洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲
皆さんは男性デュオ、と聞いてどのような音楽を思い浮かべますか?
何となく、ポップスやフォークにソウル・ミュージックといったボーカル中心のイメージが強いかもしれませんね。
もちろんそういったデュオもステキなのですが、グループとしては最小編成の2人組だからこそ、制約に縛られない自由なセンスでさまざまな音楽を鳴らしているデュオも多く存在しています。
本稿では、そんな男性デュオというテーマを軸として、ポップスに限らずロックやテクノにヒップホップなど、ジャンルの枠内をこえた洋楽の名曲の数々を一挙ご紹介!
この名曲は男性デュオの曲だったのか、といった発見があるかも?
洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲(31〜40)
The Little Old Lady From PasadenaJan & Dean

ジャン&ディーンは、アメリカンハイスクールの友人同士だったジャン・ベリーとディーン・トーレンスによるデュオグループ。
「サーフ・シティ」という曲が有名です。
「パサディナのおばあちゃん」(The Little Old Lad yFrom Pasadena)は、1964年にリリースされた楽曲。
この曲は、日本のグループサウンズの一組ザ・スパイダースの「スーパー・エレクトリック・おばあちゃん(弘前のおばあちゃん)」のもとうただったことでも知られています。
(Can’t Live Without Your) Love And AffectionNelson

ネルソンは、ガナーとマシュー・ネルソンという双子の兄弟によるアメリカ出身のデュオバンドです。
彼らは有名なカントリーシンガー、リッキー・ネルソンの実子。
父親は彼らがまだ十代半ばのころに飛行機事故で亡くなり、それをきっかけに二人は本格的な音楽活動をするようになりました。
1990年のメジャーデビューシングル「ラヴ・アンド・アフェクション」が、いきなり大ヒットして全米チャート1位となるなど、新人らしからぬ華々しいスタートを切ることになります。
She Was Born To Be My UnicornTyrannosaurus Rex

「メタル・グゥルー」や「20thセンチュリー・ボーイ」などのヒット曲で有名な、グラムロックを代表するバンドTレックス。
バンド名がTレックスになる以前の1968年のデビュー時から1970年末までは、ティラノザウルス・レックス を名乗っていました。
この時のメンバーはマーク・ボランとスティーヴ・トゥックの二人。
この時期に発表された「She Was Born To Be My Unicorn」ではエレキギターは使われていませんでした。
Chains of LoveErasure

イレイジャーは、イギリス出身のエレポップバンドです。
メンバーはヴィンス・クラークとアンディ・ベル。
特に欧米各国で幅広く支持されているバンドです。
「チェインズ・オブ・ラヴ」は、1988年にリリースされた楽曲で、イギリス、アメリカの両国でヒットを記録しました。
Won’t Give InThe Finn Brothers

「オーストラリアのビートルズ」という呼び方もされていたバンド、クラウデッド・ハウス。
そのバンドのフロントマンだったニール・フィンと彼の兄ティム・フィンが結成したデュオバンドがザ・フィン・ブラザーズです。
「ウォント・ギヴ・イン」は、2004年にリリースされたアルバム「エヴリワン・イズ・ヒア」に収録されている曲。
澄んだアコギの響きと兄弟の息のあったハーモニーが素朴な味わいです。