洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲
女性2人組で活躍している音楽デュオ、と聞いて皆さんはどのようなユニットを思い浮かべますか?
邦楽であればポップスやロック、アイドルなどすぐに思い浮かぶかもしれませんが、洋楽となるとすぐには浮かんでこないかもしれませんね。
今回は、洋楽の女性デュオをテーマとして、時代やを問わずロックやポップス、ソウルにR&Bなどさまざまな名曲をリサーチしてみました!
こういったテーマの記事はあまり見当たらないですし、こんなに素晴らしい女性デュオがいたのかと新しい発見があるかもしれません。
ぜひこの機会にお楽しみください!
洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲(1〜20)
All The Things She Saidt.A.T.u.

ここ日本では、2003年に起きた悪名高い伝説の「ミュージックステーションのドタキャン事件」という何とも不名誉な出来事で記憶されてしまっている、ロシア出身の2人組タトゥー。
日本で知られ始めた頃はセンセーショナルでゴシップな話題が先行してしまっていたことも彼女たちにとっては不幸だったなと感じますし、メンバーの1人であるリェーナ・カーチナさんが当時のことを振り返って後悔しているインタビュー記事もありましたね。
そんなタトゥーですが、少女たちの社会に対する反抗といったイメージを軸とした楽曲は優れたものが多く、スミスのカバー曲など意欲的な音楽に取り組んでいたことは改めて強調しておきたいところ。
こちらで紹介している代表曲の『All The Things She Said』は、彼女たちにとって初の英語詞となったセルフタイトルのアルバムに収録されており、シングル曲としてもヨーロッパを中心として大ヒットを記録した名曲です。
同性愛のイメージを前面に押し出したMVや歌詞も印象的ですが、何より二人のボーカルと哀愁を帯びたメロディが実に日本人好みなのですね。
先入観を抜きにして、改めて彼女たちの音楽に耳を傾けてみてください!
You’re Gonna Love AgainNERVO

DJやファッションモデルとしても活躍するオーストラリア出身の女性デュオ・ナーヴォ。
ミリアム・ナーヴォさんとオリビア・ナーヴォさんの双子姉妹で構成されており、ワールドワイドな人気を誇っています。
こちらの『You’re Gonna Love Again』はスウェーデン出身のDJ・アヴィーチーさんとともに2012年にリリースされました。
ダイナミックかつ華やかなエレクトロ・ポップに仕上がっています。
軽やかなリズムに刻まれる彼女たちのエネルギッシュなフロウも要チェック!
クラブやダンスフロアで流れるノリノリなダンスミュージックを好む方は一度聴いてみてください。
All NightIcona pop

スウェーデンのグラミー賞とも称される音楽賞『グラミス』の開会式でのパフォーマンスも果たした女性デュオ、アイコナ・ポップ。
キャロライン・ヒェルトさんとアイノ・ジャウさんによって2009年に結成されており、ヨーロッパをこえて世界中で活躍しています。
そんな彼女たちが2013年にリリースした『All Night』は、エレクトロ・ハウスを思わせる情熱的なダンスナンバーです。
軽快なリズムで展開するサウンドとともに、メタリックなベースラインがディープに響きます。
爽快感があふれる彼女たちのコーラスワークにも注目して聴いてみてください。
EmmylouFirst Aid Kit

ブリティッシュ・フォークを思わせる爽やかなサウンドが魅力のスウェーデン出身の女性デュオ、ファースト・エイド・キット。
彼女らは姉ジョアンナ・ソダーバーグさんと、妹のクララ・ソダーバーグさんの姉妹によって構成されています。
こちらの『Emmylou』は2012年にリリースされており、カントリー・ミュージック調のメロディーラインが響きます。
懐かしくも新しいサウンドに仕上がっているので、洋楽初心者の方にもオススメですよ!
美しくしなやかな彼女たちのコーラスワークに癒やされてみてはいかがでしょうか?
GalileoIndigo Girls

1980年代から活躍するアメリカ出身の女性デュオ・インディゴガールズ。
彼女らは小学校からの知り合いであるエイミー・レイさんとエミリー・アン・サリアーズさんによって構成されています。
こちらの『Galileo』は1992年にリリースされており、天文学者であるガリレオ・ガリレイをモチーフに制作されました。
フォーク・ロックを思わせる軽快なギターサウンドが印象的です。
ミドルテンポのリズムに刻まれる彼女らの温かいハーモニーを味わえますよ。
ストレートな演奏が胸を打つハートフルな楽曲をぜひ聴いてみてください。