RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【2025】ピアノが美しい感動の洋楽。最新の名曲まとめ

たとえばイントロで美しいピアノの音色が流れてきた瞬間、これは名曲ではないかと思わず予感させるくらいにピアノの効果は強烈なものがありますよね。

ピアノは打楽器でもあると言われているように、リズミカルにアップテンポなロックのグルーヴを先導することも可能ですが、こちらの記事では誰もが感動してしまうような美しいピアノが効果的に使われている洋楽の名曲をまとめています。

こういった趣旨の記事は往年の名曲に注目してしまいがちですが、今回は最新の人気曲や現在注目のヒット曲を中心にリサーチ。

トレンドを知る上でも役立つ内容となっていますから、ぜひチェックしてみてください!

【2025】ピアノが美しい感動の洋楽。最新の名曲まとめ(21〜30)

I’ll Be WaitingCian Ducrot

Cian Ducrot – I’ll Be Waiting (Official Video)
I'll Be WaitingCian Ducrot

定番のバラード風ながら、軽やかでいて力強いピアノの伴奏とエモーショナルな歌声が胸を焦がす、素晴らしい名曲ですね!

TikTokなどのSNSから人気に火が付いたアイルランド出身のシンガーソングライター、シアン・デュクロさんが2022年にリリースした『I’ll Be Waiting』は、本国のみならずイギリスなどヨーロッパ各国で人気を博し、彼の代表曲の1つとなった楽曲です。

前述したように、この手の楽曲でピアノを使われてしまうと思わず泣けてしまいますよね。

別れた相手への未練を率直に歌ったリリックも分かりやすく、弾き語り初心者にも弾きやすく歌いやすい曲ではないでしょうか。

A Thousand MilesVanessa Carlton

ポップ/ロックシンガーのヴァネッサ・カールトンさんが2002年にリリースした名曲は、美しいピアノメロディが印象的な彼女の代表作です。

クラシック音楽の素養を活かしたピアノの旋律が、切ない歌詞と見事に調和しています。

恋しい人に会いたい気持ちを素直に歌った歌詞は、誰もが共感できる普遍的な内容。

グラミー賞3部門にノミネートされるなど、業界からも高く評価された本作。

ピアノの音色に癒されたい方や、遠距離恋愛中の方にぜひ聴いてほしい1曲です。

ClocksColdplay

Coldplay – Clocks (Official Video)
ClocksColdplay

時間の流れを象徴する印象的なピアノリフが特徴の楽曲は、コールドプレイの代表作の1つですね。

2002年のアルバム『A Rush of Blood to the Head』に収録された本作は、ピアノロックの金字塔とも呼ばれています。

クリス・マーティンさんの切ない歌声が、人生の無常さや孤独を歌い上げる様子は胸を打ちます。

2004年にはグラミー賞の「年間レコード賞」を受賞するなど、音楽界でも高い評価を得ました。

ピアノが主導する美しいメロディーと深い歌詞の世界観に浸りたい方におすすめの1曲です。

Used To Be YoungMiley Cyrus

Miley Cyrus – Used To Be Young (Official Video)
Used To Be YoungMiley Cyrus

ポップのカメレオンとも呼ばれる1992年生まれのシンガーソングライター、マイリー・サイラスさん。

2023年8月に発表した本作は、自身の成長と変化を振り返る内容となっています。

感情を揺さぶるピアノの旋律と、マイリーさんの独特な歌声が物語を彩る美しいポップバラードです。

過去の自分に対する後悔のない受け入れと、現在の自分への愛情が歌われており、青春の輝きとその後の変化をテーマにしています。

どの世代にも通じる普遍の感情を歌い上げているので、自分の歩みを振り返りたい時におすすめ。

ぜひ一度耳を傾けてみてください。

drunk textHenry Moodie

Henry Moodie – drunk text (official video)
drunk textHenry Moodie

やはりバラードとピアノの相性はどんな楽器よりも最高、と確信している方であれば大満足のバラードを紹介しましょう。

2023年の2月に発表され、YouTubeでのMV再生回数が1,800万回超えの人気曲『drunk text』は、TikTokなどから人気を得た2004年生まれの英国シンガーソングライター、ヘンリー・ムーディーさんの楽曲です。

端正なルックスと美声で今後も間違いなく人気が出そうな期待の若手なのですが、こちらの『drunk text』も堂々たる3連バラードで将来性抜群って感じですよね。

ごくシンプルなピアノの伴奏があってこそ、サビ以降のエモーショナルでドラマチックな展開が際立つというものです!

MidnightCreeper

Creeper – Midnight (Official Video)
MidnightCreeper

英国のホラーパンクロックバンド、クリーパーが放つ本作は、2021年5月にリリースされたEP『American Noir』からのリードシングル。

ピアノの弾むような旋律が聴く者を惹きつけます。

夜の世界をさまよう像を描き出す歌詞と、ウィル・ゴールドさんとハンナ・グリーンウッドさんの共同リードボーカルが、曲に奥深いドラマをもたらしています。

それでいて彼らの魅力は、どこか予測不能な部分にあるのです。

2021年5月28日のリリースから、その鮮烈さは色褪せることなく、ピアノロックの新たなスタンダードとして位置づけられるでしょう。

日常から一歩踏み出したくなる、そんな刺激を求める方にオススメです!

Call Your FriendsRod Wave

Rod Wave – Call Your Friends (Official Video)
Call Your FriendsRod Wave

エモーショナルな歌声を武器として、R&Bやヒップホップとトラップを融合させた「ソウルトラップ」と呼ばれるジャンルの先駆的存在であるロッド・ウェイブさんは、2023年にリリースしたアルバム『Nostalgia』で3作連続全米チャート初登場1位という偉業を成し遂げた若きラッパー兼シンガーソングライターです。

無を締め付けられるようなリリックも含めて、彼の楽曲はライブの場では大合唱が生まれるのだそうですよ。

そんなロッドさんの楽曲『Call Your Friends』は美しいピアノと哀愁のギター、重いトラップ風のトラックが見事に融合した彼らしい名曲です。

やはりこういうタイプの曲にピアノの音色は間違いなくはまりますよね。

友人たちとの人間関係の大切さを歌うリリックも、多くの人が共感するでしょう。