【2025】ピアノが美しい感動の洋楽。最新の名曲まとめ
たとえばイントロで美しいピアノの音色が流れてきた瞬間、これは名曲ではないかと思わず予感させるくらいにピアノの効果は強烈なものがありますよね。
ピアノは打楽器でもあると言われているように、リズミカルにアップテンポなロックのグルーヴを先導することも可能ですが、こちらの記事では誰もが感動してしまうような美しいピアノが効果的に使われている洋楽の名曲をまとめています。
こういった趣旨の記事は往年の名曲に注目してしまいがちですが、今回は最新の人気曲や現在注目のヒット曲を中心にリサーチ。
トレンドを知る上でも役立つ内容となっていますから、ぜひチェックしてみてください!
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【2025】ピアノが美しい感動の洋楽。最新の名曲まとめ(1〜10)
I Think They Call This LoveElliot James Reay

TikTokでのカバー動画が話題を呼び、彗星のごとく現れたイギリス出身のシンガーソングライター、エリオット・ジェームズ・レイさん。
彼が2024年7月に発表したデビューシングルは、イントロの優美なピアノが印象的で、その柔らかな音色が楽曲全体をロマンティックに彩ります。
50年代のオールディーズを彷彿とさせる温かなコード進行に乗せて、一目で恋に落ちた瞬間の高揚感と、相手へのピュアな愛情が、彼のソウルフルな歌声で瑞々しく表現されています。
本作はリリース後すぐに世界中で注目され、1ヶ月でストリーミング再生1000万回を突破。
心温まるピアノの調べに包まれながら、甘く切ない恋心に浸りたい夜におすすめです。
DamoclesSleep Token

イギリスはロンドンを拠点に活動するスリープ・トークンは、メンバー全員が仮面とマントで素性を隠す、ミステリアスなオルタナティヴ・メタルバンドです。
その音楽性は一つのジャンルに留まらず、多彩な表情を見せるのが魅力的ですね。
今回ご紹介するのは、そんな彼らのレパートリーの中でも、ピアノの響きがひときわ心に染みる一曲。
静謐なピアノの調べから始まり、徐々に感情のうねりを伴って壮大なサウンドスケープを築き上げていく様子は圧巻です。
本作では、華やかな世界の裏側にある苦悩や、Vesselさん自身の内面と向き合う姿が、繊細かつ力強いピアノの音色と重なり合って描かれているのではないでしょうか。
不協和音と美しいハーモニーの対比は、まるで心の葛藤そのものを表しているかのようですね。
こちらは2025年4月に公開された、彼らの4枚目のアルバム『Even In Arcadia』に収められた楽曲で、物語のクライマックスを飾る一翼を担っています。
一人静かに自分と向き合いたい夜や、深い感動を味わいたい時に、ぜひ聴いてみてくださいね。
TRUTH IN THE LIES (FEAT. LIL DURK)Central Cee

心を締め付けるようなピアノのイントロが印象的な本作は、イギリス・ロンドン出身のセントラル・シーさんと、アメリカ・シカゴを拠点に活動するリル・ダークさんによる、感情豊かなコラボレーションです。
NE-YOさんの名曲『So Sick』を引用した効果的なピアノの旋律は、楽曲全体に切なくも美しい情感をもたらし、聴く者の心に深く染み渡りますね。
リリックでは、恋愛における信頼と裏切り、嘘の奥に潜む真実といった葛藤が痛切に描かれ、その複雑な想いがピアノの音色と見事に重なり合っています。
本作は2025年1月にリリースされたセントラル・シーさんのデビューアルバム『Can’t Rush Greatness』に収録。
メランコリックなピアノに浸りたい夜に、ぜひ耳を傾けてみてほしいですね。
【2025】ピアノが美しい感動の洋楽。最新の名曲まとめ(11〜20)
Say It Backd4vd

