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90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲

バンドの初期の音源はやはりエネルギッシュで魅力的ですよね。

特にデビュー曲ともなると……。

テクニックや慣れは浅く感じる場合も熱量が桁違いです。

キャリアも長くなってくると音楽性にも変化が出てきます。

まさにそれが醍醐味でしょう。

今回は90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲についてリサーチしました。

ぜひご覧ください。

90年代の洋楽ガールズバンドのデビュー曲(21〜30)

I LikeKut Klose

ジョージア州アトランタで結成されたR&Bトリオ、カット・クロース。

デビューから最初の4曲はパッとしませんでしたが、キース・スウェットと歌った「Twisted」はビルボードチャート2位の大ヒットとなりました。

SupermodelThe Juliana Hatfield Three

90年代のオルタナティブ・ロックシーンに新風を吹き込んだジュリアナ・ハットフィールドさん率いるトリオ。

彼女の透明感ある歌声とボストン出身ならではの鋭いギターリフが融合した一曲は、ファッション業界やセレブリティ文化を批判する社会派の内容が魅力です。

1993年8月発売のアルバム『Become What You Are』の冒頭を飾ったこの楽曲は、わずか3分足らずながら若者の自己イメージや社会的プレッシャーをテーマに据えています。

本作は1994年公開の映画『Reality Bites』にも起用され広く知られるようになりました。

自分らしさに迷い悩む時、心に響く一曲です。

Just Kickin’ ItXscape

Xscape – Just Kickin’ It (Official Video)
Just Kickin' ItXscape

2017年に再結成されたエスケイプ。

「Just Kickin’ It」は1993年に発売された彼女たちのデビューシングルで、いきなりビルボードチャートの2位を記録。

R&Bチャートでは見事1位に輝いています。

Waiting For The DayBachelor Girl

オーストラリア出身のポップデュオ、バチェラー・ガールのデビュー曲がリスナーの心を捉えたのは、タニア・ドコさんの力強くも繊細なボーカルと、恋愛の痛みを交通事故に例えた巧みな歌詞表現があったからでしょう。

本作は1998年6月に発売され、オーストラリアチャートで最高4位、ニュージーランドでも6位を記録し、ゴールド認定を獲得した彼らの代表作です。

アルバム『Waiting For The Day』に収録され、ARIAミュージックアワードで「プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞する原動力となりました。

90年代のノスタルジーに浸りたい方や、洗練されたポップサウンドを求める音楽ファンにぴったりの一曲です。

Take It From MeGIRLFRIEND

ガールフレンドは、珍しくオーストラリア出身のガールズグループ。

てっきりスパイス・ガールズのモノマネだと思っていたら、デビューはこちらの方が先。

ファーストシングルの「Take It From Me」は本国で1位に輝きましたが、その後はパッとせず1996年には解散しています。

Cleopatra’s ThemeCleopatra

Cleopatra – Cleopatra’s Theme (Official Video)
Cleopatra's ThemeCleopatra

1998年から2年にわたってヒット曲を連発したクレオパトラ。

解散と再結成を繰り返しながらも長く活動しています。

デビュー曲の「Cleopatra’s Theme」はいきなりイギリスのチャートで3位の大ヒットを記録。

アメリカでも26位という小ヒットになっています。

I Can Love You BetterDixie Chicks

The Chicks – I Can Love You Better (Official Video)
I Can Love You BetterDixie Chicks

日本ではイラク戦争批判の発言で有名になったディクシー・チックス。

アメリカではカントリーのジャンルをこえたスーパー・グループです。

以前「Christmas Swing」というクリスマスシングルを出していましたが、本格的なシングルデビューはこの「I Can Love You Better」。

カントリーチャートで7位になっています。