【2025】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド
皆さんは、インストゥルメンタル主体の楽曲を主にプレイするバンドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
何となく興味はあるけどボーカルがない曲を聴く習慣もないし……といった風に先入観で苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんな方々に向けて海外のおすすめインストバンドを紹介しています。
あえて往年のジャズやプログレッシブロックといったインスト主体のバンドではなく、1990年代以降のポストロックやマスロック、近年のジャズ周辺など新世代のグループなども多数紹介していますから、インストバンドに詳しい方もぜひチェックしてみてくださいね!
【2025】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(31〜40)
FableINTERVALS

2015年発売のアルバム「The Shape Of Colour」に収録されています。
前作までは普通にボーカルもいてDjent志向のサウンドだったIntervalsですが、本作の前にギターのAaron Marshallが脱退し、インストバンドに生まれ変わりました。
爽やかだが技巧派のギターインストが聴きたい人におすすめしたいです。
HavonaWeather Report

ウェザーリポートの中でもキャッチー目のHavonaです。
70年代ジャズの中でエレクトリックサウンドとアコースティック楽器の融合を果たした傑作でジャコのベース界を覆したターニングポイントともなる曲です。
ぜんぜん色あせません。
聴くたび新しい発見があるようなそんな曲です。
Follow mePat Metheny Group

ゆったり聴けるメセニーの中でもオススメの曲です。
延々繰り返しても気持ちいいコードにギターシンセが乗って更に気持ちよくなります。
そしてなんといっても雄大です。
盛り上がりにかけ視界がどんどん開けてくるようなそんな印象です。
BerlinIf These Trees Could Talk

アメリカはオハイオ州アクロンから轟く、重厚なポストロックとポストメタルの融合サウンド。
2006年にセルフタイトルのデビューEPをMylene Sheathからリリース、以降名門Metal Blade Recordsとの契約を経て、複数のアルバムを世に送り出してきたイフ・ディーズ・トゥリーズ・クッド・トークの魅力とは。
ドラマーのザック・ケリーさんを中心とする5人組は、歌詞やボーカルを持たず、重厚なギターリフと広がりのあるディレイサウンド、構築的な楽曲展開で聴き手の感情を揺さぶります。
2024年2月には約8年ぶりとなる楽曲のリリースと共に、イギリスのPORTALS Festivalなど複数の音楽フェスへの出演も控えています。
メンバー全員が他の職業と並行して活動する独自のスタイルが、彼らの音楽にさらなる深みをもたらしているのでしょう。
映画やゲームのサウンドトラックとしても起用される彼らの音楽は、感情や風景を見事に描き出す力を秘めています。
ComedownCitriniti

プログレ色強いテクニカル満載な楽曲。
所々ふいに入れてくるユニゾンの上昇音がニヤッとします。
テクニックを前面に出してるのでマニア向けとも言えそうな感じですがリズム主体、特にベース、ドラムの絡みのプログレが好きな方にはオススメです。
【2025】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(41〜50)
KandaikiMammal Hands

イギリスのノリッジを拠点に活動するママル・ハンズは、ベースレスという異色の編成ながら洗練されたサウンドを奏でるピアノトリオです。
2012年に兄弟であるジョーダン・スマートさんとニック・スマートさんを中心に結成され、2014年にはアルバム『Animalia』でデビュー。
アンビエントやジャズ、電子音楽、フォーク、スーフィー音楽など幅広い音楽性を取り入れながら、メンバー全員が平等に作曲に関与する独自のアプローチを確立しています。
2020年に公開されたアルバム『Captured Spirits』は、即興演奏とリズムのループを巧みに組み合わせたトランス的な魅力で、Bonoboなど著名アーティストからも高い評価を得ました。
2024年4月からはGoGo Penguinで知られるドラマー、ロブ・ターナーさんが加入し、バンドに新たな息吹を吹き込んでいます。
繊細かつダイナミックなサウンドに浸りたい方におすすめの存在です。
Acid FightDeaf Scene

三人組のギターインストゥルメンタルバンド、ディアフ・シーンの楽曲『Acid Fight』。
シンプルな編成のインストバンドですが、実はスリーピースこそ、無駄をそぎ落とした言い訳のできない、全ての音が正直に聴こえてしまうインストバンドの真骨頂だと思います。
こちらの楽曲はシンプルながらもギターのサウンドやリズムの変化がドラマチックな楽曲です。