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洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲

皆さんは男性デュオ、と聞いてどのような音楽を思い浮かべますか?

何となく、ポップスやフォークにソウル・ミュージックといったボーカル中心のイメージが強いかもしれませんね。

もちろんそういったデュオもステキなのですが、グループとしては最小編成の2人組だからこそ、制約に縛られない自由なセンスでさまざまな音楽を鳴らしているデュオも多く存在しています。

本稿では、そんな男性デュオというテーマを軸として、ポップスに限らずロックやテクノにヒップホップなど、ジャンルの枠内をこえた洋楽の名曲の数々を一挙ご紹介!

この名曲は男性デュオの曲だったのか、といった発見があるかも?

洋楽男性デュオの魅力~オススメの名曲・人気曲(11〜20)

Ghost RiderSuicide

アラン・ベガさんとマーティン・レヴさんの2人が1970年にニューヨークで結成したシンセロックバンド、スーサイド。

『Ghost Rider』は、マーベルコミックに登場する悪役にインスピレーションを受けて作られており、実験的なシンセサウンドが強烈な印象を残します。

ヒットすることはありませんでしたが、ポストパンクやインダストリアルロックなどさまざまな音楽が発展するきっかけとなりました。

R.E.Mなど様々なバンドやアーティストにもカバーされてきた、音楽史に残る重要な1曲です!

Shout To The TopThe Style Council

スタイル・カウンシルは、ポール・ウェラーさんとミック・タルボットさんの2人により1982年に結成されたイギリスのポップロックバンドです。

ポール・ウェラーさんは、1970年代に活躍したモッズバンド、ザ・ジャムのリーダーだったことでもよく知られており、ザ・ジャムの解散後にスタイルカウンシルを結成しました。

そんな彼らが1984年にリリースした『Shout To The Top』は、ソウルやR&Bなどの要素も取り入れたサウンドが魅力!

1985年のセカンドアルバム『Our Favourite Shop』に収録されています。

Do It AgainSteely Dan

ドナルド・フェイゲンさんとウォルター・ベッカーさんによって結成されたアメリカのロックバンド、スティーリー・ダン。

ジャズやR&B、ソウルなど様々な音楽の要素を組み合わせた複雑なサウンドが彼らの持ち味です。

『Do It Again』は、1972年のデビューアルバム『Can’t Buy A Thrill』に収録されており、全米でヒットを記録しました。

難解な歌詞と、エレクトリックシタールによるソロフレーズが印象に残る1曲です。

2017年にはウォルター・ベッカーさんが亡くなりましたが、現在でもドナルド・フェイゲンさんがソロで精力的に活動を続けています。

I Go to PiecesPeter & Gordon

ピーター・アッシャーさんとゴードン・ウォーラーさんによるイギリスの2人組ポップデュオ、ピーター&ゴードン。

1964年にリリースされた『I Go to Pieces』は、1960年代にビートルズなどイギリスのロックバンドがアメリカの音楽界を席巻したブリティッシュ・インベイションと呼ばれるブームに乗ったこともあり、特にアメリカで大ヒットを記録。

失恋の辛さを歌った歌詞と、2人のコーラスの美しさは、当時の若者たちを夢中にさせました。

Hold On, I’m ComingSam & Dave

サム・ムーアさんとデイブ・プラーターさんによるR&Bデュオ、サム&デイヴは、1960年代から1970年代のアメリカで活躍しました。

1966年にリリースした『Hold On, I’m Coming』は、全米で大ヒットを記録。

のちに、アレサ・フランクリンさんやエリック・クラプトンさん、B.B.キングさんなどにもカバーされました。

励ますような歌詞と、圧倒的な歌唱力にダイナミックなサウンドで、聴くだけで元気が出る1曲ですよ!