【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ
バンドの中にリードボーカリストが2人いて、それぞれが作曲した曲をメインで歌ったりどちらもリードを取ったり……そんなツインボーカル体制のバンドが大好き、という方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。
実は「ツインボーカル」という呼称自体は日本でしか通じないものではありますが、今回の記事ではバンドの中に2人のリードボーカリストが存在するかっこいい洋楽のバンドを集めてみました。
男女混声であったり、全くタイプの違う声質のボーカルであったり、多彩な魅力を持ったツインボーカルをぜひお楽しみください!
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もくじ
- 【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ
- I Want To Hold Your HandThe Beatles
- Death on the StairsThe Libertines
- What’s My Age Again?blink-182
- RepetitionRide
- Shut Up and Let Me GoThe Ting Tings
- Mexican DressBlood Red Shoes
- BLOODSTREAMHot Milk
- These DreamsHeart
- MakeDamnSureTaking Back Sunday
- DebaserPixies
- Roots RadicalRancid
- Gimme All Your Lovin’ZZ Top
- B.Y.O.B.System Of A Down
- Don’t Want to Know If you are Lonely(Hüsker Dü
- Black RainCreeper
- PapercutLinkin Park
- Come Original311
- Men’s NeedsThe Cribs
【2025】かっこいい!ツインボーカルの洋楽バンドまとめ
Roots RadicalRancid

スカパンクのレジェンド、ランシドが見せるツインボーカルの魅力は、まさに圧巻です。
リードを務めるティム・アームストロングさんとラース・フレデリクセンさんの異なる個性が絶妙に絡み合いながら、1995年リリースのアルバム『…And Out Come the Wolves』では多大な成功を収めました。
特に『Time Bomb』や『Ruby Soho』といったヒット曲は、ツインボーカルのダイナミズムが際立っていて、ライブで聴くとその場の空気を一変させる勢いがあります。
音楽性だけでなく、政治的メッセージを込めた歌詞やパンクとレゲエのクロスオーバーも印象的です。
2020年代の現在も精力的な活動を続けるレジェンドの音楽を、ぜひ体験してみてください。
Gimme All Your Lovin’ZZ Top

ビリー・ギボンズさんとダスティ・ヒルさんがそれぞれ異なる魅力を放つボーカルを担当するZZトップは、まさにツインボーカルの魅力を感じさせるアーティストです。
特に1973年にリリースされた『Tres Hombres』での彼らの音楽性は、南部ロックのルーツを感じさせつつ、二人のボーカルの個性が融合した強力なサウンドを生み出しました。
1983年の『Eliminator』では新しいテクノロジーを取り入れた変革を遂げながらも、ダスティさんのしゃがれた声とビリーさんのエッジの効いた声が絶妙に絡み合い、数々のヒット曲を創出しました。
そんな彼らの音楽は聴く人々に強烈なインパクトを与え続けており、ツインボーカルの持つ無限の可能性を感じさせてくれます。
B.Y.O.B.System Of A Down

アルメニア系アメリカ人のメンバーで構成されたシステム・オブ・ア・ダウンは、1998年の衝撃的なデビューから音楽界にその名を轟かせています。
2001年にリリースされたセカンドアルバム『毒性』は全米チャートを席巻し、彼らだけの特有のサウンドを確立。
現時点でのラスト作となった2部作『Mezmerize』と『Hypnotize』では、実質的にサージ・タンキアンさんとダロン・マラキアンさんによるツインボーカル体制となり、楽曲に深みと緊張感をプラスしています。
ポリティカルなテーマを掲げて攻撃的かつ哲学的なリリックも、難解ながら時代に埋もれない重みを持ち合わせていますね。
Don’t Want to Know If you are Lonely(Hüsker Dü

ハードコア・パンクの荒々しさとメロディアスなオルタナティブロックの間を揺れ動く音楽で、1980年代のパンク~インディロックシーンに革新をもたらしたハスカー・ドゥは、ボブ・モールドさんとグラント・ハートさんのツインボーカルがバンドの個性をより際立たせています。
特に1984年の画期的なアルバム『Zen Arcade』は、ハードコアパンクの激情とメロディックなサウンドの融合が印象的で、このアルバムにより彼らはオルタナティヴ・ロックの先駆けと目されるようになりました。
ふたりのボーカリストが奏でる歌声の対比は、彼らの楽曲に深みと多様性を与え、聴く者の心を強く打つのです。
ファンには既に認知された魅力かもしれませんが、ツインボーカルの洋楽バンドを愛する方々には絶対に聴いてほしいバンドですね。
ハスカー・ドゥの音楽は今でも多くのアーティストに影響を与え、私たちの心を捉えて離しません。
Black RainCreeper

2014年にイギリスで結成されたクリーパーは、ポストパンクやゴシックの影響を受けた音楽性で、独特の世界観を構築しています。
フロントマンのウィル・グールドさんとキーボーディストのハンナ・グリーンウッドさんによる男女混声ボーカルが絶妙に絡み合うことで、曲に深い奥行きを与えています。
特に2017年のアルバム『Eternity, in Your Arms』はUKロック&メタルアルバムチャートで1位を獲得するなど、その実力はイギリス国内のみならず、世界中で高く評価されています。
彼らの音楽は幻想的で劇的な世界を築き上げ、聴く者を魔法のような体験へと導いてくれるのです。
ぜひ、彼らの音楽に耳を傾け、2人のボーカルが織り成すハーモニーの虜になってみてください!