大人向けマルバツクイズ。常識問題から意外な雑学まで一挙紹介!
毎日の生活の中で当たり前だと思っていること、何気なく触れているものの中に、実は驚くような事実が隠れていることをご存じでしょうか。
パソコンのマウスの単位、SOSの語源、数を数えるときの「正」の字の歴史など、身近なものには意外な真実がたくさん含まれています。
そんな日常に潜む生活雑学の大人向けの豆知識を、マルバツクイズ形式で紹介していきますね。
思わず「えっ、そうだったの!」と驚く問題から、知っていると自慢できるトリビアまで集めました。
さて、あなたはどれくらい正解できるでしょうか?
食べ物・料理の豆知識クイズ(1〜10)
トマトは野菜か果物かを争う裁判があった
こたえを見る
〇
トマトは果菜と呼ばれる野菜に分類されています。
しかし、19世紀のアメリカで、トマトは果物なのか野菜なのかを争う裁判がありました。
当時、輸入する際に果物には関税がかからず、野菜には関税がかかる法律だったため、争いが勃発したそうです。
食べ物・料理の豆知識クイズ(11〜20)
「飲む点滴」と呼ばれているのは豆乳である
こたえを見る
×
飲む点滴と呼ばれているのは豆乳ではなく甘酒です。
甘酒はその栄養価の高さから、昔から健康飲料として親しまれており、ブドウ糖やビタミン、アミノ酸など人間の体に必要な成分がバランスよく含まれています。
これらの栄養が点滴と似ていることから、「飲む点滴」と呼ばれるようになりました。
ウナギの「並」「上」「特上」の違いはウナギの質である
こたえを見る
×
うな重やうな丼を販売する多くの店では「並」「上」「特上」といった種類がありますが、これはウナギそのものの質で区別しているのではありません。
これは、ウナギやごはんの量で区別されています。
特上のものは、ウナギのほとんど1尾分が入っているとされています。
鮭は赤身魚である
こたえを見る
×
鮭の身は赤っぽい色をしているので、一見すると赤身魚に思えますが、実は白身魚です。
アスタキサンチンと呼ばれる赤色の天然色素によって、身が赤く見えています。
ちなみに魚は、色素たんぱく質の量によって赤身か白身か区別されます。
ピザまんはイタリア生まれである
こたえを見る
×
ピザまんはイタリアで生まれたものではなく、日本で誕生した中華まんの一種です。
1979年に井村屋がピザ肉まんを発売、その後の1980年代にコンビニエンスストア業界で広まっていきました。
中華まんの中身としてチーズやトマトソースなどのピザの具材を使ったていることからこの名称になったと考えられます。
ピザといえばイタリアというイメージが強いことから誤解されることもある、日本の独自の食べ物ですね。
辛味は味覚ではない
こたえを見る
〇
味覚だと思われがちな辛味は、実は「痛覚」に分類される、唐辛子のカプサイシンやワサビの成分などにより、舌や口の中の神経が刺激されて感じるものです。
そのため、味覚とは異なる感覚で、人によって感じ方に差が出やすい特徴もあります。
ポンジュースの「ポン」は「ニッポンイチ」のポンである
こたえを見る
〇
愛媛県で製造されている果汁ジュースのポンジュースの「ポン」は「ニッポンイチ」のポンから付けられています。
これには、日本一のジュースになりますようにとの思いが込められています。
ちなみに、ローマ字で表記する際は「PON」ではなく「POM」です。






