【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド
皆さんは、インストゥルメンタル主体の楽曲を主にプレイするバンドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
何となく興味はあるけどボーカルがない曲を聴く習慣もないし……といった風に先入観で苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんな方々に向けて海外のおすすめインストバンドを紹介しています。
あえて往年のジャズやプログレッシブロックといったインスト主体のバンドではなく、1990年代以降のポストロックやマスロック、近年のジャズ周辺など新世代のグループなども多数紹介していますから、インストバンドに詳しい方もぜひチェックしてみてくださいね!
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【2026】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(1〜10)
White CrayonAthletic Progression

デンマークのオーフスを拠点とするアスレティック・プログレッションは、ジャズとヒップホップを融合させたトリオです。
J Dillaさんを連想させる「ヨレ」のあるグルーヴを生演奏で再現するセンスは衝撃的の一言。
2019年にEP『Dark Smoke』が公開され注目を集めたのですね。
2021年にはアルバム『cloud high in dreams, but heavy in the air』をリリース。
本作は2019年にコペンハーゲンにて1週間かけて録音され、iPhoneのメモから楽曲を発展させたという背景も興味深いですよね。
ジャズ系アワードにノミネートされるなど実力も確かで、UKジャズやビートミュージックを好む方には大推薦のバンドですよ!
Physical EducationANIMALS AS LEADERS

インストゥルメンタル主体のプログレッシブなメタルサウンドを鳴らすバンドの中でも、突出したテクニックでシーンのトップを走り続けているアニマルズ・アズ・リーダーズ。
8弦ギターを操る新世代のギタリスト、トーシン・アバシさんを中心として2007年に結成されたトリオ編成のバンドで、前述したようにプログレッシブメタルを軸としながらも、ジャズやアンビエントな音楽性など幅広いアプローチで繰り出される楽曲のクオリティの高さはとてつもないものがあるのですね。
特にアバシさんによる達人を通りこして変態クラスの超絶プレイの数々は、ぜひ動画などでチェックしていただきたいところ。
プログレッシブロックやフュージョンなど、テクニカルなプレイが要求されるジャンルを主に聴いている方であっても、彼のギタープレイには間違いなく衝撃を受けることでしょう。
そんな彼らは2022年の時点で5枚のアルバムをリリースしており、ビルボードチャート50位以内にランクインするなどインストゥルメンタルバンドというスタイルでありながらも商業的な成功を収めている、というのもすごいですよね。
どのアルバムから聴いていただいても問題ないのですが、ビルボードチャート初登場23位をマークした2014年リリースのサードアルバム『The Joy of Motion』辺りから手に取ってみてはいかがでしょうか。
The MessageOMA

イギリス・マンチェスターを拠点とする4人組インストゥルメンタル・ヒップホップバンドOMAは、クラシックなヒップホップを新たな解釈で魅せるグループとして注目を集めています。
ギター、キーボード、ベース、ドラムの編成で、R&Bやエレクトロニカの要素を取り入れたハイブリッドなサウンドを展開。
2022年に初のシングルを公開し、2023年にはアルバム『Bread ‘n’ Butter』で、古典的なヒップホップの名曲をカバーし、高い評価を獲得しました。
SNSでの影響力も大きく、TDEのアイザイア・ラシャドさんのツアーバンドを務めるなど、実力派アーティストからの信頼も厚いのが特徴。
ライブではヌジャベスさんの名曲をカバーするなど、日本の音楽シーンとも深い繋がりを持っています。
ヒップホップの新しい可能性に興味がある方や、生演奏の迫力を体感したい方にぴったりのバンドといえるでしょう。
EsperanzaHermanos Gutiérrez

スイスを拠点とし、エクアドル系の兄弟が2本のギターで荒野を描き出すのがエルマノス・グティエレスです。
兄のエステバン・グティエレスさんと弟のアレハンドロ・グティエレスさんによるデュオは、2015年より「ギターが歌う」と評されるスタイルを確立しているのですね。
2022年にダン・オーバックさん主宰のレーベルからアルバム『El Bueno y el Malo』を発表、続く2024年6月のアルバム『Sonido Cósmico』では砂漠から宇宙へと世界観を拡張しています。
短編映像が賞にノミネートされるなど映画的な情景喚起力を持つ彼らの音楽は、言葉を用いない対話で聴き手を非日常の旅へと連れ出してくれることでしょう。
喧騒を離れて没入できる音をお探しの方にぜひおすすめしたいですね!
StormGodspeed You! Black Emperor

カナダが誇る至宝、ポストロックとされるジャンルの代表的なグループの1つでもあるゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラーは、1994年にカナダはモントリオールで結成された大所帯のバンドです。
もともとは2人のメンバーによって始まった彼らは、地元モントリオールのミュージシャンたちを集めて人数を増やし、2022年の現時点では映像を担当するメンバーも含めて10人のパーマネントな編成となっているようですね。
そんな彼らの音楽性はギターやベースにドラムといったオーソドックスなバンド編成にチェロやバイオリンなどが加わって、悲壮感の漂う暗く重い長尺曲を時に不協和音やノイズも入り乱れながら、ドラマチックに展開するといったものが基本的なスタイルです。
1曲1曲がまるでオーケストラの組曲のような構造を持ち合わせており、20分をこえる楽曲もざらにあるということで、ポストロックをある程度聴いていても正直言えばとっつきにくいと感じている人も少なからずいます。
とはいえバンドとしての姿勢もアンチ商業主義でメディアへの露出を嫌っているにもかかわらず、彼らのリリースする作品は多くのメディアや音楽ファンに絶賛されているのは、特異な音楽性と鮮烈なライブパフォーマンスにあるのですね。
彼らの音楽を聴くことはそれだけで一つの貴重な音楽体験ですから、腰を据えて向き合うことをおすすめします。
まずは名盤の誉れ高い2000年リリースのセカンドアルバム『Lift Your Skinny Fists Like Antennas to Heaven』辺りから、ぜひ!


