90年代の洋楽シーンというと、グランジの登場、カントリーポップ、そしてR&Bとヒップホップなど、さまざまなジャンルがしのぎを削り合っていました。
各シーンで活躍したアーティストたちは今もレジェンドとして語り継がれ、現在活躍している多くのアーティストに影響を与えました。
この記事では、そうした90年代に活躍した海外のアーティストの中でも、男性シンガーに焦点を当ててオススメアーティストを紹介していきます。
ぜひこの機会にたくさんのシンガーの歌声を聴き、お気に入りのアーティストを見つけてみてくださいね。
【洋楽】90年代に活躍した男性シンガーまとめ(1〜5)
Show Me The Meaning Of Being LonelyBackstreet Boys

アメリカ出身のバックストリート・ボーイズによる切ないバラードは、失恋や孤独をテーマにした感動的な楽曲です。
美しいストリングスと哀愁漂うメロディーが特徴で、メンバーの感情豊かなボーカルが心に響きます。
1999年5月発売のアルバム『Millennium』に収録され、同年12月にシングルカットされました。
Billboard Hot 100で最高6位を記録するなど、世界中でヒット。
喪失感を抱える人々の心に寄り添う一曲として、今なお多くのリスナーに愛されています。
I want it that wayBackstreet Boys

当時はアメリカのSMAPと呼ばれたバックストリート・ボーイズの『テミワイ』でおなじみの1999年のヒット曲で、いまだにライブで歌われている彼らの代表曲です。
日本でも昔から人気がありよく知られています。
最近はメンバー全員アラフォーとなり、頭髪がヤバめです。
ScatmanScatman John

1995年に突如としてヒットしたわけのわからないおじさんが歌う早口で何言ってるか分からないが、「ピーパッパパラッポ」という響きとノリの良いリズムから世界的にヒットした曲です。
日本でも大変人気でプッチンプリンのCMにも出演していました。
個人的になぜか実物の本人に町で遭遇したことがあります。
Changes ft. Talent2Pac

アメリカの社会問題に真正面から向き合い、人種差別や貧困、警察の暴力など重要なテーマを鋭く切り込んだ傑作が誕生しました。
2パックさんが描く痛烈な社会批判は、当時のアメリカ社会の現実を映し出す鏡となり、今なお色褪せることのない普遍的なメッセージを持っています。
Bruce Hornsby & The Rangeの『The Way It Is』をサンプリングした印象的なピアノ・リフに乗せて、社会変革への願いが力強く歌われています。
1998年10月にリリースされ、ビルボードチャートで32位を記録。
2000年にはグラミー賞にもノミネートされ、ヒップホップの金字塔として高い評価を受けています。
音楽を通じて社会の在り方を考えたい方、90年代ヒップホップの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。
I’m In LuvJoe

Joeは、1993年『Everything』でデビューしました。
シングル曲「I’m In Luv」はR&Bチャート10位、ポップチャート64位を記録しました。
セクシーで大人な曲が女性たちを魅了し、その後も独自の世界観を表現した楽曲をリリースしていきます。