洋楽アーティストのかっこいい名言
誰かの名言で自分の人生観が大きく変わる。
そういったことは誰しも1度は経験しているかと思います。
今回はその中でも洋楽アーティストのかっこいい名言をセレクトしました。
日本のアーティストは保身的な方が多いため、ハッキリとした物言いは少ないのですが、海外のアーティストはハッキリと物を言うので、心が揺さぶられると思います。
人生のターニングポイントや困難に直面している方は、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください。
洋楽アーティストのかっこいい名言(11〜20)
私は物語の通訳だ。Nat King Cole

厚みのある低音ボイスで、世界中のリスナーの心を癒やしてきた偉大なジャズ・シンガー、ナット・キング・コールさん。
いくつもの名曲を歌っており、なかでも『Fly Me To The Monn(In Other Words)』『L-O-V-E』『Smile』といった作品は、ジャズ界を代表する名曲として知られています。
そんな彼の名曲が、こちら。
自分のやりたいことをやるだけではなく、しっかりとリスナーに届く歌い方を心がけていた彼だからこその言葉ですね。
もしラップを芸術表現のひとつだと主張するのならば、俺たちはもっと自分たちの歌詞に責任を持たなくてはならない。2Pac

ウェスト・コーストの歴史を作り上げた伝説のラッパー、トゥパック。
現代でも多くのヘッズやラッパーに影響を与える人物です。
1996年に敵対していたイースト・コーストのラッパーたちにより暗殺された彼ですが、死後も評価を集め続けています。
そんな彼の名言が、こちら。
彼は繊細な性格で知られており、晩年はヒップホップの未来を考えた発言も増えました。
この名言ではラップが与える悪影響に危機感を覚えていたことが感じられますね。
世界を手に入れるために自分の魂を失うな。賢明さは金銀よりも価値がある。Bob Marley

レゲエを世界的なジャンルに引き上げた、伝説のアーティスト、ボブ・マーリーさん。
彼は戦争を止めた、唯一のアーティストとして知られています。
彼が活躍していた当時、ジャマイカでは2つの政党により過激な争いが頻発していました。
ボブ・マーリーさんはそれを止めるために、ライブで平和を訴えていたのですが、ある日、銃撃に遭います。
それでも諦めずに平和を訴え、最終的には党首たちをステージに上げ、若いの握手を交わさせました。
そんな彼の生きざまがつまったこちらの名言は、本当に大切なものが何なのかを教えてくれます。
音楽はただの商品じゃない。D’Angelo

ソウル・ミュージックにヒップホップ、ジャズ、ファンクといった音楽をミックスさせたネオソウルというジャンルを作り上げたアーティスト、ディアンジェロさん。
そのハイセンスな音楽性は、1990年代のブラック・ミュージック・シーンに絶大な影響を与えました。
そんな彼の名言が、こちら。
昔から彼は商業的な音楽シーンに対して否定的でした。
彼の音楽に対するブレない信念を感じられる名言ですね。
この名言をキッカケにぜひネオソウルに触れてみてください。
年を重ねるにつれ、自分にとって重要な問いは2つか3つになってくる。自分はあとどのくらいの期間を生きて、自分に残された時間をどう使うのか?という。David Bowie

イギリスを代表する偉大なシンガー・ソングライター、デヴィッド・ボウイさん。
幅広い音楽性を持っているアーティストですが、その中でもグラム・ロックやアート・ロックといったジャンルで、名曲を連発しています。
そんな彼の名言が、こちら。
晩年の彼の名言なのですが、年齢を理由に挑戦を諦めてしまうことがどれだけもったいないのか分からせてくれますよね。
若い頃はかまいませんが、年齢を重ねれば重ねるほど、決断は早い方が効率的ですからね~。
交渉とは相手から最善を引き出すことだ。Marvin Gaye

現代のR&Bや多大な影響を与えた、伝説のソウルシンガー、マーヴィン・ゲイさん。
1970年代にニュー・ソウルという、それまでのソウル・ミュージックにはなかったスタイリッシュなソウルをブームにさせた張本人と言われています。
そんな彼の名言が、こちら。
晩年は精神を病んでしまい、プライベートで問題の多かった彼ですが、それまではこの名言のようにクールな発言をするキャラクターで知られていました。
落ち着いた彼の性格が反映された、至高の名言です。
洋楽アーティストのかっこいい名言(21〜30)
ロックの核心は反体制、反権力だ。成功した俺にもうロックは歌えない。聴衆を誰一人ごまかしたくない。こんなはずじゃなかった。成功したから俺は死ぬ。Kurt Cobain

こんな言葉をのこした「ニルヴァーナ」のリードボーカルであるカート・コバーンは1994年4月8日にシアトルの自宅で遺体で見つかりました。
自殺といわれていますが真相はわからず、彼の死の真相についてえがかかれた映画もあります。
売れてしまったらロックでなくなる、というロックに誠実なカートの気持ちがよく伝わってくる言葉です。