【保育】年長組で取り組みたい合奏曲
園生活の集大成である年長組の合奏曲。
演奏曲に悩む先生も多いのではないでしょうか?
今回は園の規模や使用する楽器に合わせて選べるように、さまざまなジャンルの曲目を集めました。
子供たちと一緒に曲選びを行うことで、自分たちで選ぶ達成感や、責任感にもつながります。
頑張る子供たちとともに、先生も一緒に成長するような気持ちで取り組めるとすてきですね。
子供たちのいきいきとした表情や演奏は、見ている保護者も感動や喜びを感じると思います。
ぜひ楽しく取り組める曲を見つけてくださいね!
【保育】年長組で取り組みたい合奏曲(21〜30)
サンタクロースがやってくる

サンタクロースの優しさと喜びに満ちあふれる、子供たちに愛される定番の冬うたがあります。
1934年10月に誕生したこの楽曲は、世界中の子供たちの心をとらえてきました。
メロディーは子供たちにもなじみやすく、リズムも心地よく、ワクワクした気持ちを一層高めてくれます。
ハンドベルの清らかな音色と組み合わせることで、より一層クリスマスらしい雰囲気を演出できます。
映画『サンタクロース』などでも使用され、クリスマスシーズンには欠かせない楽曲として定着しています。
子供たちが仲間と一緒に演奏する中で、音楽を通して協力する楽しさも育んでいけるでしょう。
ホール・ニュー・ワールド

ディズニー映画から生まれた美しいメロディと深い歌詞は、子供たちの心をつかむ魅力にあふれています。
新しい世界への夢と冒険を歌うこの物語は、ハンドベルの音色がステキな音楽の世界へと子供たちを導いてくれます。
1992年にアラン・メンケンさんとティム・ライスさんによって作られた本作は、アカデミー賞やグラミー賞を受賞した名曲です。
2019年には実写映画でも新たな魅力を見せています。
子供たちの年齢や発達に合わせて演奏方法を工夫できるので、みんなで一緒に音を合わせる喜びを分かち合えますよ。
子供たちの笑顔があふれる音楽の時間を、ハンドベルの優しい音色と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
風になりたいTHE BOOM

ボーカル、宮沢和史さんの「日本のサンバを作りたい」という思いから作られた『風になりたい』は、1995年にリリースされたTHE BOOMの16枚目シングル。
爽快で朗らか、そして心が温まるようなメロディーは心が浮き立つようなワクワク感を味わえ、子供も楽しみながら演奏できるのではないでしょうか。
明るい曲調の演奏は、聴いている保護者にも子供たちの頑張りが伝わりますね。
希望にあふれた未来を象徴するような、パワフルな演奏ができるといいですね!
ともだち讃歌作詞:阪田寛夫/作曲:アメリカ民謡

友情の大切さをテーマにした、明るく元気いっぱいな楽曲です。
アメリカ民謡のメロディーに日本語の歌詞をつけたこの曲は、軽快なリズムと親しみやすい歌詞が特徴的ですね。
1970年代から80年代にかけて広まり、学校教育や合唱団のレパートリーとして親しまれてきました。
入園式では、新入園児の緊張をほぐすのにぴったりです。
みんなで手をつないで輪になり、歌いながら踊れば、自然と笑顔があふれてきそうですね。
お友達との出会いを祝福する、温かな雰囲気を演出できるすてきな曲だと思います。
さんぽ作詞:中川李枝子/作曲:久石譲

明るく元気なマーチ調の曲は、お子さんとのふれあいにぴったりの楽曲です。
1987年11月にアルバム『となりのトトロ イメージ・ソング集』に収録され、スタジオジブリのアニメ映画『となりのトトロ』のオープニング主題歌としてもお馴染みです。
児童文学作家の中川李枝子さんが作詞を、久石譲さんが作曲を手掛けました。
前向きな気持ちを感じられるシンプルなメロディーと温かみのある歌詞が魅力です。
元気に体を動かしながら歌えるので、保育園や幼稚園での音楽遊びにもオススメ。
お子さんと向き合って手をつないだりスキンシップを取りながら、一緒に楽しめるすてきな楽曲となっています。