印象に残るCM【2025年4月】
CMを観ていると、ふと耳に残るメロディに心を奪われることってありますよね?
2025年春の新CMでも、思わず口ずさみたくなるような印象的な楽曲がたくさん使われています。
愛らしいメロディ、心躍るリズム、そして切なく響く歌声。
音楽の力で商品の魅力がよりいっそう輝くCMソングの数々を、放送中の最新CMから話題の楽曲まで、たっぷりとご紹介していきますね!
印象に残るCM【2025年4月】(106〜110)
Cool Struttin’Sonny Clark

2020年に放送された渡辺直美さんが出演する香味ペーストのCMには、ソニー・クラークさんによる名曲『Cool Struttin’』が流れています。
この曲が収録されたアルバムのジャケットに見覚えのある方は多いはず。
また、アルバムタイトルとアーティスト名のデザインは雑貨店ビレッジバンガードのロゴの元ネタにもなっているんですよね。
そんな風に、音楽以外の面でも注目を集めたこの曲は、ピアノやトランペットをはじめ、各パートのソロに痺れるクールな1曲です。
ABCThe Jackson 5

2002年から2004年まで日産リバティのCMに起用されていた1曲です。
そのほかにもT&D保険グループやAGCのCMにもこの曲を用いた替え歌が起用されていたことを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
きっと誰もが耳にしたことがあるであろうこちらは、幼き日のマイケル・ジャクソンさんを含む兄弟たちで結成されたジャクソン5が1979年にリリースした1曲。
ポップで口ずさみたくなるようなメロディラインとグルーヴィーなベースラインが特徴的で、聴いていると思わず体を動かしたくなるような楽しい楽曲ですよね。
Go WestVillage People

CMソングはもちろん、時代を超えてカバーされたりと、リリースから時をへた現在でもさまざまなシーンで耳にすることがある70年代の名曲ですね。
ビレッジピープルの代表曲であるこの曲は1979年リリースの1曲。
4つ打ちのビートの上に乗せた聴く者の心を鼓舞するかのような力強いメロディは、聴いていると元気が湧いてくるはず!
これまでにドコモやソフトバンクなどの携帯キャリアのほか、アサヒビール、スズキ、JRなど、業界を問わずさまざまな企業のCMに起用されてきました。
やさしく歌って〜Killing me softly with his song〜渡辺美里


2003年に放送されたネスカフェエクセラのCMには、ロリ・リーバーマンさんが1971年に歌った『Killing Me Softly with His Song』のカバーが起用されています。
この曲は『やさしく歌って』の邦題で知られており、今回のCMでは渡辺美里さんが2002年にカバーしたものが起用されているんですよね。
現代的なサウンドを取り入れつつも、原曲の持つメロウで優美な雰囲気はそのまま再現している名カバーです。
はるがきた

童謡『はるがきた』に合わせて春の限定メニューであるベーコンポテトパイを紹介するCMです。
女優の波瑠さんがベーコンポテトパイを手にして笑顔を浮かべている様子が映されており、期間限定メニューの登場を喜ぶ様子がよく伝わってきます。
BGMは、最初は落ち着いた合唱ですが、中盤からはロック調に展開、アップテンポでテンションが上がっている様子がよく表現されています。