2000年代の洋楽男性アーティストのデビュー曲
2000年代を代表する洋楽男性アーティストのデビュー曲をまとめました。
たくさんの世界的なスターや名曲が生まれたこの時代、親しみやすいポップパンクやセクシーなR&B、心に寄りそうバラード曲など色とりどりな魅力があったかと思います。
その上でどのジャンルにおいても感じるようなキャッチーなポップ性にもとても魅力を感じました。
そんな人気の男性アーティストによるデビュー曲集です。
懐かしさはもちろん、新しい発見があるかもしれませんね!
ぜひチェックしてみてくださいね。
2000年代の洋楽男性アーティストのデビュー曲(11〜20)
Last RequestPaolo Nutini

スコットランド出身のアーティスト、パオロ・ヌティーニさん。
ポップやフォークといったジャンルを主体としているアーティストなのですが、声質が個性的で、彼のボーカルからはソウルシンガーのような声質とテクニックが感じられます。
そんな彼のデビューソングが、こちらの『Last Request』。
AメロやBメロは穏やかなフォーク・ソングですが、サビに入るとソウルフルなボーカルが展開されます。
音楽性と声のギャップが非常に魅力的なので、ぜひチェックしてみてください。
HighJames Blunt

イギリス出身のシンガー、ジェームス・ブラントさんのデビューシングル『High』は、2004年にリリースされました。
もともとイギリス陸軍の軍人だったとは思えない繊細なメロディーが彼の持ち味。
恋人への深い思いをつづった歌詞と、切ないフォークロックサウンドが聴く人の心をひきつけます。
ファーストアルバム『Back to Bedlam』に収録されており、このアルバムからシングルカットされたセカンドシングル『You’re Beautiful』は日本を含めた世界中で大ヒットしました。
Used to Love UJohn Legend

音楽プロデューサーとしても活躍している、シンガー・ソングライターのジョン・レジェンドさん。
現在もさまざまなアーティストに楽曲を提供したり、ヒットソングをコンスタントに出し続けているため、ご存じの方も多いと思います。
幅広い音楽性で知られる彼ですが、デビュー当時の2000年代は本格的なソウル・ミュージックをリリースしていました。
デビューソングの『Used to Love U』は、ソウル・ミュージックの特色が強いネオ・ソウルに仕上げられた作品です。
現在の活躍にも納得の、非常にハイセンスな1曲ですので、ぜひチェックしてみてください。
Frontin’Pharrell Williams

『Frontin’』は、ヒップホップグループのN.E.R.Dなどで活躍していたファレル・ウィリアムスさんが2006年にリリースしたソロデビューシングルです。
ラッパーのジェイ・Zさんをフィーチャーして制作され、アメリカやイギリスなどでヒットしました。
日本でも2015年のサマーソニックでヘッドライナーを務めるなど人気を博しています。
スティービー・ワンダーさんを思わせるファンキーなサウンドに、ファルセットボイスが際立つ1曲です。
Replacement GirlDrake

現在でもヒップホップ・シーンの第一線で活躍を続けているラッパー、ドレイクさん。
若い方でもご存じのラッパーだと思います。
現在はトラップとR&Bをミックスさせたメロウなヒップホップを中心に活躍している彼ですが、デビューした当時からメロウなヒップホップをリリースしていました。
こちらの『Replacement Girl』は、サビ以外の部分はわりと早いタイプのラップですが、サビに入るとメロウなボーカルが味わえます。
純粋にスタイルを変えずに第一線で活躍し続けるってすごいことですよね。
Summer RainCarl Thomas

高い実力をかねそなえたアメリカ出身のR&Bシンガー、カール・トーマスさん。
R&Bシーンやヒップホップシーンは、実力が不足しているアーティストが目立った場合、リスナーからひどく批判されることがあります。
カール・トーマスさんはそんな厳しいブラック・ミュージック・シーンで非常に高い評価を集めたシンガーで、2000年代に大活躍しました。
デビューソングであるこちらの『Summer Rain』は、難易度の高いフェイクを多く用いた複雑なメロディーに仕上げられた、ハイセンスな1曲です。
2000年代の洋楽男性アーティストのデビュー曲(21〜30)
Whatcha SayJason Derulo

恋人の浮気を許すことができるのか―そんな複雑な心情を描いた切ないラブソングが、アメリカ出身のジェイソン・デルーロさんのソロデビュー作として2009年8月に世に出ました。
落ち着いたR&Bサウンドと印象的なエレクトロポップが融合した本作は、Billboard Hot 100で見事1位を獲得し、世界中の音楽ファンの心を掴みました。
兄の経験から着想を得たという歌詞には、過ちを犯してしまった後の後悔と許しを求める想いが綴られており、人間関係の機微を繊細に表現しています。
恋愛の痛みや葛藤に直面している人の心に、深く響く一曲となっています。