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【1970年代】洋楽のおすすめ男性アーティスト、シンガー

1970年代に活躍した洋楽の男性アーティストを特集していきます!

70年代はロックの細分化をはじめ多くのジャンルが広がっていった時期で、バンドを組んでいたミュージシャンがソロアーティストとしての活動を始めていきました。

いわゆる個性的な魅力を打ち出して魅了されていく70年代だったとも言えるのではないでしょうか。

各々のアーティスト性や名声は時代が経ってもなお、ますます輝きを放っています。

そんな素晴らしいアーティストと懐かしい名曲にゆっくりと浸ってくださいね。

【1970年代】洋楽のおすすめ男性アーティスト、シンガー(1〜10)

A Song For YouLeon Russell

Leon Russell – A Song For You (Official Video)
A Song For YouLeon Russell

アメリカ音楽シーンに多大な影響を与えたレオン・ラッセルさん。

ジャンルレスにロック、ブルース、ゴスペルを行き来するピアノの魔術師。

1970年のソロデビュー作『Leon Russell』では『A Song for You』が多くのアーティストにカバーされる傑作に。

2011年にはソングライター、ロックの殿堂入りを果たした伝説的ミュージシャンです。

独特の歌声とピアノで聴く者を魅了し続けるレオン・ラッセルさんは、70年代の音楽を語る上で欠かせない存在ですね。

Let’s Stay TogetherAl Green

1970年代に一世を風靡したソウルミュージックの帝王、アル・グリーンさん。

アメリカ出身のシンガーソングライターです。

1972年に大ヒットを記録した「Let’s Stay Together」で一躍有名に。

ゴスペルの影響を受けた深みのあるサウンドと、リズミカルなR&Bのグルーヴが魅力的ですよね。

輝かしい功績の裏で個人的な苦難もあったようですが、ゴスペルへ転向後はグラミー賞を8回受賞するなど、音楽性の変化を遂げています。

アル・グリーンさんの歌声にはきっと元気をもらえるはず。

ソウルフルな響きが好きな方は要チェックのアーティストです!

Piano ManBilly Joel

Billy Joel – Piano Man (Official HD Video)
Piano ManBilly Joel

アメリカが生んだシンガーソングライター、ビリー・ジョエルさん。

ポップスからR&Bまで幅広いジャンルで活躍されてきました。

1973年に大ヒット曲『Piano Man』でブレイク。

『Just the Way You Are』や『It’s Still Rock and Roll to Me』など数々の名曲を生み出してきました。

グラミー賞を6回受賞するなど、高い音楽性が評価されています。

ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでは100回以上のライブを行うなど、ステージでの存在感も絶大。

音楽教育の支援にも尽力されています。

時代を超えて愛される名曲の数々は、今も多くの人々の心に響き続けているのではないでしょうか。

【1970年代】洋楽のおすすめ男性アーティスト、シンガー(11〜20)

Born to RunBruce Springsteen

Bruce Springsteen – Born to Run (Official Video)
Born to RunBruce Springsteen

1970年代を代表するアメリカのロックスターといえば、ブルース・スプリングスティーンさんですよね!

アメリカの労働者階級の生活について歌った詩的な歌詞が印象的。

1973年にデビューアルバム『Greetings from Asbury Park, N.J.』と『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』をリリースするも、大ヒットを記録したのは1975年の『Born to Run』から。

1984年の『Born in the U.S.A.』は全米チャート1位を獲得し、全シングルがトップ10入り。

これまでに20のグラミー賞に輝き、ロックの殿堂入りも。

エネルギッシュなライブは4時間を超えることも。

彼の音楽は老若男女問わず、みんなの心に響くこと間違いなしです!

Blowin’ in the WindBob Dylan

Bob Dylan – Blowin’ in the Wind (Official Audio)
Blowin' in the WindBob Dylan

アメリカ合衆国ミネソタ州出身の伝説的なミュージシャン、ボブ・ディランさん。

1960年代にフォークからロックへの移行で変革を起こしてきました。

彼の歌詞は恋愛だけでなく古典文学や詩の知性も注入。

「彼の世代のシェイクスピア」と称賛され、ノーベル文学賞も受賞しているんですよ。

1962年にデビューアルバムをリリース。

社会的なメッセージも臆せず発するカリスマとして若者たちに受け入れられ、カウンターカルチャーの象徴に。

独特の歌声とルーツ感あふれる楽曲は今もなお多くの人を魅了し続けています。

Return of the Grievous AngelGram Parsons

カントリーロックの開拓者として知られるグラム・パーソンズさん。

1960年代後半にデビューし、インターナショナル・サブマリン・バンドやバーズなどのバンド活動を経て、『GP』や『Grievous Angel』などのソロアルバムをリリースしました。

エミルー・ハリスとのデュエットが話題を集めたものの、1973年9月19日、わずか26歳でこの世を去りました。

没後50年近くが経った今もなお、多くのミュージシャンに影響を与え続けるその音楽性は、カントリーとロックが出会う可能性を示してくれたのかもしれません。

独創的なサウンドに酔いしれてみてはいかがでしょうか。

What’s Going OnMarvin Gaye

Marvin Gaye – What’s Going On (Official Video 2019)
What's Going OnMarvin Gaye

1970年代を代表するソウルミュージックのスーパースター、マーヴィン・ゲイさん。

甘く切ないボーカルと洗練されたメロディーセンスが魅力的なR&Bシンガーです。

1961年にソロデビューを果たし『Ain’t No Mountain High Enough』など数々のヒット曲を生み出しました。

中でもアルバム『What’s Going On』は社会的メッセージ性の高さでも話題となり、後のネオ・ソウルにも多大な影響を与えたと言われています。

グラミー賞の生涯功労賞など数々の栄誉に輝いた一方、私生活では数奇な運命をたどったことでも知られるゲイさん。

情熱的なサウンドとリアルな歌詞世界にどっぷりハマってみてはいかがでしょうか。