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【5歳児向け】2月に読みたい絵本まとめ

2月の行事といえば、みなさんは何を想像するでしょうか。

節分やバレンタインデー、祝日であれば建国記念日でしょうか。

具体的なイベントより前に、寒さや雪景色のイメージが湧いてくる方もいらっしゃるかもですね。

さて今回ご紹介させていただくのは、5歳児さんにオススメな2月にまつわる絵本。

かわいらしい雰囲気の作品や大人も読んでためになるものまで幅広くピックアップしてみました!

ぜひ最後までチェックしていってくださいね!

【5歳児向け】2月に読みたい絵本まとめ(1〜10)

おんなじおんなじ ももんちゃん

ももんちゃんが、金魚さんとサボテンさんと協力して、雪だるまを作るお話です。

見開きいっぱいに情景が描かれているのが印象的で、大きな雪玉を作る大変さがよく伝わってきますね。

「よいしょ、よいしょ」と言いながら応援したくなりますね。

子供たちも、ももんちゃんと一緒に雪だるま作りをしている気分になるのではないでしょうか。

さあ、いったいどんな雪だるまができたのかな?

楽しみですね!

雪遊びの楽しさが伝わる、冬の読み聞かせにぴったりの一冊です。

だれかさんのかたっぽてぶくろ

寒い日は、手袋をしてお出かけする子も多いですよね。

この絵本に登場するまこちゃんも、新しく買ってもらった手袋をつけて、お姉ちゃんと犬のくんくんとお散歩に出かけます。

するといろいろなところに片っぽの手袋が落ちていて、それがうさぎさんの形だったりするのです。

子供たちの豊かな想像力が見ていて楽しい一冊。

奇跡のような偶然が起こる結末には、子供たちもホッとする事でしょう。

物を大切にする気持ちも育ちそうですね。

てぶくろ

雪の中に落ちていた手袋に、いろいろな生き物が入っていくお話です。

ねずみ、カエル、うさぎ、きつね……最初は余裕のあった手袋も生き物が増えるごとにパンパンに。

もう入るところがないという時にやって来たのはくまさんでした。

もう場所はないと言いますが、くまさんはどうしても入りたい様子。

動物さんたちはどうするのでしょう?

ぎゅうぎゅう詰めになった手袋はあたたかそうだけど、ちょっと狭そう。

だけど一緒に入ってみたくなりますね。

【5歳児向け】2月に読みたい絵本まとめ(11〜20)

ポッポーきかんしゃ ゆきさんぽ

動物たちが機関車に乗って、雪の中をお散歩するというお話です。

運転席にだるまさんが座っていたりと、雪景色以外にも冬らしさがちりばめられていますね。

機関車は大人気で、満員状態で線路を走ります……すると大きな雪玉が落ちてきて急停車!

その雪玉とはいったい……?

冬定番の遊びも盛り込まれながら、楽しく雪景色をお散歩できる一冊。

読み終わった後には雪を探す子が出てくるかもしれませんね。

寒い冬だからこその楽しみを、この絵本で感じていただければと思います。

せつぶんセブン

ヒーローが教えてくれる「節分」に関する行事絵本です。

節分といえば「鬼は外、福は内」と言ってお鬼を追い払うのが定番ですよね。

子供たちにはドキドキの行事ですが、日本の伝統文化ですからぜひ体験してほしいです。

この絵本では、節分の由来から丁寧に説明してくれるので、節分という行事が何のために必要なのか、自分たちが何をすれば良いのか、子供たちもきちんと伝わると思います。

ヒーローが一緒にいてくれたら、鬼が来てもきっと大丈夫ですね!

オニのサラリーマン文:富安陽子 /絵: 大島妙子

子供たちだけではなく大人も思わず引き込まれる『オニのサラリーマン』シリーズ。

人間同様、地獄の世界でサラリーマン生活を送る赤鬼、オニガラワ・ケンが大奮闘する物語です。

テンポのよい関西弁の語り口もおもしろおかしく、読み聞かせにもぴったりなんです!

怖いけれどおかしい鬼の世界に子供たちは興味津々、生活感や哀愁漂う主人公に大人は共感すること間違いなし。

節分に向けて鬼の絵本を探しているのならぜひこの作品がオススメです!

オニじゃないよおにぎりだよシゲタサヤカ

「鬼は外、福は内」の鬼は悪いものとされていますが、この本『オニじゃないよおにぎりだよ』に登場する鬼は何とも優しい鬼。

こんな鬼だったら節分の日におうちに呼びたいものです。

あらすじは、人間の落としたおにぎりを大分時間がたってから発見した鬼たち、こんなにまずいおにぎりしか食べられないのはかわいそうと人間のためにおにぎりを作り始めましたが……。

ちなみにこの本のカバー、裏返してみると「おにぎりになれる」という特典も付いています。

シゲタサヤカさんの物語には笑いがあふれています。

みんなで笑顔になりたいなら最筆頭のオススメ本です!