲

久石譲さんが紡ぎだす美しいメロディが印象的な1曲。
映画のクライマックスを彩るエンディングテーマとして使用され、2004年8月にリリースされたアルバム『風の谷のナウシカ イメージアルバム 鳥の人』にも収録されました。
本作は、壮大な自然と人間の共生をテーマにした映画のイメージを音楽で表現しており、聴く人の心に深い感動を与えます。
結婚式のBGMとしても人気があり、新郎新婦の門出を祝福するのにピッタリの曲として選ばれ続けています。
温かな雰囲気で幸せな気分を盛り上げてくれますよ!
いつでも誰かが上々颱風

1994年公開の映画『平成狸合戦ぽんぽこ』のエンディングテーマ。
「忘れないで、あなたのそばにはいつも必ず誰かがいてくれるから」とつづられた歌詞は、これから新たな人生を歩み始める新郎新婦にピッタリですよね。
「いつ聴いても胸が熱くなる」と幅広い層から支持されている本曲。
結婚式で流せば、主役のお2人にとっても、ゲストの皆さんにとっても、忘れられない1曲になるのではないでしょうか。
懐かしい雰囲気なので、幼い頃を振り返るスライドのBGMにもオススメですよ。
愛は花、君はその種子都はるみ

都はるみさんの歌声が、愛の本質を優しく力強く歌い上げます。
1991年7月に発売されたこの曲は、アニメ映画『おもひでぽろぽろ』の主題歌として大きな話題を呼びました。
愛を花に、人を種子になぞらえた詩は、生きることの美しさと苦しみを見事に表現しています。
人生の喜びや苦しみを分かち合う2人の姿を想像させる歌詞は、まさに結婚式にピッタリです。
主役の新郎新婦はもちろん、列席者の心にも深く響く1曲となるでしょう。
崖の上のポニョ藤岡藤巻 & 大橋のぞみ

元気いっぱいのポニョの姿を描いた、とびきりキュートな主題歌!
藤岡藤巻のお2人と大橋のぞみさんのハーモニーが心に響きます。
2007年12月にリリースされたこの楽曲は、2008年公開の映画『崖の上のポニョ』のために作られました。
海から来た小さな魚の女の子ポニョと、人間の少年ソウスケの純粋な友情を歌った歌詞が印象的。
キャッチーなメロディと軽快なリズムで、子供から大人まで幅広い世代に愛されている本作は、結婚式や披露宴のBGMにもピッタリ。
幸せいっぱいの2人の新たな門出を、無邪気さと好奇心いっぱいの歌声が祝福してくれるでしょう。
おわりに
日本が世界に誇る「スタジオジブリ作品」の主題歌、劇中曲のなかから、結婚式や披露宴にピッタリの楽曲をご紹介しました。
ウェディングソングとして選曲する際は、主役のお2人が好きな曲はもちろん、テーマや理想とする雰囲気をベースに、各シーンにピッタリの曲を選んでみてくださいね。