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【2025】日本から世界へ!洋楽シティポップの名曲まとめ

音楽好きであればどこかで「シティポップ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

当サイトでもシティポップの名盤を取り上げた記事を公開していますが、ざっくり説明すると海外のAORなどの洗練された都会的なサウンドに影響を受けた日本人アーティストたちによる、主に1970年代後半から1980年代にかけて生まれたジャンル名であり、2010年代以降は海外の音楽ファンに再発見されてブームとなったのですね。

定義としては曖昧ですが、こちらの記事ではそんな日本発の「シティポップ」の影響を感じさせる洋楽の人気曲を取り上げています。

有名どころから隠れた名曲まで、ぜひ「洋楽シティポップ」の世界をお楽しみください!

【2025】日本から世界へ!洋楽シティポップの名曲まとめ(1〜10)

Everybody’s Gonna Love SomebodyAlfie Templeman

Alfie Templeman – Everybody’s Gonna Love Somebody
Everybody’s Gonna Love SomebodyAlfie Templeman

イギリス出身の若き才能、アルフィー・テンプルマンさんの『Everybody’s Gonna Love Somebody』は2021年のリリース。

リリース時は18歳という若さだったことも驚きですが、本人が日本のシティポップへの愛を公言しており、松下誠さんや濱田金吾さんといったアーティストからの影響を語っていことに注目してもらいたいですね。

鮮やかなギターやソウルフルなサックスが耳を引き、80年代のシンセポップ的な雰囲気も生み出している抜群のセンスには脱帽するしかないでしょう。

シンガーソングライターがお好きな方もぜひチェックしてみてください!

WanderEarly Eyes

Early Eyes – “Wander” (Official Video)
WanderEarly Eyes

ミネアポリス拠点のインディポップバンド、Early Eyesが2020年11月にリリースした『Wander』は、まるで心地良い風に吹かれるような洋楽シティポップの逸品です。

バンドのジャズとポップを融合させたサウンドは、都会の夜の喧騒を鮮やかに描き出しています。

曲中で繰り返されるドライビングビートとキャッチーなメロディーは、もう一度聴きたくなる魅力がありますね。

Epitaph Recordsからのリリースという背景にも注目し、バンドが持つ多彩な才能に期待が膨らみます。

Go HigherHYBS

HYBS – Go Higher (Official Video)
Go HigherHYBS

タイの人気R&Bデュオ、Hybsの『Go Higher』は、まさにシティポップが織り成す夢幻的なサウンドの傑作です。

この曲は2022年の衝撃的なデビュー以来、音楽シーンに新たな彩りを加えてきました。

日本のシティポップの影響を受けながらも、独自の魅力を発信するHybsさん。

軽快なR&Bリズムに乗せ、心配事を忘れさせる歌詞が印象的です。

音楽ファンならば、新たな旅立ちを感じるこの曲に確かに心揺さぶられるでしょう。

聴いた人をワンダーランドへと誘いますから、彼らの楽曲に耳を傾けてみてはいかがですか?

【2025】日本から世界へ!洋楽シティポップの名曲まとめ(11〜20)

Lover BoyPhum Viphurit

Phum Viphurit – Lover Boy [Official Video]
Lover BoyPhum Viphurit

タイ出身のシンガーソングライター、Phum Viphuritさんが2018年に発表した『Lover Boy』は、シティポップの心地良い波を思わせるファンキーなサウンドが特徴です。

これは愛を探す過程での葛藤と希望を描いたラブソングで、都会的なセンスを感じさせつつも、爽やかなビーチサイドの雰囲気が漂います。

Viphuritさんの柔らかなボーカルは聴く者の心をつかんで放しません。

アジアンポップス初心者の方でも、英語で歌われているため洋楽として聴けますからぜひチェックしてみてくださいね。

All I Do Is 4 UAngelica Vila

Angelica Vila – All I Do Is 4 U (Official Video)
All I Do Is 4 UAngelica Vila

アンジェリカ・ヴィラさんの楽曲『All I Do Is 4 U』は、洋楽シティポップの新たな宝石と言っても過言ではありません。

ニューヨーク出身の彼女の才能は、ファット・ジョーさんに見いだされ、RNGとRoc Nation/Republic Recordsとの契約に至るまでの経緯には息を呑むものがあります。

驚くべきことに、『All I Do Is 4 U』はSpotifyで100万回以上ストリーミングされるほどの反響を呼びました。

そして、彼女が「Made in America Festival」でのパフォーマンスでも観客を魅了したのは2022年のこと。

洗練されたR&Bサウンドにシティポップのエッセンスを掛け合わせたこの曲は、シティポップファンはもちろん、広く音楽愛好家にもオススメですよ!

Julie.Gallant

シティポップの洗練された響きを海外の地で再現したのが、日本のカルチャーへの愛を公言するガラントさんの『Julie.』です。

この曲は2020年にリリースされ、彼のアルバム「Neptune」に収録されているのですが、その音楽性はまさに国境を超えた洋楽シティポップと言えるでしょう。

リズムはしっかりとグルーヴしており、独特のソウルフルな表現力はリスナーの心をゆさぶります。

複雑な人間関係を歌った歌詞は、聴く者の心に深く響きます。

鮮やかで同時に深みのあるサウンドは、どこか懐かしさを感じさせつつも新鮮な聴き心地を提供してくれますよ!

Superficial LoveCalica ft. Magdalena Bay

Calica ft. Magdalena Bay – Superficial Love (Official Audio)
Superficial LoveCalica ft. Magdalena Bay

CalicaさんとMagdalena Bayさんが共作した『Superficial Love』は、2020年に公開されて以来、じわじわとその魅力が認められ、多くのリスナーを虜にしています。

シティポップというジャンルに新たな息吹を吹き込んだこの楽曲は、昔懐かしいサウンドにモダンなグルーヴを融合させた逸品です。

洗練されたメロディーラインと、カリフォルニアの太陽を感じさせるような爽やかなアレンジメントがとても心地よく、聴いていると自然と頬が緩みます。

関係性の複雑さを描いた歌詞の世界観は、聴く人の心に深く響きます。

ここぞというときに観るライブでは、特に映える楽曲でしょう。

おしゃれでどこか切ない、そんなシティポップがお好きならぜひオススメします!