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年長さんの合奏が盛り上がる!発表会におすすめの楽曲アイデア集

年長さんの発表会や卒園式で演奏する合奏曲も多いはず。

子供たちみんなで一緒に演奏する合奏は、楽しい思い出となるだけでなく、一緒に演奏する楽しさや表現力を育む大切な機会です。

そこでこちらでは、年長組の子供たちが楽しく演奏できるおすすめの合奏曲をご紹介します。

ポップな曲からクラシックまで、幅広いジャンルの中から保育園や幼稚園の先生方に人気の楽曲を集めました。

みんなで力を合わせた演奏を楽しんで、思い出に残る時間を過ごしてくださいね。

年長さんの合奏が盛り上がる!発表会におすすめの楽曲アイデア集(41〜50)

赤い鳥小鳥など

【後編】童謡ハンドベルにオリジナル曲!!まだまだ続くコラボコンサート
赤い鳥小鳥など

色とりどりの鳥たちが、実を食べると変身していく不思議な世界が広がります。

北原白秋さんの詩に成田為三さんが曲をつけた、大正時代に生まれた童謡です。

親しみやすいメロディーが子供たちの想像力を豊かに育みます。

ハンドベルで演奏する際は、色ごとに分かれて鳴らすと、まるで本当に色とりどりの鳥たちが集まってきたような雰囲気が楽しめますよ。

1919年9月の雑誌『赤い鳥』で発表され、1920年6月には童謡レコードの第一号として発売されました。

子供たちと一緒に音楽を楽しむ時や、季節の移り変わりを感じる時にぴったりの曲です。

みんなで演奏すれば、協力する喜びも味わえますよ。

めだかの学校など

子供たちの心をつかむ魅力的な童謡です。

川の中で楽しそうに泳ぐめだかたちの様子を、軽やかなメロディーとやさしい歌詞で描いています。

1951年3月にNHKの『幼児の時間』で初めて放送され、4月から松田トシさんや安西愛子さんが歌って全国に広まりました。

自然の中で生き生きと活動するめだかたちを通じて、生命の躍動感や協力して楽しく過ごすことの素晴らしさを感じられる作品です。

ハンドベルで演奏する際は、子供たちと一緒に水の流れるような優しい音色を奏でながら、めだかたちの楽しい世界を表現できます。

保育園や幼稚園での音楽活動に取り入れやすく、子供たちと自然や命の大切さについて語り合うきっかけにもなりますよ。

歓喜の歌

簡単ピアニカ演奏 クラシック「歓喜の歌」幼児でも弾ける曲☆鍵盤ハーモニカで弾いてみた
歓喜の歌

ベートーヴェンが作曲した交響曲第9番の第4楽章として知られるこの曲は、1824年にウィーンで初演されました。

荘厳で力強い合唱とオーケストラの演奏が特徴で、「すべての人は兄弟である」というメッセージが込められています。

年長さんが演奏するには少し難しいかもしれませんが、簡単なアレンジを使えば子供たちも楽しく演奏できますよ。

本作は平和や友愛のシンボルとして世界中で親しまれ、オリンピックなどの国際イベントでもよく演奏されています。

子供たちと一緒に演奏すれば、音楽の素晴らしさや人々のつながりの大切さを感じられると思います。

ホール・ニュー・ワールド

第36回クラシック科発表会 ハンドベル(甲東園クラス)
ホール・ニュー・ワールド

ディズニー映画から生まれた美しいメロディと深い歌詞は、子供たちの心をつかむ魅力にあふれています。

新しい世界への夢と冒険を歌うこの物語は、ハンドベルの音色がステキな音楽の世界へと子供たちを導いてくれます。

1992年にアラン・メンケンさんとティム・ライスさんによって作られた本作は、アカデミー賞やグラミー賞を受賞した名曲です。

2019年には実写映画でも新たな魅力を見せています。

子供たちの年齢や発達に合わせて演奏方法を工夫できるので、みんなで一緒に音を合わせる喜びを分かち合えますよ。

子供たちの笑顔があふれる音楽の時間を、ハンドベルの優しい音色と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

演奏会

子供たちによる演奏会は、卒園パーティーや卒園式にぴったりな演目です。

合唱や合奏は1人で自由におこなうものではなく他のパートと息を合わせることが重要となるため、保護者の方に子供たちの成長を伝えられるのではないでしょうか。

お友達とみんなで一つの音楽を作るという経験は、小学校に上がってからもきっと役立ちますよね。

幼稚園や保育園での生活の最後を飾るのにぴったりな、参加しているみんなが笑顔になれる出し物です。

となりのトトロ井上あずみ

♪ 鍵盤ハーモニカ 「となりのトトロ」 ・・・ 5歳児(らいおん組)
となりのトトロ井上あずみ

井上あずみさんのジブリ映画の主題歌は子供たちも大好きな曲で、鍵盤ハーモニカの演奏にぴったりですよね。

優しいメロディーに乗せて、映画のワンシーンを思い出しながら弾いてみましょう。

歌詞の中に出てくる雨や月、オカリナなどをイメージして、子供たちと一緒に音で表現するのも楽しいですね。

ゆっくりしたテンポなので、みんなで合わせて演奏しやすいのがポイントです。

発表会で披露すれば、保護者の方々も喜んでくれそうですね。

自然や不思議な生き物への想像力を育むきっかけにもなりますよ。

かえるの合唱作詞:岡本敏明/作曲:ドイツ曲

『かえるの合唱』の特徴は、まずなんといっても同じメロディーを追いかけるような輪唱です。

たくさんの人数で旋律を重ねると、聴いている人もとても楽しいですね。

テーマとなるメロディーは、どこかで一度聴いたり歌ったりするようなポピュラーなもの。

19世紀のドイツの童謡が原曲の『かえるの合唱』は、とてもシンプルで演奏しやすいので、スローテンポでも、またはアップテンポでも演奏が可能です。

幼稚園などに通う小さな子供たちでも愉快に練習、演奏できるでしょう。