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【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ

【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ
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長い音楽史のなかでも、1980年代は最も多くの価値観の変化を生んだ時代です。

この時代から電子音楽は飛躍的な進化を遂げ、現在では当たり前になったエレクトロポップやシンセウェイブといったジャンルが生まれました。

そういった変化はもちろん、1つのジャンルであるバラードにも影響をもたらしています。

今回はそんな1980年代に人気を集めた男性ボーカルの洋楽を集めました。

ここ数年、世界的なリバイバルブームにより1980年代の音楽が再注目されています。

流行に乗り遅れたくない方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ(1〜10)

Against All Odds (Take A Look at Me Now)Phil Collins

Phil Collins – Against All Odds (Take A Look At Me Now) (Official Music Video)
Against All Odds (Take A Look at Me Now)Phil Collins

バンド『ジェネシス』での活躍でも知られ、ソロアーティストとして世界的な成功を収めたイギリスのフィル・コリンズさん。

彼が1984年に放ったこの『Against All Odds (Take a Look at Me Now)』は、映画『Against All Odds』の主題歌として書き下ろされた名バラードです。

全米チャートで3週連続1位を獲得し、グラミー賞にも輝いた本作。

自身の離婚という痛みを乗り越える中で生まれた歌詞には、もう戻れない相手への未練と「今の僕を見てくれ」という切実な想いが込められていますよね。

静かなピアノの独白で幕を開け、感情の昂ぶりと共に壮大に展開していくサウンドは、聴く人の心を鷲掴みにするのではないでしょうか。

Every Time You Go AwayPaul Young

Paul Young – Everytime You Go Away (Official Video)
Every Time You Go AwayPaul Young

世界中で大ヒットを記録した、イングランド出身のポール・ヤングさん。

ブルー・アイド・ソウルを代表するシンガーとして知られ、1985年のブリット・アワードでは最優秀男性アーティスト賞に輝いています。

そんなポール・ヤングさんの名バラードは、大切な人が去るたびに心の一部が失われるような、痛切な喪失感を歌った作品です。

歌うようなフレットレス・ベースの旋律も印象的ですね。

本作は名盤『The Secret of Association』からのシングルで、1985年7月には全米チャートで見事1位を獲得しました。

映画『Planes, Trains and Automobiles』で使用されたことでも有名です。

感傷的な気分に浸りたい夜に聴くと、その優しいメロディが心に染み渡るかもしれませんよ?

Purple RainPrince

1980年代に活躍したアーティスト、プリンスさんの代表曲『Purple Rain』。

この曲は彼の多様な音楽性が凝縮されたバラードで、映画『プリンス/パープル・レイン』のサウンドトラックとしても知られています。

ロック、R&B、ゴスペルなどの要素が融合したこの楽曲は、世界中から高い評価を受け、多くのアーティストに影響を与えました。

特に、プリンスさんの情熱的なギターソロはリスナーを魅了します。

亡くなった現在でも多くのリスナーから愛されている名曲なので、ぜひチェックしてみてください。

I Don’t Have the HeartJames Ingram

アラン・リッチとジャド・フリードマンによる心に響く名曲『I Don’t Have the Heart』。

1980年代の終わりにジェームス・イングラムさんが届けたこのバラードは、多くのリスナーや批評家から高い評価を集めました。

愛する人に対して「傷つけたくないけれど愛することもできない」という葛藤を、温かみのあるボーカルで表現する歌詞が胸を打ちます。

ジェームス・イングラムさんの繊細な声は、リバイバルブームの今、再度注目されるべき楽曲と言えるでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

Right and a Wrong WayKeith Sweat

情感豊かなボーカルと繊細なリリックで心をつかむキース・スウェットさんの『Right and a Wrong Way』。

愛する人への尊重と真摯な姿勢が滲み出るこの曲は、1987年にリリースされた作品で、まるでシルクのような美しい声がリスナーの心に寄り添います。

恋に悩む若者へのメッセージを込めたこのバラードは、まさにR&Bの真骨頂と言えるでしょう。

彼の包み込むような歌声に心洗われること間違いなしです!

You Are My LadyFreddie Jackson

フレディ・ジャクソンさんの渾身のバラード、『You Are My Lady』。

1985年発表のヒット作は、耳に心地よいメロディと心を揺さぶる歌詞で人気を集めました。

特に、愛する人への深い感情を表したこの曲は、今聴いても色あせることのない情熱があふれています。

フレディ・ジャクソンさんの力強くも優しいボーカルが、結びつきの強さを象徴していると言えるでしょう。

光り輝く1980年代の音楽シーンにおいて、煌びやかな足跡を残した本作を、あなたのプレイリストに加えてみてはいかがでしょうか?

Open ArmsJourney

Journey – Open Arms (Official Video – 1982)
Open ArmsJourney

80年代に一時代を築いた伝説のバンド、ジャーニー。

多くの名曲を作り出してきた彼らですが、その中でも、切なくも心温まるバラードとして、多くの支持を受けているのが『Open Arms』です。

スティーブ・ペリーさんの透明感あふれる歌声と、温かみのあるメロディーが多くの人々の心に響き、アメリカだけでなく日本でも多くのファンに愛され続けています。

1982年のリリース後、輝かしい評価を受け、VH1では「25 Greatest Power Ballads」で堂々の1位を勝ち取っており、その実力は折り紙つきです。

ロックのバラードを聴きたいという方は、ぜひチェックしてみてください。