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1970年代の邦楽男性アーティストのデビュー曲

1970年代に活動をスタートした、邦楽の男性アーティストのデビュー曲をまとめて紹介しています。

新御三家の西城秀樹さん、郷ひろみさん、野口五郎さんをはじめとするトップアイドルの歌手。

フォークソングやニューミュージックを中心に、日本の音楽のベースが作られていった時代でもあります。

今も現役で活躍されているシンガーの方がたくさん!

当時の時代背景の魅力に加えて、今でも新鮮な感覚を覚える点もステキだと思います。

そんな1970年代にデビューした男性アーティストのデビュー曲を聴いていきましょう!

1970年代の邦楽男性アーティストのデビュー曲(1〜20)

ゆめいらんかねやしきたかじん

歌手、タレント、司会者、ラジオパーソナリティーなど関西を中心に幅広く活動しながらも2014年に逝去してしまったシンガー・やしきたかじんさんの1作目のシングル曲。

1stアルバム『TAKAJIN』と同時にリリースされた楽曲で、1971年に発表した『娼婦和子』が社会通念上の問題により発売禁止になったことから実質的なデビューシングルとなったナンバーです。

軽快なサウンドに乗せたストレートでありながらもソウルフルな歌声からは、やしきたかじんさんの高い歌唱力を再確認できるのではないでしょうか。

また、その作曲能力の高さも知らしめるきっかけともなった、歌謡曲ならではのセクシーさを感じさせるナンバーです。

巡恋歌長渕剛

2015年に富士山の麓で開催したオールナイトコンサートにおいて約10万人の観衆を集め大成功を収めるなど、そのスケールの大きさがファンの心をつかんで離さないシンガーソングライター・長渕剛さんの通算2作目のシングル曲。

1977年に1stシングル『雨の嵐山』をリリースしていますが、その後活動停止を経て同曲がリリースされたことから再デビュー曲として知られている楽曲です。

「自分の恋愛遍歴を女性言葉でつづった」という切ない歌詞と、繊細なアコースティクギターの音色の融合が叙情的ですよね。

哀愁のあるメロディーが心に響く、時代を超えて愛されているフォークソングです。

イメージの詩吉田拓郎

反体制、反商業主義というイメージが強かったフォークソングを大衆化させるという偉業を成し遂げながらも、2022年をもってすべての音楽活動から引退することを表明したシンガーソングライター・吉田拓郎さんの1作目のシングル曲。

アコースティックギターをベースとした印象的なアンサンブルとシンプルでありながらキャッチーなメロディーが耳に残りますよね。

一つずつ独立したように見える社会への印象をつづった歌詞は、今も昔も変わらない人間の姿をイメージできるのではないでしょうか。

思いの丈を詰め込んだ字余りのメロディーも心を揺さぶる、フォークソングの繊細さが実感できるナンバーです。

ふれあい中村雅俊

1974年のデビュー以降、俳優としての活動と並行しながら毎年コンサートツアーを開催しているシンガー・中村雅俊さんの1作目のシングル曲。

テレビドラマ『われら青春!』の挿入歌として起用された楽曲で、デビュー曲でありながらミリオンセラーを記録した大ヒットシングルです。

印象的なアコースティックギターのアルペジオと哀愁がありながらもパワフルな歌声が絶妙にマッチし、歌詞世界の風景が見えるような仕上がりになっていますよね。

2015年にはテレビドラマ『民王』においても挿入歌として起用されるなど、時代を越えて愛され続けているナンバーです。

線香花火さだまさし

フォークデュオ・グレープでメジャーデビューを果たし、解散後はソロアーティストとして数々の名曲を世に送り出してきたシンガーソングライター・さだまさしさんの1作目のシングル曲。

地元である長崎県の行事・精霊流しの時期に楽しむという線香花火をテーマとした、ノスタルジックなアコースティックギターの音色が切ないナンバーです。

はかなさと強さが同居したさだまさしさんの歌声は、憂いを感じさせるメロディーとともに心を震わせますよね。

幻想的でセンチメンタルな空気感が情景をイメージさせる、繊細なナンバーです。

はーばーらいと水谷豊

テレビドラマ『相棒』における杉下右京役のイメージから俳優として知られているシンガー・水谷豊さんの1作目のシングル曲。

オルガンやストリングスの音色をフィーチャーしたムーディーなアンサンブルと水谷豊さんの渋い歌声が絶妙にマッチした、深みのある歌謡曲です。

別れのシーンをイメージさせるセンチメンタルな歌詞は、楽曲の幻想的な音色と相まってノスタルジックな気持ちにさせられますよね。

俳優ならではの表現力にも注目して聴いてほしい、エモーショナルなナンバーです。