【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ
バンドの中にリードボーカリストが2人いて、それぞれが作曲した曲をメインで歌ったりどちらもリードを取ったり……そんなツインボーカル体制のバンドが大好き、という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
実は「ツインボーカル」という呼称自体は日本でしか通じないものではありますが、今回の記事ではバンドの中に2人のリードボーカリストが存在するかっこいい洋楽のバンドを集めてみました。
男女混声であったり、全くタイプの違う声質のボーカルであったり、多彩な魅力を持ったツインボーカルをぜひお楽しみください!
- 洋楽女性デュオの魅力~オススメの人気曲・名曲
- 【2025】洋楽の女性ボーカルバンド。ロック・メタルバンドも多数紹介!
- 【2025】ごった煮サウンドの魅力~洋楽ミクスチャーバンドまとめ
- 2000年代のおすすめ洋楽バンドの名曲・ヒット曲
- 人気の洋楽バンドランキング【2025】
- 【1980年代】伝説の洋楽ロックバンドの名曲・ヒット曲
- 【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ
- 【心を掴まれる】イントロがカッコイイ洋楽まとめ【2025】
- 【2025】洋楽メタル好き必見!最新の人気曲、注目曲まとめ
- 洋楽のガールズバンドの名曲。おすすめの人気曲
- 今こそ聴きたい!2000年代洋楽ロックの名曲・ヒット曲
- 洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧
- 時代を彩る洋楽デュオの名曲まとめ【2025】
【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ(11〜20)
Don’t Want to Know If you are Lonely(Hüsker Dü

ハードコア・パンクの荒々しさとメロディアスなオルタナティブロックの間を揺れ動く音楽で、1980年代のパンク~インディロックシーンに革新をもたらしたハスカー・ドゥは、ボブ・モールドさんとグラント・ハートさんのツインボーカルがバンドの個性をより際立たせています。
特に1984年の画期的なアルバム『Zen Arcade』は、ハードコアパンクの激情とメロディックなサウンドの融合が印象的で、このアルバムにより彼らはオルタナティヴ・ロックの先駆けと目されるようになりました。
ふたりのボーカリストが奏でる歌声の対比は、彼らの楽曲に深みと多様性を与え、聴く者の心を強く打つのです。
ファンには既に認知された魅力かもしれませんが、ツインボーカルの洋楽バンドを愛する方々には絶対に聴いてほしいバンドですね。
ハスカー・ドゥの音楽は今でも多くのアーティストに影響を与え、私たちの心を捉えて離しません。
Black RainCreeper

2014年にイギリスで結成されたクリーパーは、ポストパンクやゴシックの影響を受けた音楽性で、独特の世界観を構築しています。
フロントマンのウィル・グールドさんとキーボーディストのハンナ・グリーンウッドさんによる男女混声ボーカルが絶妙に絡み合うことで、曲に深い奥行きを与えています。
特に2017年のアルバム『Eternity, in Your Arms』はUKロック&メタルアルバムチャートで1位を獲得するなど、その実力はイギリス国内のみならず、世界中で高く評価されています。
彼らの音楽は幻想的で劇的な世界を築き上げ、聴く者を魔法のような体験へと導いてくれるのです。
ぜひ、彼らの音楽に耳を傾け、2人のボーカルが織り成すハーモニーの虜になってみてください!
Men’s NeedsThe Cribs

3人のジャーマン兄弟によるアグレッシブなライブパフォーマンスと、シンプルながら胸を打つ素晴らしい楽曲群でファンを魅了するザ・クリブスは、なんといってもゲイリーさんとライアンさんによる兄弟ならではの絶妙なツインボーカルが魅力的です。
2001年の結成以降、荒々しくも耳に残るキャッチーなインディーロックで世界中のリスナーの心を捉えて離しません。
ライブバンドの彼らは商業的なアピールなどは一切しない地道な活動を続けながらも、サードアルバム『Men’s Needs, Women’s Needs, Whatever』ではゴールドディスクを獲得して商業的な成功も収めています。
兄弟ならではの息の合ったハーモニーは、観る人をただの観客から彼らの世界観に没入させる不思議な力を持っていますね。
実は4thアルバム『Ignore the Ignorant』では、あのザ・スミスのジョニー・マーさんが一時的に加入していたこともあるのですよ!
Come Original311

バンドとしての多様性と革新性を体現するサウンドで知られる311は、オルタナティブ・ロックシーンにおける独自の存在です。
ギターとリードボーカルを担当するニック・ヘクサムさんと、ラップやスクラッチを担うSAさんの絶妙な調和は、1990年代に彼らの勢いを後押ししました。
特に1995年にリリースされた『311』は大きな成功を収め、ヒット曲『Down』ではチャートの頂点に立ちました。
メロディックでありながら、ラップやレゲエを取り入れる彼らの音楽スタイルは、ファンを惹きつけて離しません。
2024年初頭には久々に日本へ来日を果たし、熱心な日本のファンを喜ばせました。
文字通りミクスチャーな音楽性を持つ311の音楽をまだ聴いたことがないという方は、ぜひチェックしてみてください!
おわりに
ツインボーカルの魅力は、なんといっても個性の違うタイプの2人がリードボーカルを取ることで絶妙なコントラストが生まれることですよね。
今回紹介したバンドを見るだけでも、その個性が際立っていることは理解できたのではないでしょうか。
まだまだ世界には多くのツインボーカルのバンドがいますから、ぜひ深掘りしてみてください!





