【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ
80年代の海外音楽シーンというと、デジタルサウンドを取り入れはじめたことにより、ニューウェイヴ、ヒップホップなどが大きく注目を集めた時代でした。
もちろんポップスシーンも盛り上がりを見せ、今も人気が衰えることのない名アーティストが数多く登場した時代でもあります。
この記事では、そうした海外の80年代に活躍した男性シンガーを一挙に紹介していきますね。
誰もがご存じのあのアーティストはもちろん、若い世代にはあまりなじみがない名シンガーまでピックアップしましたので、ぜひお気に入りのアーティストを見つけてくださいね!
【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ(1〜10)
Can You Stand The RainNew Edition

1980年代の音楽シーンを彩ったR&Bバラードを語る上で外すことのできないのが、ニュー・エディションの「Can You Stand The Rain」です。
感情豊かな歌詞と優れたメロディラインが見事に調和したこの楽曲は、恋人たちの絆の深さを優しく描いた作品として、たくさんの人々に愛され続けています。
特に、対照的な魅力をもつジョニー・ギルさんとラルフ・トレスバントさんのボーカルが印象的で、リスナーの心に深い印象を残します。
まさしく雨の日にぴったりな、温かみのある一曲ですね!
Laughter in the RainNeil Sedaka

1970年代に活躍したニール・セダカさん。
アメリカ生まれの歌手で、ソングライターでもあるんですよね。
なんと1950年代後半からヒット曲を次々と生み出していて、すごいですよ!
『恋の日記』や『すてきな16才』などの大ヒット曲も。
一時低迷した時期もありましたが、1970年代にはエルトン・ジョンさんのレーベルから『雨に微笑を』や『バッド・ブラッド』などのヒット曲で見事復活!
グラミー賞も受賞しているんです。
セダカさんの楽曲は多くのアーティストにカバーされ愛され続けています。
懐かしのポップスを聴きたい人にぜひおすすめしたいアーティストですね!
Give Me Your LoveBryan Adams

カナダを代表するシンガーソングライターであり、1980年代を中心に世界的なヒットを飛ばし、2020年代の今もバリバリの現役として活躍中のブライアン・アダムスさん。
実質的なデビューシングルとなった『Give Me Your Love』は、アダムスさんが20歳の若さで1980年にリリースしたセルフタイトルのデビュー作に収録されたバラードで、日本ではアルバムの邦題としても使われておりましたね。
アルバム全体的に見ても、20歳のロックンローラーらしいストレートに青春しているロック・ナンバーの中に、このような落ち着いた雰囲気の美しいバラードが収められているところに、アダムスさんのソングライターとしての突出した才能を感じます。
ファルセットを使ったメロディの素晴らしさ、シンプルながらも心に響くギター・ソロは明らかに日本人好みでしょう。
後にバラードのヒット曲を連発するアダムスさんのキャリアを踏まえて聴くと、また新たな発見があるかもしれません!
SailingChristopher Cross

クリストファー・クロスは、「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」(Arthur’s Theme)の大ヒットで知られるシンガー・ソングライターです。
甘くやさしいハイトーンボイスで、AORを代表するシンガーと一人となりました。
彼のデビュー作は、1979年にリリースされたアルバム『Christopher Cross』。
紹介動画は、アルバム収録曲「Sailing」です。
海のきらめきが見えるような穏やかなバラードソングになっています。
Careless WhisperGeorge Michael

84年発表のWham!のアルバム『Make It Big』収録。
63年生まれ。
ロンドン出身のシンガーソングライター。
彼が所属していたデュオWham!のセカンドアルバムに収められたシングルです。
本国イギリスでは彼のソロシングルとして流通しました。
80年代を代表するヒットシングルの一つだと思います。
Ride Like the WindChristopher Cross

AORというジャンルをお好きな方であれば誰もが知っている、アメリカ出身のシンガーソングライター、クリストファー・クロスさん。
1979年にリリースされて大ヒットを記録したセルフタイトルのデビュー・アルバムは『南から来た男』という邦題でも知られており、同アルバムと収録曲にして代表曲の1つ『Sailing』は、1981年にグラミー賞を受賞するなどの成功を収めています。
澄み切ったハイトーン・ボイスはまさに絶品で、日本でも人気の高いアーティストですよね。
『風立ちぬ』という邦題を付けられたクリストファーさんのデビュー・シングル曲『Ride Like The Wind』は、圧倒的な美声と分厚いコーラスワークはもちろん、ストリングスやハードなギター・ソロが盛り込まれ、当時ブームだったディスコ調のサウンドを取り入れているのがカッコいいですね。
『Sailling』のようなソフトでメロウな楽曲しか聴いたことがない、という方であれば驚かれるかも?
I Don’t Have the HeartJames Ingram

アラン・リッチとジャド・フリードマンによる心に響く名曲『I Don’t Have the Heart』。
1980年代の終わりにジェームス・イングラムさんが届けたこのバラードは、多くのリスナーや批評家から高い評価を集めました。
愛する人に対して「傷つけたくないけれど愛することもできない」という葛藤を、温かみのあるボーカルで表現する歌詞が胸を打ちます。
ジェームス・イングラムさんの繊細な声は、リバイバルブームの今、再度注目されるべき楽曲と言えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。