【ロックでも歌える!】矢沢永吉の歌いやすい楽曲
キャロルとして活動したのち、ソロのロックシンガーとしてもいくつもの名曲を生み出してきた矢沢永吉さん。
渋くかっこいい音楽性に憧れる一方で、しゃがれの効いた男らしい声質により、彼の楽曲は難しいという印象をお持ちの方も多いと思います。
今回はそんな方に向けて、矢沢永吉さんの歌いやすい楽曲をピックアップしました。
楽曲の解説だけではなく、ボーカルテクニックについても触れていますので、ぜひチェックしてみてください。
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もくじ
【ロックでも歌える!】矢沢永吉の歌いやすい楽曲
Dry Martini矢沢永吉

キレのいいロックからしっとりとしたロックまで、どんな楽曲も名曲にしてしまう矢沢永吉さん。
こちらの『Dry Martini』は、後者にあたる楽曲で、3拍子にまとめられた淡いサウンドが印象的な1曲です。
本作は3拍子を取っているということもあり、素人の方にとってはややリズムの取りづらい作品ではありますが、音域もロングトーンも難易度が低いため、比較的、歌いやすい楽曲だと思います。
あえて喉がつぶれてきた頃に歌うとちょうど良く聴こえることが多い作品なので、飲み会の二次会などに歌ってみてはいかがでしょうか?
夕立ち矢沢永吉

2022年にデビュー50周年を記念したリマスター版がリリースされたことも話題となった6thアルバム『KAVACH』に収録されている楽曲『夕立ち』。
ブルージーなアンサンブルと渋い歌声で紡がれるメロディーが耳に残りますよね。
メロディーの流れがかなりゆったりしており、キーも低く音域も広くないため歌があまり得意でない方にも歌いやすいのではないでしょうか。
ただし、中盤で歌唱の雰囲気が大きく変わるアレンジが登場するため、最後まで油断せずに歌ってくださいね。
棕櫚の影に矢沢永吉

12thアルバム『E’』に収録されている楽曲『棕櫚の影に』。
軽快なサウンドとビートに乗せたハスキーな歌声は、ブラックミュージックをイメージさせるソウルフルな空気感を生み出していますよね。
音域が狭くゆったりしたテンポもため、わりと歌いやすいですが、矢沢永吉さん特有のシャウトによる音程の跳躍があるため、音を踏み外さないよう注意しましょう。
カラオケで渋く歌いたい時におすすめな、レパートリーに入れておいてほしい哀愁を感じさせるナンバーです。
YES MY LOVE矢沢永吉
矢沢永吉さんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい作品として知られているのが本作。
リリースは1982年7月で、コカ・コーラのCMソングとしても使用されました。
力強さと親しみやすさを兼ね備えた楽曲で、カラオケの定番曲としても人気です。
歌詞は、短い恋愛の儚さを描いていて、出会いと別れのサイクルを表現しています。
中低域を活かしたメロディーは心地よい共鳴を生み出すので、声に深みを出したい方にもオススメ。
フレーズごとの休息を意識して練習すると、より良いパフォーマンスにつながるでしょう。
居場所矢沢永吉

2011年7月6日にリミックスアルバムがリリースされたことも話題となった通算29作目のアルバム『ONLY ONE』に収録されている楽曲『居場所』。
大切な存在と一緒であれば何もいらないというストーリーのリリックは、サックスをフィーチャーした渋いアンサンブルとともに心を揺さぶりますよね。
矢沢永吉さんらしい急激な高音へのジャンプなど難しい部分も多いですが、メロディーの動きが少ないため、歌いやすいですよ。
どうしてもご自身のキーと合わない方は、高音に合わせてカラオケ機器を設定してみてくださいね。
親友矢沢永吉

矢沢永吉さんの名曲『親友』。
非常に濃い友情を描いた別れの作品で、友達の彼女に自分を比べる描写があったりと、非常に親密な親友同士の別れを描いています。
そんな本作は非常に歌いやすい楽曲でもあります。
歌いやすいポイントはいくつかありますが、なんといってもロングトーンが少ない部分が大きなポイントだと言えるでしょう。
激しく歌う楽曲が多い矢沢永吉さんですが、このようにロングトーンが少ない作品の場合は素人でも歌えるので、ぜひ原曲の抑揚を意識しながら歌ってみてください。