【保育】3か月の赤ちゃんが好きな遊び
生まれて3ヶ月頃の赤ちゃんは、たくさん笑うようになったり、こちらの声かけやスキンシップにかわいい反応を見せてくれたりすることがぐんと増えますよね。
生後3ヶ月は少しずつ首が座り始め、聴力や視力の発達に合わせてさまざまなことに興味を示すようになる時期です。
身近な大人や周りの環境からたくさんの刺激を受けながら、すくすくと成長していってほしいですね。
そこで今回はそんな赤ちゃんが喜ぶ遊びをたくさん集めました。
生後3ヶ月の発達に合わせた遊びを中心に紹介するので、保育園やご家庭でぜひ取り入れながら、赤ちゃんとたくさん触れ合ってみてくださいね。
きっと愛らしい姿を見せてくれますよ。
【保育】3か月の赤ちゃんが好きな遊び(1〜10)
こちょこちょ

優しくタッチするこちょこちょ遊びは、スキンシップ大好きな赤ちゃんにとっても楽しい遊びです。
全身でその感触を確かめて、楽しいな、嬉しいな、気持ちがいいなということを学んでいきます。
もちろん強くやったり、嫌がるのに触ったり、長時間するのはだめ。
あくまでも赤ちゃんが楽しんで喜んでいる様子がわかる範囲内で、こちょこちょ遊びをしてください。
大好きなご両親やご家族、身近な人が愛情込めて声をかけながら優しく触れるスキンシップから、赤ちゃんは信頼や安心感を学ぶでしょう。
うつ伏せ運動

背筋力のついてくる月齢から遊んだり楽しめたりするうつ伏せ運動。
赤ちゃんにすればとっても体力を使う動きなので、ぐっすり眠れるいい運動になるかもしれませんね。
胸元に丸めた柔らかいタオルなどをはさんであげるといいでしょう。
もちろん自力で顔を上げられない時期は避けてください。
長時間顔を上げたり寝返りが自分でできないうちは、うつ伏せの状態のままで一人にしないようにしましょう。
必ず保護者の方がそばにいて、赤ちゃんの安全を見守ってくださいね。
ベビージム

まだ立てない歩けない、そういった月齢の小さい乳児でも手触りや視覚に飛び込んでくるカラフルなカラーリングや音などにはちゃんと反応します。
寝ながらでも赤ちゃんが十分楽しめるベビージムをセットしてみませんか?
ちょっと手や足を動かせば触れられたり音が鳴る、そんな距離にかわいい人形やおもちゃがぶら下がっているベビージム。
もちろん素材も柔らかくて万が一赤ちゃんの上に落ちても安全です。
偶然でも蹴ったり指で触れるとゆらゆら揺れる人形は、きっと赤ちゃんにとって不思議でしょうね。
いないいないばぁ

表情が豊かになってくる3カ月前後の赤ちゃんの愛らしさは特別です。
いつもお世話をしてくれる保護者の方や身近な人が、近くで声をかけながら、いないいないばぁ!としてくれるだけで満面の笑みを見せてくれるかも。
いつも聞く知っている声、知っている匂いや雰囲気などを赤ちゃんは感じて、安心して笑顔を見せてくれるでしょう。
赤ちゃんの視力はまだまだぼんやりしているため、赤ちゃんの近くでいないいないばぁをするとより楽しさが伝わります。
明るくて楽しい声と表情で、赤ちゃんとコミュニケーションをとってみましょう。
ラトル

握力もついてきた赤ちゃんなら自分で手に持って遊べるラトル。
ラトルとはガラガラおもちゃのこと。
もちろん手に持たなくても保護者の人が一緒に触ったり音を出したりすれば、月齢の低い赤ちゃんでも一緒に楽しむことができます。
軽くて手触りの優しいラトルは、長期間赤ちゃんの成長とともにずっとそばにいてくれる頼もしいおもちゃです。
赤ちゃんはぎゅっと握る力があるので、一度ラトルを手にしたらずっとふりふりして遊んでくれるかもしれませんね。
ボール

赤ちゃんの成長とは目まぐるしいものです。
昨日できなかったことが今日いきなりできるようになっていたり、日々成長を見守る保護者の方も驚くようなことの連続。
そんな赤ちゃんですが、比較的最初からしっかりとつかむ力が備わっていることにびっくりします。
柔らかくてカラフルなボールを持たせてあげれば、赤ちゃんの小さな手でも握りやすいですね。
口にしても安心安全なかわいいボールは、シンプルなおもちゃだから飽きずにずっと遊んでくれそうです。
じっと見つめたり、口で感触を確かめたり、ポンと投げたり、遊び方も自由自在です。
ベビーマッサージ

運動にもなってスキンシップによるコミュニケーションにもなる、赤ちゃんのためのベビーマッサージ。
骨や筋肉もしっかりしてくる月齢になったら、優しい力でマッサージも兼ねたスキンシップをとってみませんか。
本当に運動したりマッサージするのが目的ではなく、あくまでも触れ合う、語りかけてコミュニケーションを取る、というのが大前提です。
大好きな人に触ってもらえれば赤ちゃんもニッコリ笑顔です。
赤ちゃんが笑顔になったり楽しそうにするのが見られたら嬉しいですね。