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【5大プログレ】Yes(イエス)の代表曲・人気曲

イギリスが誇るプログレッシブロック・バンドの中でも、高度なテクニックに裏打ちされた重厚かつシンフォニックなアンサンブル、美学を感じさせるアートワークや神秘的な歌詞と美しいメロディを武器として世界的な成功を収め、俗に「プログレ四天王」や「5大プログレ」の一角を占める存在といえばイエスです。

長いキャリアの中で多くのメンバー・チェンジがあり、ポップな路線を模索した時期もあり、初心者の方がその偉大な歴史を追うとなると根気がいるかもしれません。

今回の記事では、イエスが生み出した素晴らしい代表的な名曲の数々を紹介しています。

彼らの音楽を知るきっかけとなれば嬉しいです!

【5大プログレ】Yes(イエス)の代表曲・人気曲(1〜20)

The Ancient (Giants Under The Sun)YES

芸術的要素が強く、幻想的な楽曲『The Ancient (Giants under the Sun)』。

1973年にリリースされた6枚目のスタジオアルバム『海洋地形学の物語』に収録されています。

このアルバムは、YESの来日公演中にジョン・アンダーソンさんが読んだヒンドゥー教の経典からインスピレーションを受けて作られました。

20分前後の4曲で構成されており、バンドがさらに音楽的な複雑さを追求していったことがうかがえます。

そんな難解な内容にもかかわらず、発売後2週間にわたって全英チャートのトップに君臨したというのですから、YESがいかに根強い人気を誇っていたかがわかりますね!

90125YES

YES – Owner of a Lonely Heart (Official Music Video)
90125YES

UKロックの歴史に新たな1ページを刻んだ名盤『90125』。

80年代の風を感じさせる洗練されたサウンドが印象的ですね。

Yesらしい複雑な楽曲構成はそのままに、よりポップでキャッチーなメロディラインが特徴的です。

全米1位を獲得したシングル曲は、思わず口ずさみたくなるような耳に残るフレーズの連続。

1983年11月のリリース以降、多くのリスナーの心をつかんで離さない魅力があります。

プログレッシブロックの枠を超えて、新しい音楽の可能性を感じさせてくれる1枚。

音楽の進化を体感したい方にぜひオススメします!

【5大プログレ】Yes(イエス)の代表曲・人気曲(21〜40)

ロンリー・ハート(Owner Of a Lonely Heart )YES

1969年にデビューしたイエス。

当初はプログレッシヴと呼ばれる、難解で理論的な音楽を行っていてその分野での代表的存在と言われていました。

しかし、1983年に発表された「ロンリー・ハート」では、一変してポップな要素をたっぷり含んだ音作りがされていて、各国で大ヒット。

1980年代のイエスはこの曲に続きヒット曲を数多く生み出しました。

Into The LensYES

Yes – Into The Lens (Official Music Video)
Into The LensYES

1980年リリースのスタジオアルバム「ドラマ」収録曲。

ジョン・アンダーソンがボーカルを担当していない作品のひとつです。

静かに歌い出されるフレーズが印象的ですよね。

徐々に音数と音圧が増してくる演出に引きこまれます。

コーラスの美しさも手伝い花のある楽曲に仕上がっています。

Brother of MineAnderson Bruford Wakeman Howe

Brother of Mine | Yes / Anderson Bruford Wakeman Howe [HD]
Brother of MineAnderson Bruford Wakeman Howe

イエスのポップ路線を嫌って脱退したボーカルのジョン・アンダーソンは、1970年代のイエスの音楽性を再現すべく、1988年、イエスに在籍したメンバーを招集。

権利の関係で「イエス」とは名乗れなかったものの、このバンド「アンダーソン・ブルーフォード・ウェイクマン・ハウ」は実質イエスとして活動を行います。

唯一のアルバム「閃光」に収録されたこの曲からは、70年代プログレの匂いが確かに感じられます。

Endress DreamYES

1994年のアルバム「トーク」に収録された、緊張感あふれるパートとゆったりしたパートが交互に展開される、複雑な楽曲です。

バンドの代表曲「Close To The Edge(危機)」の続編であるという説もありましたが、それは事実ではなかったとされています。

しかし、この見事に構築された一曲は、90年代のイエスの代表曲といっていいでしょう。