90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲
バンドの初期の音源はやはりエネルギッシュで魅力的ですよね。
特にデビュー曲ともなると……。
テクニックや慣れは浅く感じる場合も熱量が桁違いです。
キャリアも長くなってくると音楽性にも変化が出てきます。
まさにそれが醍醐味でしょう。
今回は90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲についてリサーチしました。
ぜひご覧ください。
- 洋楽のガールズバンドの名曲。おすすめの人気曲
- 90年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲
- 【90年代】今なお輝く!洋楽のおすすめ女性シンガー
- 90年代ロック革命!~90年代を彩った洋楽バンドの名曲集
- 【初心者向け】90年代を代表する洋楽ヒット曲・人気曲まとめ
- 洋楽ガールズバンドのススメ~伝説のバンドから若手有望株まで
- 【80年代洋楽】ガールズバンドのデビュー曲まとめ
- 【1980年代】邦楽ガールズバンドのデビュー曲・名曲集
- 【Y2K】2000年代に登場した洋楽ガールズバンドのデビュー曲まとめ
- 【2000年代】邦楽女性アーティストのデビュー曲
- 80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲
- 1990年デビューの女性歌手たちの珠玉のデビュー曲を振り返る
- 90年代の女性シンガーソングライター・人気曲ランキング【2025】
90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲(1〜10)
Pretend We’re DeadL7

荒々しいギターリフと皮肉の効いた歌詞で1990年代のオルタナティブロックシーンに鮮烈な印象を残した女性4人組バンド、エルセブン。
彼女たちの代表作は、政治的無関心への風刺を込めながらも、失恋の痛みをユーモアで乗り切る逞しさを描いています。
1992年4月に発売されたアルバム『Bricks Are Heavy』収録の本作は、米ビルボードモダンロックチャートで8位を記録し、人気ゲーム『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』にも収録されました。
ドニータ・スパークスさんら4人がロサンゼルスで鳴らす圧倒的サウンドは、日常に退屈を感じている人や、自分の本音を偽らず生きたい全ての人におすすめです。
StutterElastica

鋭いギターリフが特徴的なイギリスのブリットポップバンド、エラスティカが1993年にデビューした作品は、飲酒による男性の勃起不全を軽快に歌い上げた意欲作です。
率直でユーモラスな視点が光る本作は、限定1,500枚のプレスが発売初日に完売する人気ぶり。
その後、バンドは音楽誌「Melody Maker」で「Best New Band」に選出され、一躍注目を集めました。
短い時間に凝縮された疾走感あるリズムは、忙しい日常に刺激を求める方や、90年代ブリットポップの原点に触れたい音楽ファンにぴったり。
フロントウーマンのジャスティン・フリッシュマンの個性的な歌声とともに、鮮烈な90年代の風を感じられる1曲です。
Hey Mr. D.J.Zhane

テンプル大学の同窓生2人が結成したヒップホップデュオがジャネイ。
デビュー曲となった「Hey Mr. D.J.」はいきなりビルボードチャートの6位となりダンスチャートでは1位。
オーストラリアやカナダでもヒットしました。
90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲(11〜20)
Retard GirlHole

荒々しく生々しい怒りのパンクロック。
1990年4月、ロサンゼルス出身のオルタナティヴ・ロックバンド、ホールが放った初音源は、コートニー・ラヴさんの魂の叫びそのものでした。
学校でのいじめ体験を糧に紡がれた作品は、耳を刺すギターノイズとラヴさんの感情的なボーカルが渾然一体となり、聴く者の胸に突き刺さります。
「Sympathy for the Record Industry」からのシングルリリース後、バンドは1991年9月にアルバム『Pretty on the Inside』で本格デビュー。
本作は後の『Live Through This』『Celebrity Skin』へと続く輝かしい道の第一歩となりました。
社会の片隅で孤独を感じるすべての人に、共感と勇気を与えてくれる一曲です。
No Way, No WayVanilla

イギリスのポップシーンに突如現れた4人組ガールズグループ、バニラ。
1997年12月にEMIレコードからデビューした彼女たちの記念すべき第一弾シングルは、あの『ザ・マペッツ』でもおなじみのメロディーを取り入れたキャッチーな一曲でした。
イタリアの作曲家ピエロ・ウミリアーニさんの1968年の楽曲をベースにした本作は、ユーロポップとエレクトロニックサウンドを融合させた親しみやすい楽曲に仕上がっています。
UKチャートで14位という好成績を記録し、コンピレーションアルバム『Now That’s What I Call Music! 39』にも収録された思い出の一曲。
90年代後半のポップカルチャーを振り返りたい方や、懐かしのノベルティソングを楽しみたい方におすすめです。
No, No, NoDestiny’s Child

今やモノマネでおなじみのビヨンセもいたスーパー・グループ、デスティニーズ・チャイルド。
この「PART1」「PART2」にわかれたデビュー曲はビルボードで最高3位にチャートインし、グループが注目されるキッカケとなりました。
WannabeSpice Girls

イギリスのガールズグループとして最高の成功を収めたスパイス・ガールズ。
このデビューシングルは発売されるや本国イギリスはもちろん、アメリカ、カナダ、オーストラリア、そしてヨーロッパ各国で軒並みナンバーワンを獲得。
大人気になり、後追いのガールズグループを続々と生み出しました。