人気曲のアコースティック・バージョン。アレンジやカバー曲まとめ
アーティストのアルバム収録曲を見ていると、ときどき「Acoustic Ver.」という表記を見かけることがありますよね。
文字通り、アコースティックギターやピアノの伴奏にベースやパーカッションを加えるなど、原曲よりもシンプルなアコースティック編成にアレンジされた楽曲を指します。
こうしたアコースティックアレンジって、特別感があって好きだという方、結構多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、実際に音源としてアルバムに収録されたアコースティックバージョンをはじめ、ネット上で話題になった動画まで幅広く紹介していきますね。
原曲が持つ雰囲気とはまた異なるアコースティックアレンジならではの魅力を見つけてみてください。
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人気曲のアコースティック・バージョン。アレンジやカバー曲まとめ(1〜10)
そういう人になりたいぜamazawashi

2010年にデビューしたロックバンド・amazarashiが2020年にリリースしたアルバム『ボイコット』の、ラストナンバーとして収録されていたのが『そういう人になりたいぜ』です。
オリコンアルバムチャートでは第2位にランクインしていて、初回限定盤には『そういう人になりたいぜ』の弾き語りバージョンも収録されていてます。
原曲も比較的音数の少ないアコースティックなサウンドですが、弾き語りバージョンではさらに秋田ひろむさんの歌声と空気感を楽しめるテイクになっているんですよね。
Never Glow Upちゃんみな

ギター、ベース、ドラム、キーボードのシンプルな構成で、しっとりと聴かせてくれるアコースティック・バージョン。
いつもパワフルで、カラフルな音楽に身を包んでいるようなちゃんみなさんの、芯になっている音楽への真摯な姿勢を垣間みられたような気がしますよね。
3歳からピアノやバイオリンを習い、クラシック音楽ばかり聴いていたという彼女の、確かな音楽性と唯一無二の存在感が、シンプルな楽曲の中で、きらりと光を放つようなバージョンです。
かくれんぼ優理

独特の歌声と、切ないメロディーで聴く人の心を揺さぶる優里さんの、インディーズ1作目としてリリースされたシングル曲。
ギターとボーカルだけのシンプル・バージョンなのに、とにかく聴き応えがありますよね。
ハスキーボイスでありながらも、どこか優しく、破壊力のある歌声と、アコースティックギターの美しい旋律は、どこまでもエモーショナル。
デビュー前、ギター1本を抱えた路上ライブでもすでに話題となっていたという実力に納得の1曲です。
人気曲のアコースティック・バージョン。アレンジやカバー曲まとめ(11〜20)
ニワカ雨ニモ負ケズNICO Touches the Walls

アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマに起用されたのが、NICO Touches the Wallsの『ニワカ雨ニモ負ケズ』です。
タイトなドラムとエレキギターのサウンドがかっこいいロックチューンなんですよね。
2015年2月にBillboard Live TOKYOで行われたアコースティックライブではメンバーが全員アコースティック楽器に持ち替え、原曲とまた違った雰囲気の『ニワカ雨ニモ負ケズ』を披露しました。
その時の模様は映像作品としてリリースもされているんですよね。
猫DISH//

アコースティック・ギターとドラム、ベース、ピアノだけのシンプルな演奏。
楽曲の美しさ、印象深い歌詞で大ヒットした『猫』ですが、このようなシンプルなバージョンだと、さらにその世界観が色濃く表現されますよね。
俳優である北村匠海さんにばかり注目されがちですが、DISH//のバンドとしての安定した実力やコーラスの美しさも際立ち、また違った輝きを放ちます。
バンドのメンバーが、この曲を本当に愛し、大切に奏でている様子が胸に響きます。
My Boo清水翔太

2016年にリリースされた、清水翔太さんの22枚目のシングルが『My Boo』です。
アルバム『FLY』にも収録された、どっしりとしたビートが気持ちいいR&B要素満載のナンバーなんですよね。
YouTubeに公開されているミュージックビデオは1700万回以上再生されています。
またアコースティックギターのみのバージョンもYouTubeに公開されていて、原曲のクールな雰囲気とはまた違ったフォーキーで暖かいサウンドが魅力なんですよね。
夜に駆けるYOASOBI

ボカロのプロデュースでも知られたAyaseさんの作品とあって、電子音のイメージが強いYOASOBI。
その代表曲『夜に駆ける』をアコースティック・バージョンにアレンジした、貴重なバージョンです。
アコースティック・ギター一本と、iKuraさんのボーカルのみのシンプルなパターンですが、メロディーの流麗さ、歌声の美しさをしっかりと味わいながら聴けますよ。
歌詞から広がる小説の世界にもどっぷりとひきこまれていきそうです。




