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【2025】日本から世界へ!洋楽シティポップの名曲まとめ

音楽好きであればどこかで「シティポップ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。

当サイトでもシティポップの名盤を取り上げた記事を公開していますが、ざっくり説明すると海外のAORなどの洗練された都会的なサウンドに影響を受けた日本人アーティストたちによる、主に1970年代後半から1980年代にかけて生まれたジャンル名であり、2010年代以降は海外の音楽ファンに再発見されてブームとなったのですね。

定義としては曖昧ですが、こちらの記事ではそんな日本発の「シティポップ」の影響を感じさせる洋楽の人気曲を取り上げています。

有名どころから隠れた名曲まで、ぜひ「洋楽シティポップ」の世界をお楽しみください!

【2025】日本から世界へ!洋楽シティポップの名曲まとめ(11〜20)

Julie.Gallant

シティポップの洗練された響きを海外の地で再現したのが、日本のカルチャーへの愛を公言するガラントさんの『Julie.』です。

この曲は2020年にリリースされ、彼のアルバム「Neptune」に収録されているのですが、その音楽性はまさに国境を超えた洋楽シティポップと言えるでしょう。

リズムはしっかりとグルーヴしており、独特のソウルフルな表現力はリスナーの心をゆさぶります。

複雑な人間関係を歌った歌詞は、聴く者の心に深く響きます。

鮮やかで同時に深みのあるサウンドは、どこか懐かしさを感じさせつつも新鮮な聴き心地を提供してくれますよ!

TokyoWIM

WIM – Tokyo (Visualizer)
TokyoWIM

タイ出身で現在も現地を拠点に活動する期待のソロアーティスト、ウィムさん。

元HYBSのメンバーとして2024年にソロ転向を果たした彼が2025年5月にアルバム『Snacks & Wine』収録曲として公開した本作は、エレクトロニック・ポップとインディー・ロックを融合させた都会的なサウンドが魅力的な楽曲です。

東京の夜景や街並みからインスピレーションを得た歌詞には都市生活の孤独と希望が描かれており、シンセサイザーの煌びやかな音色とギターの繊細なアルペジオが絡み合うアレンジも秀逸ですね。

夜の街を歩きながら聴きたくなる、そんな一曲となっています。

おわりに

冒頭でも触れたように、海外のAORなどからの影響を受けた80年代のシティポップが、海外のアーティストに再発見されて影響を受けた音楽が生まれたり、シティポップの名曲がサンプリングされたりするというのがとても興味深いですよね。

今回は取り上げていませんが、興味のある方はぜひ日本のシティポップがどのような音楽に影響を受けたのか、その源流も深掘りしてみてください!