子どもができる超簡単マジック!すぐに遊べるたのしい手品
幼児や小学生低学年でもできる簡単なマジックを、動画&種明かし付きで紹介します!
マジックや手品は子供にとって、とびきり楽しい不思議がつまった遊びですよね。
マジックショーを見て「自分もみんなを驚かせたい!」と思う子も多いのではないでしょうか?
この記事では、道具さえ作れば練習不要なマジックや、1日あれば習得できそうなマジックを集めてみました。
マジックに興味がある子はぜひチャレンジしてみてくださいね!
できるようになったら、家族やお友達の前で披露してみましょう。
誰かの前で披露することに慣れておくのも練習のうちですよ!
子どもができる超簡単マジック!すぐに遊べるたのしい手品(1〜20)
絵の顔が伸びちゃうマジック

イラストが描かれた紙を正面に見せつつ、その顔に手をかざして引っ張るようにして手をあけると、顔が上の方向に伸びているという手品です。
体は変わっていないのに、顔だけが上に向かって引っ張られたようないびつな形に変わっている様子がコミカルですよね。
手順はとてもシンプルで、かざす手の中に伸びた顔のイラストを隠し持ち、かざしたときに顔と体の境目に入った切り込みにこれを挿しこむことで、顔が伸びたイラストを出現させています。
切れ目が入っていることを悟られないような見せ方も意識しつつ、顔の長さをしっかりとコントロールしていきましょう。
箱に入れたボールが消えるマジック

フタに空いた穴から箱へとボールを入れたのに、フタをあけると中に入っているはずのボールが消えているという手品です。
最初にフタをあけて箱の中を見せているのもポイント、仕掛けがなさそうに見えるところで不思議さを出していますね。
ここで重要なのは箱の底にある仕掛け、実は独立した1枚が引っ掛かっているような構造になっていて、ボールを入れるときにこれをずらしてボールを外に落下させています。
底をもとに戻せるような指の動き、落下させたことを悟らせないような落とし方をしっかりと意識して進めていきましょう。
輪ゴムが浮かぶマジック

輪ゴムが宙に浮いて見えるなんとも不思議なマジック。
ポイントは、通常の輪ゴムと無色透明の細いゴムを用意すること!
実は、左手にお客様からはほぼ見えない透明のゴムがかけられていて、その上に重ねるように色付きの輪ゴムを置き、一緒に引っ張り上げることで、浮いているように見せられるのです。
仕組みはとても簡単なので、高度なマジックに見せられるかどうかは手さばきと演技次第。
いかにも「2本を一緒につまんでいる」という動作にならないよう、手の動きを練習してみましょう!
切り取った模様が変わる折り紙マジック

四角に切り抜いたはずの折り紙の中央がハートマークに!
このマジックは仕込みが必要です。
2枚の折り紙を用意し、それぞれ縦に3本の折り線を付けます。
一方の中央は、この時点でハートや星などお好きな形にカットしておきましょう。
あとは、カットした折り紙が上になるよう2枚のふちを貼り合われば、準備完了です。
お客様の前で切る際は、重なっている折り紙までハサミが届かないよう注意し、開くときは仕掛けが見えないようパッと思い切り広げましょう。
ペットボトルの中身が入れ替わるマジック

両手に持ったコーラと水がそれぞれに入ったペットボトルを同時に振り続けると、ゆっくりと中身の色が入れ替わっていくという手品です。
一気に変わるのではなく、徐々に色が変わっていくという点が見ている人を引き込むポイントではないでしょうか。
コーラに見えていた液体は、実はうがい薬で、ここにフタに仕込んだカルキを落として混ぜることで色が変わるという原理を利用しています。
水の方にはフタに黒い絵の具を設置、振ることで全体を黒っぽく染めていくという仕組みですね。
どのくらいの分量だと近い色になるのかも注目、より不思議に見える方法を考えていきましょう。