洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲
皆さんは男性デュオ、と聞いてどのような音楽を思い浮かべますか?
何となく、ポップスやフォークにソウル・ミュージックといったボーカル中心のイメージが強いかもしれませんね。
もちろんそういったデュオもステキなのですが、グループとしては最小編成の2人組だからこそ、制約に縛られない自由なセンスでさまざまな音楽を鳴らしているデュオも多く存在しています。
本稿では、そんな男性デュオというテーマを軸として、ポップスに限らずロックやテクノにヒップホップなど、ジャンルの枠内をこえた洋楽の名曲の数々を一挙ご紹介!
この名曲は男性デュオの曲だったのか、といった発見があるかも?
洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲(1〜20)
The Sound of SilenceSimon&Garfunkel

ポール・サイモンさんとアート・ガーファンクルさんのフォークデュオ、サイモン&ガーファンクルは、1960年代に数々の大ヒット曲を生み出し、後世のフォークミュージックに大きな影響を与えました。
そんな彼らが1964年に発表したのが『The Sound of Silence』です。
1967年のアメリカ映画『卒業』でも使用されています。
文学的な深みのある歌詞と、静かな中にも力強さのある2人のハーモニーが魅力です。
ClassicMKTO

マルコム・ケリーさんとトニー・オーラーさんの2人組ポップデュオ、MKTO。
マルコム・ケリーさんは2000年代にカルト的人気を誇ったアメリカのドラマ『LOST』に子役として出演するなど、もとは2人とも俳優として活動していました。
2013年にリリースされたセカンドシングル『Classic』は、ポップでダンサンブルなサウンドでヒットを記録。
残念ながら、2021年にはトニー・オーラーさんが脱退してしまいましたが、まだまだ若い彼らのこれからの活躍に期待したいですね!
One More TimeDaft Punk

1993年にフランス・パリで結成された、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストさんとトーマ・バンガルテルの2人組エレクトロデュオ、ダフトパンク。
『One More Time』はそんな彼らの代表曲であり、2001年にリリースされたセカンドアルバム『Discovery』に収録されています。
『銀河鉄道999』で知られる漫画家、松本零士さんがプロモーションビデオを手掛けたことでも有名です。
ロボットのようなヘルメットをかぶり素顔をさらすことのなかった2人と同様、近未来のSFのような浮遊感のあるエレクトロディスコサウンドが楽しめる名曲です。
Everybody Wants To Rule The WorldTears for Fears

ローランド・オーザバルさんとカート・スミスさんの2人によって結成されたエレクトロポップデュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズ。
1980年代に数々のヒットを飛ばしたことで知られています。
1985年にリリースされた『Everybody Wants To Rule The World』は、人々の支配欲について歌った歌詞と、軽快なニューウェーブサウンドの対比が印象的な1曲です。
今でも根強い人気を誇っており、2021年にはSpotifyで80年代全体の中で最もストリーミングされた曲となりました。
Always On My MindPet Shop Boys

ニール・テナントさんとクリス・ロウさんが1981年に結成したポップデュオ、ペット・ショップ・ボーイズ。
『Always On My Mind』はエルビス・プレスリーさんが1970年代がリリースしたことでも知られる曲ですが、エルビスさんの没後10周年を記念して1987年にペットショップボーイズがカバーしました。
失恋の悲しみを表現した切ないバラードを、まったく異なるシンセポップサウンドに生まれ変わらせているのが彼らのすごいところです!