洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲
女性2人組で活躍している音楽デュオ、と聞いて皆さんはどのようなユニットを思い浮かべますか?
邦楽であればポップスやロック、アイドルなどすぐに思い浮かぶかもしれませんが、洋楽となるとすぐには浮かんでこないかもしれませんね。
今回は、洋楽の女性デュオをテーマとして、時代やを問わずロックやポップス、ソウルにR&Bなどさまざまな名曲をリサーチしてみました!
こういったテーマの記事はあまり見当たらないですし、こんなに素晴らしい女性デュオがいたのかと新しい発見があるかもしれません。
ぜひこの機会にお楽しみください!
洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲(1〜10)
Chaise LongueWet Leg

2022年、ぜひ注目していただきたい女性デュオがイギリスはワイト島出身のウェット・レッグです!
ボーカルとリズム・ギターを担当するリアン・ティーズデイルさん、リード・ギターとバッキング・ボーカルを担うへスター・チャンバースさんが2019年に結成、2021年には無名ながらも名門ドミノ・レコードからデビューを果たし、インディロック・ファンを中心としてここ日本でも注目を集めており、2022年4月8日には待望のデビュー・アルバム『Wet Leg』をリリースしています。
今回は、そんな彼女たちの記念すべきデビュー・シングル『Chaise Longue』を紹介します!
ミニマルなベース・ラインを軸として、語りかけるように歌われるメロディ、途中からうなりを上げる乾いたギターといったポスト・パンク特有の隙間のあるバンド・アンサンブルが非常にクールで、現代らしくバイラルヒットとなって彼女たちの知名度向上に大いに貢献したのです。
アルバムはポスト・パンクだけではない彼女たちの魅力が詰まったものとなっていますから、興味を持たれた方はぜひアルバムもチェックしてみてください!
Potential Breakup SongAly & AJ

2000年代のUSポップシーンを語るうえで欠かせないアメリカ出身の女性デュオ、アリーアンドエイジェイ。
ドラマや映画などで女優としても活躍しています。
そんな彼女らが2007年にリリースしたアルバム『Insomniatic』に収録されている『Potential Breakup Song』は、ミステリアスな雰囲気をまとう楽曲です。
ダンサブルなビートに刻まれるカラフルなメロディーラインが響きます。
華やかでエモーショナルな彼女らの歌声を聴いて癒やされてみてはいかがでしょうか?
UntouchedThe Veronicas

カラフルなポップスから情熱的なパンクまで幅広い音楽性をもつオーストラリア出身の女性デュオ、ザ・ヴェロニカズ。
双子の姉妹であるリサさんとジェスさんによって構成されています。
大陸をこえて世界中で評価されている彼女らの楽曲のなかでも特にオススメなのは2007年にリリースされたアルバム『Hook Me Up』に収録されている『Untouched』です。
シンフォニックなアレンジが響くエレクトロ・ポップに仕上がっています。
さまざまな表情をみせる彼女らのエモーショナルな歌唱を体験してみてください。
洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲(11〜20)
StayShakespears Sister

音楽グループ・バナナラマの元メンバーであるシヴォーン・ファーイさんとマーセラ・デトロイトさんによって構成されるイギリス出身の女性デュオ、シェイクスピアズ・シスター。
透きとおる美しい歌声で世界中に癒やしを届けてきました。
そんな彼女らの代表曲ともいえるのが1992年にリリースされた『Stay』。
「夜空」を思わせるシンフォニックなストリングスが響きます。
ドラマチックに展開する楽曲をみごとに歌いこなす彼女らのコーラスワークも要チェック。
クラシカルなメロディーとともにリラックス効果を感じられる楽曲です。
アンビエントな雰囲気の楽曲を好む方はぜひ聴いてみてください。
Girl In A Country SongMaddie & Tae

懐かしくも新しいカントリー・ミュージックをリスナーに届けるアメリカ出身の女性デュオ、マディー&タエ。
華やかなルックスでも知られる彼女らが2014年にリリースしたのは『Girl In A Country Song』。
軽快なギターがリズミカルに響くミディアムナンバーです。
温かみのあるメロディーラインが特徴で、彼女らの伸びやかなコーラスワークを引きたたせています。
USポップなどのノリノリな洋楽を好む方にもオススメですよ!
サンセットが似合うノスタルジックな楽曲をぜひ聴いてみてください。
TroubleShampoo

日本では「ロンドンのコギャル」とも称されたイギリス出身の女性アイドルデュオ・シャンプー。
1990年代に活躍した彼女らは、独自のファッションスタイルでも注目を集めました。
そんな彼女らの代表曲ともいえるのが1994年にリリースされた『Trouble』。
日本でも数多くのメディアで使用されているので、ご存じの方もおられるでしょう。
パンキッシュなサウンドをリードするダンサブルなビートが印象的です。
語り口調で展開するガーリーな彼女らの歌唱にも注目して聴いてみてください。
Little NumbersBoy

スイス出身のシンガー、ヴァレスカ・ステイナーさんとドイツ出身のベーシスト、ソニアグラスさんによって構成される女性デュオ、ボーイ。
さまざまなジャンルの音楽を取りいれたボーダーレスな楽曲をリスナーに届けています。
彼女らが2011年にリリースした『LittleNumbers』は、航空会社『ルフトハンザ』の広告にも取りあげられました。
ダイナミックな広がりをみせるサウンドが特徴で、感動的なメロディーラインが響きます。
ソニアグラスさんが演奏するポップなベースラインにのせて歌うヴァレスカ・ステイナーさんの温かい歌唱をぜひ聴いてみてください。