【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ
長い音楽史のなかでも、1980年代は最も多くの価値観の変化を生んだ時代です。
この時代から電子音楽は飛躍的な進化を遂げ、現在では当たり前になったエレクトロポップやシンセウェイブといったジャンルが生まれました。
そういった変化はもちろん、1つのジャンルであるバラードにも影響をもたらしています。
今回はそんな1980年代に人気を集めた男性ボーカルの洋楽を集めました。
ここ数年、世界的なリバイバルブームにより1980年代の音楽が再注目されています。
流行に乗り遅れたくない方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ(1〜10)
Open ArmsJourney

80年代に一時代を築いた伝説のバンド、ジャーニー。
多くの名曲を作り出してきた彼らですが、その中でも、切なくも心温まるバラードとして、多くの支持を受けているのが『Open Arms』です。
スティーブ・ペリーさんの透明感あふれる歌声と、温かみのあるメロディーが多くの人々の心に響き、アメリカだけでなく日本でも多くのファンに愛され続けています。
1982年のリリース後、輝かしい評価を受け、VH1では「25 Greatest Power Ballads」で堂々の1位を勝ち取っており、その実力は折り紙つきです。
ロックのバラードを聴きたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
Sexual HealingMarvin Gaye

1980年代の音楽シーンに革新的な風を吹き込んだ、マーヴィン・ゲイさんの名曲『Sexual Healing』。
エレクトロニックとソウルが鮮烈に融合したこの楽曲は、Roland TR-808のリズムが心地良いビートを生み出しています。
また、彼の個性であるセクシャルな歌詞と哀愁が漂うボーカルは、当時のR&Bシーンに大きな影響を与えました。
本作の成功はグラミー賞の受賞という形でも証明されており、現在も愛され続ける名曲です。
音楽の素晴らしさを存分に感じられる1曲。
ぜひ観てください。
Can’t Fight This FeelingREO Speed Wagon

REOスピードワゴンの名曲『Can’t Fight This Feeling』。
バラードの静かな導入から徐々に盛り上がっていくダイナミックな構成は、80年代の音楽シーンに新たな息吹をもたらしました。
カナダやイギリスでも成功を収め、現在まで色褪せることのない不朽の名曲として私たちの心を打ち続けています。
ケビン・クローニンさんの優しさにあふれた歌声が、バラードの切なさを見事に表現しているので、ぜひチェックしてみてください。
【80年代】男性ボーカルの洋楽バラード名曲まとめ(11〜20)
TrulyLionel Richie

80年代のシーンにおいて、心を打つバラードで数々のリスナーを魅了した歌手の一人といえば、ライオネル・リッチーではないでしょうか。
特に、彼の温かみを持った声と深い感情表現が光る『Truly』は、多くの人々に愛され続けています。
情熱的な愛の誓いを歌ったこの曲は、全米チャートを席巻するなど大ヒットを記録。
彼の豊かな感情が込められたバラードは時代を超えて愛される名曲となりました。
80年代を彩るラブソングを聴きたいなら、この曲がオススメです!
Careless WhisperGeorge Michael

1980年代、音楽界に多大な影響を与えたジョージ・マイケルさんの『Careless Whisper』。
この曲は彼の卓越した才能の証であり、多くのファンに愛され続けています。
ジャズとポップが織り成すメロディーは心地よく、悲しみと切なさを感じさせます。
ジョージ・マイケルさんの歌声は、聴く人々の心を深く打ち、今もなお多くの人々に影響を与えています。
時代を超え、今日に至るまで色あせることなく聴かれ続けている名曲なので、ぜひチェックしてみてください。
Is This LoveWhitesnake

心に染みるメロディーと愛情を浮き彫りにする歌詞で多くの人々を魅了してやまないホワイトスネイクの『Is This Love』。
この曲は、1987年にリリースされたアルバム「Whitesnake」に収録され、今なお色あせることなく親しまれています。
愛の不確かさと希望が交錯するこの名曲は、誰もが共感できる愛に対する感情の揺れ方を細かい部分まで描いています。
時代を超えて多くの心に残るバラードを、ぜひチェックしてみてください。
Can We Spend Some TimeSURFACE

深い愛の思いを、心地よいR&Bの調べに乗せて歌い上げたサーフェイスさんの名曲『Can We Spend Some Time』。
静かに高まる感情がじんわりと胸に染み入るこの曲は、1988年のリリースながらも時代を超えた魅力を放っています。
愛する人と過ごす時間の尊さを切なくも温かく歌った歌詞は、リスナーの心をギュッとつかむことでしょう。
まさに80年代の空気感が色濃く残るバラードですが、今聴いても新鮮な情感が湧き上がると思います。