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1970年代の邦楽男性アーティストのデビュー曲

1970年代に活動をスタートした、邦楽の男性アーティストのデビュー曲をまとめて紹介しています。

新御三家の西城秀樹さん、郷ひろみさん、野口五郎さんをはじめとするトップアイドルの歌手。

フォークソングやニューミュージックを中心に、日本の音楽のベースが作られていった時代でもあります。

今も現役で活躍されているシンガーの方がたくさん!

当時の時代背景の魅力に加えて、今でも新鮮な感覚を覚える点もステキだと思います。

そんな1970年代にデビューした男性アーティストのデビュー曲を聴いていきましょう!

1970年代の邦楽男性アーティストのデビュー曲(11〜20)

別れの夜明け尾崎紀世彦

1967年からわずか2年という短い期間で解散してしまったザ・ワンダースでの活動を経てソロデビューを果たしたシンガー・尾崎紀世彦さんの1作目のシングル曲。

トレードマークであるダイナミックな歌声をフィーチャーした楽曲が話題になりながらも、交通事故に巻き込まれたことで宣伝活動ができず売上を伸ばせなかった不遇の楽曲として知られています。

哀愁を帯びたストリングスのイントロで始まり、伸びやかでソウルフルな歌声が重なってくるアレンジは、当時多くの音楽ファンの度肝を抜いたのではないでしょうか。

ムーディーでありながらもパワフルな、デビュー曲とは思えない貫禄を感じさせるナンバーです。

男の子女の子郷ひろみ

幼少期に病弱であったことが信じられないくらい、現在でも変わらずパワフルな歌声でファンを魅了している男性シンガー・郷ひろみさんの1作目のシングル曲。

「フォーリーブスの弟」というキャッチーフレーズとともにリリースされた楽曲で、中性的なルックスをいかしたキュートな歌詞が印象的ですよね。

あどけなさの中に見え隠れする高い歌唱力とパワフルな歌声は、あらためて聴いてみるとデビュー曲とは思えないインパクトを感じられるのではないでしょうか。

新御三家の一人として人気を誇ったのも納得の、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう1970年代を代表するアイドルソングです。

博多みれん野口五郎

実はデビュー当時は演歌歌手であったことでも知られ、現在は芸能活動以外にも情報技術者や実業家として幅広く活動しているシンガー・野口五郎さんの1作目のシングル曲。

「かわいらしい演歌ホープ」のキャッチコピーでリリースされながらも売上を伸ばせず、次のシングルでアイドル路線に変わったことから、貴重な演歌歌手としての歌声が聴ける唯一の楽曲と言えるのではないでしょうか。

10代とは思えない深みのある歌声は、演歌歌手路線で進んでいたとしても成功していたのではないかと感じさせてくれますよね。

新御三家の一人として大ブレイクするのも納得の、野口五郎さんの歌唱力を裏付けている楽曲です。

走り去るロマンタケカワユキヒデ

音楽家の家系に生まれ、プログレッシブロックバンド・ゴダイゴのメインボーカルにしてメインコンポーザーとしても知られているシンガーソングライター・タケカワユキヒデさんの1作目のシングル曲。

1970年代当時としては珍しかった全曲英語詞の1stアルバム『走り去るロマン』からの先行シングルで、軽快なロックサウンドと英語詞によるアレンジは、まさに洋楽ロックをイメージさせられますよね。

目まぐるしく展開する楽曲構成は、歌謡曲やフォークソングが席巻していた日本の音楽シーンにおいて斬新だったのではないでしょうか。

ドラマチックに進行するアンサンブルがいま聴いても新鮮な、何度も聴き返したくなるロックチューンです。

しおさいの詩小椋佳

デビューから50周年となった2021年に芸能界を引退することが発表されながらも、ツアーの延期により2022年での引退が予定されているシンガーソングライター・小椋佳さんの1作目のシングル曲。

包み込まれるような歌声とアコースティックギターをフィーチャーしたもの悲しげなアレンジが印象的ですよね。

美しい言葉で並べられた青春時代の虚無感を描いた歌詞は、いつの時代にあっても変わらない若者ならではの焦りやフラストレーションを感じさせてくれるのではないでしょうか。

歌謡曲特有の哀愁が心に響く、1970年代の音楽性や社会性をイメージできるナンバーです。

心のこり細川たかし

アマチュア時代は札幌・すすきののクラブを中心に活動し、「札幌の森進一」とも称された演歌歌手・細川たかしさんの1作目のシングル曲。

演歌歌手らしからぬハイトーンボイスと民謡で鍛えられた肺活量による圧倒的な歌唱力で、数々の音楽新人賞を受賞したナンバーです。

一度聴いたら忘れられない印象的なフレーズは、時代を越え多くの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

切ない歌詞とは裏腹な圧巻の歌声が強烈なインパクトを生み出している、これぞ日本の心と感じさせてくれるナンバーです。

1970年代の邦楽男性アーティストのデビュー曲(21〜30)

三善英史

三善英史のデビューシングルとして1972年に発売されました。

オリコン週間シングルチャートでは2位を記録しました。

この曲のヒットにより第14回日本レコード大賞では新人賞、第3回日本歌謡大賞では放送音楽新人賞を受賞しました。