洋楽アーティストのかっこいい名言
誰かの名言で自分の人生観が大きく変わる。
そういったことは誰しも1度は経験しているかと思います。
今回はその中でも洋楽アーティストのかっこいい名言をセレクトしました。
日本のアーティストは保身的な方が多いため、ハッキリとした物言いは少ないのですが、海外のアーティストはハッキリと物を言うので、心が揺さぶられると思います。
人生のターニングポイントや困難に直面している方は、ぜひ最後までごゆっくりとご覧ください。
洋楽アーティストのかっこいい名言(41〜50)
朝起きる度に俺の未来が始まる。Miles Davis

クールでかっこいいマイルス・デイビスは、おっしゃることもかっこいいです。
毎日同じ朝が始まる凡人とは違います。
この言葉の通り、彼は活動中ずっと過去の自分を脱ぎ捨て、新しい音楽表現をすることに挑戦しつづけました。
いつもいろんなアイディアが頭の中にいろいろ浮かんでくる人だったのでしょうね。
レコード屋にはしょっちゅう行く。子供が駄菓子やに行くようなもんだろ?Paul Weller

ザ・スタイル・カウンシルで人気をはくしたポール・ウェラー。
自身の子供もミュージシャンとして活動しているような年齢になってもなっても、子供のころのワクワクする気持ちを忘れたくないという思いがこの言葉にこもっているような気がします。
これからもその姿勢ですばらしい音楽を世に送り出してほしいです。
リトル・リチャードを聴いたとき、僕は僕の世界に火を放ったDavid Bowie
やはり、表現が独特です。
たぶん、もっとも重要なのは、自分で自分の世界に点火するということではないでしょうか。
決して誰かに火をつけられたのではなく、自らの意思で進む道を決め、ボウイはボウイになったのですね。
ロックンロールは、別に俺たちを苦悩から解放してもくれないし逃避させてもくれない。 ただ、悩んだまま躍らせるんだPete Townshend
ピート・タウンゼントは、ザ・フーのギタリスト、メイン・ソングライターとして最も有名で、右腕を伸ばし大きく回転させながら弾くウインドミル奏法など派手なパフォーマンスでも知られています。
彼が言うように本気でのめりこめばのめりこむほど、路頭に迷うものなのかもしれません。
そして、ときはなたれるのは観客のほうなのかもしれません。
どう弾くかではなく、何故弾くか。ということをいつも考えている。ランディー・ローズのコピーをする時間が有れば、どうすればサイレンの音をギターで出せるか研究した方がいい。Tom Morello

おっしゃるとおり、形だけのコピーからは真の音楽は生まれません。
コピーをするのはその中にある意味を見いだすため。
テクニックをつけることは大切ですが、何かを表現したい気持ちの方がより重要だとトムは言いたいのではないでしょうか。
とはいえ、テクニックがなければ表現もままならないのですが……。
本当にラディカルで素晴らしい音楽は、常に少数の人々だけが目撃できるイアン・マッケイ

ロックバンド、フガジのメンバー、イアン・マッケイの言葉。
たしかに、大ヒットしたものはその時点で大衆化され、みんなに好まれる角が取れたものになっていることが多いかもしれません。
食べ物で言うなら、ファストフードやチェーン店のように。
とれたての魚は船の上で食べるのがいい,みたいなニュアンスでしょうか。
この世に住む家とてなくウッディ・ガスリー

ウッディ・ガスリーの曲のタイトルです。
1920年代からのアメリカの大不況時代に、もはや住む家とてないと発しました。
現代の日本でも心に刺さる嘆きの言葉です。
ウッディは、今の路上ミュージシャンのようにギター1本担いで転々と旅しながら貧しい人々の心を歌いました。
「吟遊詩人」とも称され、ボブ・ディランも大きな影響を受けました。
おわりに
今回は洋楽アーティストの名言を紹介してきたわけですが、人生観を変えてくれる名言と出会えましたでしょうか?
海外のアーティストは日本のアーティストとは違い、自分がバッシングされることを恐れず、思ったことをハッキリ言う文化があります。
だからこそ、その言葉の圧力に背中を押されますよね。
ぜひ今回の名言をなにかの糧にしてみてはいかがでしょうか?