心に深く染み渡るピアノのアルペジオが、聴く者の感情を揺さぶるナンバーではないでしょうか。
アメリカ出身、注目のシンガーソングライター、デイヴィッドさん。
彼はゲーム実況動画のBGMを自作したことからキャリアをスタートさせ、SNSでのバイラルヒットをきっかけに大きな注目を集めました。
本作は、寄せては返す波のような美しいピアノの旋律に乗せて、一方通行の愛の切なさや、応えを得られないもどかしさを歌い上げています。
その旋律は、時に優しく、時に激情的に主人公の心の叫びを代弁しているかのようですね。
2025年4月リリースのデビューアルバム『WITHERED』に収録されており、彼のEP『Petals to Thorns』や『The Lost Petals』といった作品群と共に、デイヴィッドさんの世界観を深く知る上で欠かせない一曲でしょう。
愛する人への想いが募る夜や、そっと心に寄り添ってほしい時に聴けば、ピアノの音色が温かく包み込んでくれるはずです。
Favorite SongToosii

ニューヨーク生まれで13歳の時にノースカロライナ州のローリーに移り住み、ホームレス生活といったハードな経験を乗りこえて大きな成功を果たした2000年生まれの若きラッパー兼シンガーソングライター、トゥーシーさん。
2023年にリリースされた楽曲『Favorite Song』のMVは同年11月の時点でなんと1.2億回を超える再生回数を誇り、同年を代表する大ヒット曲となりました。
シンプルながら印象的な、どこか物悲しいピアノのフレーズが美しいバラードの素晴らしさをさらに引き立てていますよね。
ピアノを使ったポピュラー音楽の王道とも言えそうです。
実はこの曲、2022年にカリフォルニアのシンガーソングライターであるTatiana Manaoisさんの楽曲『You Might as Well』を引用しているのですね。
彼女は『Favorite Song』のプロデューサーとしても参加していますよ。
LuckyErika de Casier

ポルトガル生まれ、デンマークを拠点に活動するエリカ・デ・カシエールさんは、90年代R&Bの香りを纏いつつも、現代的なサウンドで私たちを魅了するシンガーソングライターです。
2024年1月に公開された、彼女のアルバム『Still』からの先行シングルは、まさにピアノの魔法を感じさせてくれる一曲と言えるでしょう。
冒頭から流れるサンプリングされたピアノの旋律は、どこか懐かしくも新鮮で、聴く者の心を優しく包み込みます。
その美しいピアノの音色に、ドラムンベースのビートが重なり合う斬新なアレンジは、まるで夢の中を漂っているかのような浮遊感を生み出していますよね。
歌詞では、恋が始まる瞬間のときめきと、ふとした瞬間に訪れる小さな不安が繊細に描かれており、誰しもが経験する感情にそっと寄り添ってくれるようです。
日常の風景が、大切な人といるだけで輝いて見える、そんな普遍的な愛おしさを感じさせてくれます。
本作は、新しい音楽との出会いを求める方や、日常に少し疲れた時に心を癒したい方に、ぜひ聴いてほしい作品です。
OlderLizzy McAlpine

心の奥深くにそっと触れるような、美しいピアノの旋律が印象的な一曲です。
アメリカはペンシルベニア州フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、リジー・マカルパインさんは、1999年生まれという若さながら、その音楽は多くの人々の共感を呼んでいます。
この楽曲は、彼女のアーティストとしての円熟と、一人の人間としての成長をしみじみと感じさせる作品ではないでしょうか。
優しく爪弾かれるピアノの音色は、時間の流れやそれに伴う心の変化という、誰もが経験するであろうテーマを繊細に描き出します。
人生の巡りや移ろいゆく感情が、シンプルでありながらも深遠なピアノの響きと彼女の清らかな歌声を通して、私たちの心に静かに語りかけてくるようです。
本作は、2024年2月に、彼女にとって3枚目となるアルバム『Older』のタイトルナンバーとして世に出ました。
Billboardの「Hot Rock & Alternative Songs」チャートでは33位を記録しました。
少し立ち止まって自分自身を見つめ直したい時や、美しいピアノの調べに心を委ねたい夜に、ぜひ聴いていただきたい名曲です。





