【2025】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド
皆さんは、インストゥルメンタル主体の楽曲を主にプレイするバンドに対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
何となく興味はあるけどボーカルがない曲を聴く習慣もないし……といった風に先入観で苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、そんな方々に向けて海外のおすすめインストバンドを紹介しています。
あえて往年のジャズやプログレッシブロックといったインスト主体のバンドではなく、1990年代以降のポストロックやマスロック、近年のジャズ周辺など新世代のグループなども多数紹介していますから、インストバンドに詳しい方もぜひチェックしてみてくださいね!
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【2025】洋楽のおすすめインストバンド。海外の人気バンド(41〜60)
Return To InnocenceEnigma

ドイツの音楽プロジェクト、エニグマからはこの曲。
この手のインストでは第一線でしょうが目まぐるしく変化し飽きが来ません。
所々歌ってますがこの曲に関しては声も楽器の一部でしょう。
そういった部分含めてインストの良さが味わえると思います。
The Bounty HunterEstradasphere

超絶マルチプレイヤー5人組エストラダスフィア。
この曲にどれだけ楽器使用してるのかわかりません。
内容も少しクドイくらいの構成で曲が終わる気配がありません。
それでも南米の大都市を連想させるような大人びたラテンの仕上がりになる不思議。
ハマる人にはハマるかと。
個人的にはルパンが逃げるイメージです。
ContradanzaVanessa Mae

クラシック畑のヴァネッサメイですがデビュー当時からバンドサウンドとの融合をテーマにしてたように思います。
ヴァイオリンがこうもロックなサウンドに合うのも魅力です。
それでいてクラシックの匂いもしてるのがバランス良いですね。
ギターとヴァイオリンの掛け合いなんかも聴きどころのひとつです。
IVBadbadnotgood

何だか冗談のようなバンド名ですが、カナダはトロント出身のバッドバッドノットグッドは世界的な知名度を誇る先鋭的なインストゥルメンタルバンドです。
これまでにタイラー・ザ・クリエイターさんおやケンドリック・ラマーさんといった超大物とのコラボレーションも経験しており、グラミー賞受賞といった栄誉にも輝いたグループなのですね。
そんな彼らは地元の有名大学であるハンバーカレッジのジャズ・プログラムで出会った3人によって結成されたのですが、おもしろいことにジャズミュージックではなくMFドゥームさんや先述したタイラー・ザ・クリエイターさんが所属するオッド・フューチャーといったヒップホップアクトへの愛情で結ばれたのだとか。
そんな経歴はもちろん音楽性にも反映されており、2010年の結成時はヒップホップをメインとした楽曲のインストゥルメンタルカバーを発表、注目を集めます。
その後は多くのアーティストと共演、楽曲のプロデュースなどを手掛けながらバンドとしての個性的な作品を多くリリースして評判を呼び、2016年のアルバム『IV』は世界的に高い評価を得た作品となりました。
ヒップホップとジャズを軸としながらも、多くのゲストミュージシャンたちとともに作り上げられる彼らの作品群はどれも一筋縄ではいかないものばかりです。
同時に、ライブパフォーマンスは高尚なものではなくエネルギッシュで時にロック的なダイナミズムすら感じさせる、というのが個人的には格好良いと感じますね。
Touch and GoINTERVALS

インターヴァルズは、2011年にカナダのトロントで結成されたインストゥルメンタル・プログレッシブ・メタルバンドさんです。
バンドの設立者であり中心人物のアーロン・マーシャルさんは、伝統的な音楽要素に根ざしつつも、現代のインストゥルメンタル音楽シーンにおいて前衛的かつ革新的なスタンスを保ち続けています。
2014年に初のスタジオアルバム『ア・ヴォイス・ウィズイン』をリリースし、その後もメンバーチェンジを経て、革新的な音楽性を維持しつつ、ジャンルの境界を越えたコラボレーションを行っています。
マーシャルさんのギターワークは、技術的な精度と感情表現の深さにおいて高い評価を受けており、インストゥルメンタル音楽の可能性を広げる役割を果たしています。
エネルギッシュでありながらも、感情豊かなメロディと複雑なリズム構造が特徴の音楽性は、プログレッシブメタルなどを好む方にぜひチェックしてほしいですね。
Nude Beach. Pin Hole CameraPele

インディーロックシーンに新たな風を吹き込んだアメリカのインストバンド、ペレ。
マスロックやポストロックといったジャンルで注目を集め、独特の構成とメロディが特徴的です。
2000年にリリースされたアルバム『The Nudes』は、彼らの音楽性を象徴する一枚。
シンプルながらも感染力のあるサウンドと、即興とロックが融合した演奏は圧巻の一言。
メンバーのクリス・ローズノーさん、ジョン・ミューラーさん、マット・テネッセンさんの息の合ったプレイは必聴です。
90年代後半から00年代前半のポストロック、マスロックといったジャンルに興味のある方はぜひチェックしてみてください。